学校の出来事

工業科1年生で実習科目が始まりました

 工業科1年生に各専門分野に関する基礎的技術を実験や実習によって体験させ、技術への興味・関心を高める実習科目の工業技術基礎が始まりました。
 学科ごとに基礎的な技術を習得する実習内容が組まれていますが、物質工学科では、毎年 最初の実習は、ガラス細工で点滴管(ピペット)とかき混ぜ棒を作ることになっています。ガラス管を切断、高温のガスバーナーで加熱柔らかくし、引っ張たり封止したりして形成する体験しました。ここで作ったかき混ぜ棒と点滴管は、この後の工業技術基礎で行われる実習で使われることになります。
 また理数科1年生は、工業科各科を回り、各種工業について基本的な知識と技術を習得する科学技術基礎という科目が実施されています。

      

 

びわの木が実をつけました

 本校部室棟の西側にビオトープがありますが、その一画にびわの木があり、丁度今実りの季節を迎え、オレンジ色を帯びた黄色の実をつけています。
 ニュートンのリンゴの木は来校者の目に留まりやすく有名ですが、このびわの木は目立たなくひっそりと実をつけています。

      

 

★6月1日から部活動が再開されました★

 6月1日(月)から県立高校の部活動再開に伴い、本校でも部活動が約2か月ぶりに再開されました。
 

5日(金)までの1週間は1時間程度の練習、17時30分完全下校という限られた条件の中ですが、
生徒たちは久しぶりに体を動かし、表情にも明るさが戻ってきました。
 

部活も「密」を避けるために一度に入室できる人数を最大7名までに制限、練習中もスクイズボトルなどの
まわし飲みや共用を避けるなど、新しい練習環境・様式も導入されました。
 

 

来週からは練習も2時間程度出来るようになるなど、今月いっぱい段階的に伸ばしながら、まずは校内での
自校トレーニングに励みます。
 

状況を見て、来月から近隣の学校とも練習試合が出来るようになる予定です。まずはこの1か月、体力を
取り戻しながら、自己研鑽に励んでほしいです。そして文武両道も忘れないでいて欲しいです。

なお、1年生の仮入部も再開され、9日(火)まで仮入部期間、10日に部活動登録作業を行い、翌11日
に確定する予定です。高校生活を左右することですので、是非多くの部活を見学して決めて欲しいです。

1年生の第1回学年集会が行われました

 5月29日(金)のLHR、1年生は体育館において、第1回の学年集会が行われました。
先ず学年主任の先生から、今回の集会の趣旨について、以下のような話がありました。
「これからの高校生活の中でどう学んでいくのか、どう進路実現に結び付けていくのか、きっ
かけを作る第一歩として、また高校生活への助言として、各先生方からお話いただく。有意義
な時間にしてほしい。」
 引き続き下記各課の先生方から、学校生活における注意事項等話がありました。
【教務課】高校は中学校と違い1年ごとに成績や出欠に結果が求められる。授業時間も多くな
 り中学時代と生活が大きく変わる、それに耐える体力、精神面も含め3年間しっかり生活し
 ていくこと。
【進路課】充実した学校生活を送るために、授業と部活動の両立をしっかり行うこと。大学進
 学希望者を対象とし、大学入試に対応できる学力を身に付けるために、土曜講座が開講され
  模試受験も行われる。
【生徒課】学校生活の決まりについて、挨拶、身だしなみ、スマートフォン使用上の注意、私
 物の管理、通学上の注意等。いじめへの対応について。ルール違反や問題行動を起こさない
 よう、高校生としてしっかり行動すること。
【教育相談室】相談室(愛称:オアシス)の1年生の担当の先生の紹介と利用方法について。
 スクールカウンセラーの先生の紹介。1分間カウンセリングの予告。
 また学年集会終了後、頭髪の基準について説明が行われました。
 各先生方からお話しいただいた内容をしっかり守り、3年間を過ごしてほしいと思います。

       

 

★工業科3年生の課題テストが始まりました★

 6月1日(月)から工業科3年生の課題テストが始まりました。本日は1時間目に英語の試験があり、
生徒たちは真剣なまなざしで取り組んでいました。元々は4月当初に予定されていましたが、新型コロナ
ウイルス関連の休校で延期になっていました。

開始前の数分間でも寸暇を惜しんで廊下で教科書を確認、最後まで余念のない準備態勢でした。
 

取り組みもまさに真剣そのものでした。
 

 6月5日(金)1時間目は国語、2時間目は数学のテストが行われます。当日まで勉強に励み、
「人事を尽くして天命を待つ」、全力で頑張って欲しいです。

 なお、理数科3年生は通常の授業等を使って別日程で課題テストを行う教科もあります。

★学校再開から1週間、校内の様子を紹介します★

  5月25日(月)の学校再開から一週間が経過しようとしています。学校では出来る限り、いわゆる「三密」を
避けながら、学校生活を送っています。その様子の一部をご紹介します。

まずは教室・実習棟での授業風景です。生徒はマスクを着用して授業を受けています。
 

 


続いて体育の授業です。出来る限り距離を保ちながら運動を行っています。
約三か月にも及んだ休校中に体力が落ちてしまった生徒もいるので、少しでも早く取り戻して欲しいです。
 


昼休みの風景です。学食も出来る限りスペースを空けながら食べてもらうよう協力してもらっています。
 

もちろん、食事前の手洗いおよびアルコール消毒も忘れません。


生徒ホールも対面会食形式をやめ、レイアウトを少し変えて場所を提供しています。
 


 
教室はスペースにも限りがあり、必ずしも対面会食禁止とはいきませんが、それぞれの生徒が工夫をして
食事をしています。

 来週からは段階的にとはなりますが、部活動も再開されます。「濃厚接触」を危惧される競技もありますが、
指導者・生徒両方がお互いに意識をして、他人を思いやる気持ちを持ちながら接していって欲しいです。

在校生と新入生との対面式が行われました

 新型コロナウイルスの感染防止による臨時休業のため、開催が遅れていました在校生と新入生との対面式が、5月28日(木) の放課後、校内放送を使い行われました。
   生徒会長から新入生に向けて「希望を持って入学したその気持ちを忘れずに、3年間精一杯努力し、自分の思い描く未来へと進めるよう頑張ってください。」と挨拶があり、新入生代表からは、「入学に当たり先輩方が大切にしてきた行事や毎日の授業に積極的に取り組もうと決心した。また中学で学んだ命の大切さや簡単にあきらめない事等を心に置き、一歩一歩成長していきたいと思う。」と入学に当たっての抱負が述べられました。
 続いて各クラスにおいて、2,3年生の生徒会役員から1年生の各ホームルーム委員に、記念品の文具セットが贈呈され終了しました。
 新入生をむかえ、令和2年度の学校生活が始まりました。生徒同志一致協力または助け合い有意義な高校生活を過ごしましょう。

      

 

 

★令和2年度 第1回学校評議員会が行われました★

 5月27日(水)10時より、本校応接室にて「令和2年度第1回学校評議員会」が行われました。
 
学校評議員会とは、平成12年1月の学校教育法施行規則の改正により、地域住民の学校運営への参画の仕組みを制度的に位置付けるものとして学校評議員制度が導入され、平成12年4月から実施されているものです。
 今年度の本校学校評議員は次の5名の方々です。

・谷  俊雄 様(静岡科学館「る・く・る」次長)
・山本 雅弘 様(静岡県発明協会事務局長)
・松永 泰弘 様(静岡大学教育学部教授、静岡大学教育学部附属特別支援学校長)
・小池 澄男 様(長沼二区町内会長)
・大石 恵子 様(元本校PTA副会長、元学校後援会理事)

 学校側からは、松村校長、椙山副校長、松永教頭、鴨藤定時制教頭、小林事務長、中島総務課長が出席しました。

 最初に学校の概要、再開後の生徒の様子、今年度の学校経営計画書の説明があり、そのあと学校の施設見学及び
生徒の授業風景の見学を行いました。
 

 

 
 今後学校評議員の方の助言等を参考にしながら、円滑な学校運営を行っていきたいと思います。

 なお、次回の学校評議員会は令和3年2月の予定です。

5月25日(月)授業が再開されました

 5月25日(月)約2か月にわたる臨時休業が明け、学校に生徒が戻ってきました。
 授業再開にあたり、生徒達に向け校長先生から次のようなお話がありましたので、抜粋して掲載します。
「臨時休業となり、事前に配布した課題や、HPで指示した課題に取り組んでもらっている中、全国高校総体や全国高校野球夏の甲子園大会、その予選としての静岡県大会・地区大会をはじめ、多くの大会が中止となりました。このため、大会や発表の場を失ったことも去ることながら、仲間と、同じ時間を共有することができない、この期間の非日常の方がつらいことだったかもしれません。
 今は明日、明後日が不安であるかもしれませんが、皆さんには希望に満ちた未来があります。目標をたてその達成を目指して頑張ることは、これまで一緒に頑張ってきた仲間や、応援してくださった方々を大いに励ますことになります。どうか、今悔しい思いをしている皆さんも、前を向いて自分のできることを考えてみてください。
 東京オリンピックを前に白血病でその夢を絶たれ、トップアスリートとしてのすべてを失った水泳競泳の池江璃香子さんも、病気を克服できた今、自分ができることは泳ぐことを見せることで、どん底まで落ちた人間がここまで頑張れる姿を見せたい。と頑張っている姿が報道されました。
 学校は再開することができましたが、新型コロナウイルスがなくなったわけではありません。学校で学び活動できる喜びを感じつつ、この生活を守るためにも、自分の周りの人々を大切にする新しい行動をしましょう。そして、これからの科学技術高校での学校生活の中で、頑張る生徒の輪をつくり、互いに互いを勇気づけましょう。」

                                    以上

      

      

                                      

 

1年生Ⅱ類の生徒の保護者に対し選科説明会が行われました

 5月25日(月)PTA総会終了後の会場にて、1年生Ⅱ類の生徒の保護者に対する選科説明会が行われました。
 まず学年主任の先生から、本会は保護者の皆様に学科選択の手続きの方法を理解していただき、また選択に係る各科の説明、選択に際する不安の解消を目的としているとの挨拶がありました。
 続いて、選科担当の先生から、学科選択のスケジュール、決定の方法等について説明の後、選科の対象となるロボット工学科、電子工学科、情報システム科の各科長から学習内容、教材の購入、取得に挑戦する資格、進路等について説明が行われました。
 なお本会は新型コロナウイルス感染防止に十分配慮をしたうえで実施されました。

      

 

 

後援会およびPTA総会が開催されました

 5月22日(金)後援会およびPTA総会が開催されました。今年は新型コロナウイルス感染防止のため、会員の皆様には事前に委任状をいただいたうえ、PTA役員の皆様に参加いただいての総会となりました。

 後援会総会では、後援会会長から「子供たちの明るい未来を信じて、生徒・保護者・教員一丸となって、新型コロナウイルス感染防止という大きな局面を乗り切ってほしい。後援会としても学校運営には今後も全面的に協力していきたい。」との挨拶後、報告事項(令和2年事業計画。新入会員承認について)と議事(令和元年度事業報告・決済報告・監査報告、新役員選任について)が審議承認され終了しました。

   

 

 PTA総会では、まずPTA会長から昨年度活動内容と成果。今年度PTA活動として、「子供たちの元気な姿を取り戻すため、全力をあげて取り組んでいきたい」との挨拶があり、その後校長先生から以下のような挨拶がありました。      
 「4月11日から始まった臨時休業に対し、メールやホームページの利用による課題の指示、またウェブを利用した教材の配信等を行った。
 この期間にあいついで発表された高校総体、夏の高校野球の甲子園大会、地区大会を始め、文化系や技術系の大会の中止は、生徒の心中を察するに余りあるものがある。
 5月25日(月)からの授業再開にあたって、生徒へのアンケートを実施する等心のケアをしていきたい。また年度当初未実施の担任との面談、部活動見学・登録等を学習機会の保障を担保しつつ実施し、年間を通して子どもたちの心に寄り添っていきたい。
 今後できるだけ子供達が活躍できる場を与えていきたいが、未知のウイルス、状況によっては急な行事変更が予想されます。その際には保護者の皆様にもご協力をお願いしたい。」
 この後、報告事項1件、議事4件、令和元年度PTA本部役員への感謝状贈呈、学校からの諸説明が行われ終了となりました。
 なおPTA総会の内容については別途HPにて報告いたします。

      

      

 

5月15日(金)2年生が登校しました

 5月15日(金)は2年生の登校日、他の学年と同様に4グループに分けた時差登校、教室で健康観察、課題の回収や追加の指示、ネットを使った生徒と先生、生徒相互のコミュニケーションツールついての説明と設定、マスクの配布等行われた後、下校となりました。
 2年生もこの休業期間を利用し、指示された課題や復習にしっかり取り組み、基礎学力の向上を図ってほしいと思います。

      
 

 

5月14日(木) 3年生が登校しました

 5月14日(木)は3年生の登校日、教室で1年生とほぼ同じ内容の活動が行われた後、進学希望者と就職希望者に分かれ、進路課の先生による進路説明会が行われました。
 進学希望者説明会では、今年から変わる大学入試試験制度の変更内容、受験ルール、出願までにやっておくべきこと、進学希望調査書の記入方法等の説明と模試の案内。
 就職希望者説明会では、就職活動日程や新型コロナウイルスの影響等現在の状況、また課題や復習、就職活動の流れの確認、企業や公務員試験の情報収集、面接試験対策の材料づくり等休業中にやっておくべきことについて話がありました。
 新型コロナウイルスによる各種自粛により、来年度に向けた進学や就職の状況がはっきりしない面もありますが、配布した「進路のしおり」等学校からの情報に基づき、先生方、保護者との話し合いを大切に行動することが必要かと思います。
 また休業明けには休業中の課題に関する試験が予定されていますので、指示された課題にしっかり取り組み勉強し、休業期間を自己のレベルアップに上手く利用してほしいと思います。

       

      

 

5月13日(水)1年生が登校しました

 新コロナウイルス感染防止のため臨時休業中ですが、5月13日(水)~5月15日(金)の3日間、学年ごとに登校日が設定されました。
 登校に際しては三密の状態を起こさないように、学年を2分割、クラスも2分割した4グループに分けた時差登校を行い、また生徒ホールの入り口では手指をアルコール消毒する等、感染防止への配慮が行われました。
 5月13日(水)は1年生の登校日、1年生は4月6日(月)に入学式を行ったものの、4月11日(土)から臨時休業となり、本校での学校生活はわずか5日間、約1ヶ月ぶりの登校となりましたが、まだ初々しさが感じられました。
 教室では、生徒の健康観察、課題の回収や追加の指示、ネットを使った先生と生徒、生徒相互のコミュニケーションツールついての説明と設定、マスクの配布等行われ、1時間40分ほどで下校となりました。
 まだしばらくは休業が続くと思いますが、感染防止に努め、各教科から出ている課題等自宅での勉強をしっかり行ってほしいと思います。

      

      

 

★Zoomを使って陸上競技部がweb合同自主トレを行いました★

 本校を含む県立学校では臨時休業がいていますが、5月11日(月)の午後に行われた陸上競技部の
web合同自主トレを紹介させていただきます。

 テレビ・Web会議ツール「Zoom」を利用して、部員が自宅のパソコン・スマホの前に集まり、顧問の先生の
デモンストレーションを見ながらストレッチ等、身体を動かすトレーニングを行いました。

 この日は「イス」を使ったトレーニングで、イスを支えにスクワットや腕立て伏せなどを行いました。
30分ほどのトレーニングでしたが、十分汗をかいたり息の上がるトレーニングでした。
12日は「タオル」を使ったトレーニングを行うそうです。

 学校再開時にスムーズな部活動再開が出来るよう、各自トレーニングをしておくことはとても大切だと
思います。

ニュートンのリンゴの木に花が咲きました

 今年もニュートンのリンゴに木に花が咲きました。4月30日現在満開とはなっていませんが、多分「ゴールデンウィーク」いや「ステイホーム週間」中に満開になると思われます。本ブログ上でりんごの花見をして頂ければと思います。

        

     

 

動画配信に関する研修会が開催されました

   新コロナウイルス感染防止のため休業中、生徒とコミュニケーションをとる方法としてクラウドミーテイングアプリの活用によるSHRの実施ついて先に紹介をしましたが、自宅学習に対する支援として、同じくインターネットを利用した動画配信に関する研修会が4月28日(火)開催されました。
    研修会では。既に動画配信を利用している先生の授業の動画を見た後、動画を利用した授業の進め方、動画の作り方、配信方法及び配信する際の注意事項等についてお話いただきました。
 本研修会にも多くの先生が参加され、実際に自身が行うことを想定した質疑応答も交わされました。
 動画配信による自宅学習を行うために、生徒の各家庭のインターネット環境の調査も行われており、回答は生徒が行うことになっていますが、保護者の皆様のご指導よろしくお願いいたします。

      

 

インターネットによる双方向通信アプリを使用しSHRが行われました

 新コロナウイルス感染防止のため休業中ですが、インターネットによる双方向通信が可能なクラウドミーテイングアプリを使用し、理数科3年生のクラスにおいてSHRが行われました。
 初回は4月17日(金)、クラス全員を対象に一斉に行われました。2回目は4月28日(火)、発言しやすいように小集団に生徒を分け、各々15分程度行われました。
 学校と休業中の生徒がネットを介し繋がり、担任の先生から生徒達に、健康状態や家庭学習の進捗状況等の確認、日々の生活の様子、困りごとや要望等の質問、生徒達からの近況報告等短時間でしたが、生徒達とネット上でコミュニケーションをとることができました。
 このような試みは本校では最初のことであり、多くの先生も教室に集まり、興味をもって様子を見守っていました。

      

 

令和元年度末から令和2年度4月までの表彰内容についてお知らせします

 令和元年度末から令和2年度4月までの校内表彰の対象となった活動成果をお知らせします。

  物質工学科 クールジャパン高校生ストーリーコンテスト 優秀賞

        物質工学科3年 寺田さん 大石さん 坂本さん 嶋田さん 永井さん

  機械工学科 第4回全国人工衛星・探査機模型製作コンテスト 各務原市長賞

        機械工学科3年 岩崎創さん 岩崎翔さん 越前谷さん 花井さん

        電子工学科3年 長谷川さん

 上記2件の受賞につきましては各々3月30日、4月3日に本ブログにて報告済ですが、本校休業中のため開催できない校内表彰に代え、改めて本ブログにてお知らせいたしました。

 

★情報システム科が3Dプリンターフェイスガードを製作しました★

 先日は機械工学科の3Dプリンターマスクの記事を紹介しましたが、今回は情報システム科の3Dプリンター
「フェイスガード」を紹介します。

 本校・情報システム科は、インターネット上のフリー素材データを使って主に医療用として用いられる
フェイスガードを製作しました。新型コロナウイルスが国内でも蔓延し、医療崩壊寸前の状況が深刻化し
ている昨今、マスクだけでなく主に医療従事者に対して患者からの感染を防止する観点で用いられる
フェイスガードも不足しているという報道を聞き、何か役に立てればという思いで作成しました。

 また政府や首長の記者会見時に見かける手話通訳の方は手話だけでなく表情も使って相手に伝えていくため、
マスクを着用しにくいのが現状であると聞き、手話通訳の方にも活用していただけると思っています。


 素材データは神奈川大学の道用(どうよう)教授が作成したフリーデータを使用、3Dプリンターを使ってフィラメント樹脂を加工して骨組みを作成。正面のパンチ穴部分にラミネートフィルムを装着、後ろにゴムバンドをつけて完成です。

 今回は試験的に作成しましたが、今後はさらなる改良を模索しながら、将来的に医療機関への寄贈も視野に
入れて検討いるところです。
 また学校再開後、このノウハウを授業・課題研究を通して生徒にも伝達講習していきたいです。

※先日の3Dプリンターマスクは、静岡新聞・中日新聞・毎日新聞・朝日新聞・読売新聞各紙から
 取材を受けました。順次後日掲載される予定です。是非ご覧ください。



 

★機械工学科が3Dプリンターを使ってマスクを作成しました★

 機械工学科では、インターネット上のフリー素材データを使ってマスクを製作しました。
新型コロナウイルスの関係でマスク不足が深刻化している昨今、環境にやさしい使い捨てでないマスク作りが
注目を浴び、先日も大手県内薬局が同様に3Dプリンターで作成し、社員に支給したニュースが報道されました。
 素材データは3Dプリンターを使い3時間30分程度で成形可、鼻と口を覆う部分を3Ⅾプリンターで成形します。


そして、成形したマスクにゴム紐とガーゼを取り付けて完成です。材料のフィラメントは1000gで10,000円とすると20g使用するため、200円程度で成形できます。マスクは繰り返し使用することが可能です。


完成作品はこちら。市販のマスクゴムと裏面にガーゼを装着して完成です。
 

 

機械工学科の先生にモデルになって、着用してもらいました。着け心地もなかなか良いようです。
 

 このようにクリエイティブなものづくりを実践できるのも本校の強みだと自負しています。

 

★休校中の一コマ★3年生教室を3年部職員がワックスがけしました★

県立高校は4月13日(月)から再び臨時休業になり、我々職員も生徒がいない寂しい学校で職務を行っています。

そんな中で、本日は3年部の職員が教室の大掃除やワックスがけ、エアコンの掃除をしている一コマを紹介させていただきます。4月6日の登校時に生徒が大掃除を行いましたが、今回は普段手が届かないところや大掛かりな部分を職員が行いました。

 

ワックスがけです。モップでまんべんなくワックスをかけました。

 

そのあとポリッシャーでさらに磨くと、ピカピカになりました。

エアコンのフィルターも掃除しました。ほこりが詰まっていましたが、きれいになりました。

教室も学校も生徒と授業再開を心待ちしています。27日(月)に予定されている学校再開の日が今から楽しみです。

☆電気工学科 本年度も新エネルギー発電の研究を予定☆

電気工学科では、学校再開後の3年生「課題研究」の授業にて、新エネルギー発電の研究を予定しております。

今回の記事では、過去に実施した新エネルギー発電の研究について紹介します。

研究題目は「ゼーベック素子を利用した熱発電」です。ゼーベック素子とは、特殊な半導体で、これに温度差が生じると、熱エネルギーが電気に変わる素子です。この現象を、ゼーベック効果と呼びます

実験で使用したゼーベック素子(60㎜×60㎜ 厚さ3㎜)

熱源としてはローソクを、冷却源には、100円ショップで販売されている瞬間冷却材を想定しました。実験では、アルミ板で加工した容器にローソクを溶かし着火。冷却側にもアルミ板で加工した容器に氷を入れてデータ取りました。

 

 

生徒たちが配線した実験回路 及び ゼーベック素子1枚当たりの発電出力(ワット数)【W】です。

15分程度は、0.2ワット以上出力されました。

ゼーベック素子1枚を利用した実験でしたが、発電した電気により、麦電球点灯やモータを回すことができました。

電気工学科では、ローソクと瞬間冷却材に着目して発電実験を行いましたが、

この熱発電は、温泉街等でイルミネーションを点灯させるなど実用化が行われています。

 

4月7日(火)の日課について

 新コロナウイルス対応のため、始業時間が30分繰り下げられた初日の4月7日(火)、各学年LHRの後、1年生は写真撮影・身体測定・聴力検査・視力検査、2,3年生は自転車点検と小論文模試が行われました。

      

         【自転車点検】                 【写真撮影】

        

          【身体測定】                 【聴力検査】

 

令和2年度の入学式が行われました

 校庭の桜が満開となった4月6日(月)の午後、令和2年度の入学式が、新コロナウイルス感染予防のため、例年より時間を短縮し行われました。
 まず今年度の新入生(全日制366名、定時制19名)が起立、校長先生から入学の許可をいただきました。
 続いて校長先生の式辞があり、新入生に向け次のようなメッセ―ジが送られました。

「高校への入学が学びのゴールではなく、科学技術高校での高校生活において、自分自身のあり様や生き方を見つめ、たくましく成長して欲しい。本校での基礎学力の充実と実験や実習を通して得られる興味関心は、新たな主体的な学びに導きます。また充実した設備も後押ししてくれることでしょう。持続可能な社会を実現する科学技術の担い手として、豊かな感性を磨くとともに、他を思いやる人間性を身に着けてほしい。本校での高校生活が充実し輝かしいものであることを願います。」

 最後に新入生代表による次のような宣誓が行われ、入学式は終了しました。
「本校の生徒となった喜びと、これから始まる高校生活への期待で胸が高まる思いです。これからの3年間勉学に励み、新しい知識や技術を身につけるとともに、何事にも一生懸命取り組み、誰とでも平等に接し、将来社会で活躍できる人間となれるよう、日々精進していくことを誓います。」

      

      

 

令和2年度の始業に当たり、校長先生挨拶と着任教職員紹介が行われました

 4月6日(月)令和2年度の始業式および着任式は、新コロナウイルス感染予防のため、事前に録画された校長先生挨拶と着任教職員の自己紹介のビデオレターを各教室で視聴しました。
 今年度着任された校長先生からは、次のような挨拶がありました。「新コロナウイルスは簡単には撲滅できない。今後も3月のように休校も考えられる。このような状況下、主体的な学習を身に着けてほしい。災いを転じ自分の糧として頂けることを期待している。」
 引き続き、今年度着任された先生方の自己紹介画像が流れ終了となりました。

         

 

第4回全国人工衛星・探査機模型製作コンテスト参加。機械工学科・電子工学科3年生

機械工学科3年生の9名と電子工学科1名(出展時はともに2年生)の生徒で昨年に続き、全国人工衛星・探査機模型製作コンテストに参加しました。AチームはJAXAの「はやぶさ2」、Bチームはソビエトの「スプートニック2号」を製作し出展しました。

コンテストパンフレット

Aチーム 「はやぶさ2」 市長賞

 

Bチーム 「スプートニック2号」

 3月15日の報告会、受賞式は新型コロナウイルス感染予防のため、中止となりました。先日主催者の岐阜県担当者より、市長賞をAチームの「はやぶさ2」が受賞の連絡がありました。両チームとも互いに力を合わせての成果です。作品は、後日校内にて公開を計画しています。科学技術高校に訪れた際にはぜひご覧ください。

離任教職員とのお別れの会が行われました

 新コロナウイルス感染防止のため、3月30日(月)に予定されていた体育館での教職員および在校生による離任式は中止となり、代わりに職員室において、退職および異動される教職員25名に対するお別れの会が行われました。お別れの会では校長先生から離任される教職員の紹介の後、本人からご挨拶をいただきました。
 引き続き定年退職される校長先生のお別れの会が行われ、教頭先生からこれまでの教員経歴の紹介の後、ご本人から教員生活の振り返り、また今後についてご挨拶いただきました。

      

      

  

 離任式は中止となりましたが、久しぶりに生徒が登校し学校に活気が戻りました。
 新コロナウイルス感染防止のため、生徒間の接触がなるべく少なくなるよう、全クラスを3クラスづつ6グループに分け、グループごとに時差登校し、担任の先生から成績表や課題等の配布、連絡事項伝達、新クラスの教室への移動等が行われました。

      

 

         

      

 

「クールジャパン高校生ストーリーコンテスト」優秀賞受賞のお知らせ

 本校物質工学科の2年生5名が「知的財産」の授業で作成した動画を、内閣府が政策として推進している「クールジャパン高校生ストーリーコンテスト」に応募した結果、全国8チームのファイナリストの1つに選ばれたことは、本HPで既にお知らせしました。(3月8日記事参照)
 最終選考が3月16日に行われた結果、最優秀賞に次ぐ優秀賞を受賞いたしましたのでお知らせします。なお最優秀賞1チーム、優秀賞は本校を含め3チームが受賞いたしました。
 受賞動画の作品名は、「SHIZUOKA TOUR WITH HOT SPRINGS」(温泉をめぐる静岡県ツアー)。作成者は、物質工学科2年 寺田さんをリーダに、坂本さん、大石さん、嶋田さん、永井さんです。

            

 

★建築デザイン科3年生が、県内女子高校生初の2級技能士合格者となりました★

  3月2日に本校卒業式を終えた、建築デザイン科3年生・田代さんが、このほど県内高校生女子生徒で初めてとなる
厚生労働省認定2級技能士(建築大工職種・都道府県職業能力開発協会実施)の資格を取得しました。
 本校や他校でも、今まで男子生徒は何人か2級を取得していましたが、このたび田代さんが合格し建築大工職種
に関しては、本校を含め県内でも女子生徒の2級取得は初めての快挙となりました。

 田代さんは、4月から浜松市内にある工務店で働く予定です。静岡新聞・中日新聞・読売新聞の各新聞社からの取材を受けましたので、近日中に記事が掲載される予定です。
 なお、田代さんと同じ建築デザイン科の須賀君も、同じく2級技能士の資格を取得しました。同時に2名もの2級技能士合格者を輩出したのは本校始まって以来の成果となります。


 

★建築デザイン科生徒が制作した「静岡市立中央図書館」の建築模型を貸し出しました★

 3月19日(木)、建築デザイン科生徒が課題研究の授業で制作した「静岡市立中央図書館」(静岡市葵区大岩)の建築模型を、静岡市立中央図書館へ貸し出しました。
 模型とは思えないくらい実物そのものの完成度で、担当の方も喜んでいました。

 この建築模型は、静岡市立中央図書館で5月27日(水)まで展示される予定です。


 

 

 3月19日(木)~5月27日(水)まで静岡市立中央図書館1階エントランスで展示予定です。
 展示の様子は後日図書館ウェブサイトや公式Twitterで掲載される予定です。

 

3月19日(金)に予定されていた表彰の内容及び対象者をお知らせします

 新型コロナウイルス蔓延防止のため本校休業中ですが、3月19日(金)に予定されていた表彰も中止となりましたので、本ホームページ上に表彰内容及び対象者をお知らせします。

自然科学部    山﨑賞   2年 水野さん、秋山さん、永井さん
         山﨑賞   2年 加納さん、堀池さん、福本さん
         山﨑賞   2年 三宅さん、浅谷さん、大石さん、山口さん、堀池さん
         山﨑賞   1年 宮崎さん
コンピュータ部 ロボチャート大戦2020 チーム戦部門 
                                                                  3位   1年 鈴木さん、杉本さん、2年 長谷川さん
工作部     静岡県ものづくり競技大会 高校生の部 旋盤 3位 2年 松井さん
機械工学科   静岡県ものづくり競技大会 総合の部 機械製図CAD
                              3位 2年 松下さん
物質工学科   静岡県ものづくり競技大会 高校生の部 化学分析部門
                                                                                                             3位 2年 杉山さん
情報システム科 静岡県ものづくり競技大会 総合の部 ITネットワークシステム管理部門
                                                                                               1位 2年 鹿間さん
                              3位 2年 塚本さん
都市基盤工学科 静岡県ものづくり競技大会 高校生の部 測量部門
                        1位 2年 瀧下さん、望月さん、守田さん
ロボット研究部 静岡県ものづくり競技大会 高校生の部 シーケンス制御部門
                                                                                                             1位 2年 山田さん
令和元年度教養力テスト優秀賞 (1年)
       1位 栗田さん、2位 塚本さん、3位 河合さん、植原さん、5位 植松さん
                          6位 中村さん、7位 可児さん、8位 遠藤さん、9位 富田さん、10位 平井さん
令和元年度教養力テスト優秀賞(2 年)
                     1位 村松さん、2位 小泉さん、3位 渡辺さん、4位 松永さん、5位 瀧さん
             6位 中山さん、7位 杉山さん、8位 谷津倉さん、9位 大塚さん、10位 大石さん
少林寺拳法部    令和元年度静岡県高校新人大会少林寺拳法競技  
                         男子総合 優勝
                 男子団体 優勝
                  2年 星野さん、漆畑さん、遠藤さん、薦田さん、西野さん、増田さん
              男子自由組演武 優勝    2年 星野さん、漆畑さん
         男子自由単独演武   優勝 2年   遠藤さん
放送映像研究部 第14回映画甲子園 奨励賞 2年  酒井さん 

 少林寺拳法部につきましては、全国大会への出場権を獲得しましたが、新型コロナウイルス蔓延防止のため、残念ながら全国大会が中止となってしまいました。
 なお本表彰者名簿は、次年度クラス掲示する予定です。

 

 

 

★物質工学科2年5名が制作した動画が「クールジャパン高校生ストーリーコンテスト」のファイナリストに選ばれました★

新型コロナウイルス万延防止のため本校は現在休校中ですが、休校前の本校生徒の取り組みが評価されたニュースが
入ってきましたのでお知らせします。

物質工学科2年で学習している「知的財産」の授業で作成した動画を内閣府が主催する「第2回クールジャパン 
高校生ストーリーコンテスト」に提出したところ、本校物質工学科2年女子5名が作成した作品が7名の審査員
による事前審査において全国8チームのファイナリストのひとつに選ばれました。

作品名 SHIZUOKA TOUR WITH HOT SPRINGS   (温泉をめぐる静岡県ツアー)
作成生徒 本校物質工学科2年  寺田さん(リーダー)、坂本さん、大石さん、嶋田さん、永井さん
指導教官 本校物質工学科  佐藤 富美 教諭


第12回卒業証書授与式が行われました

 3月2日(月)、第12回卒業証書授与式が行われました。

 新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、校長式辞、送辞、答辞については放送により、また学科別に卒業証書は担任から授与され、学年主任・担任・副担任・科の教員から挨拶が行われました。
 校長式辞、送辞、答辞の要旨を紹介します。

 校長式辞:本校での多様な学びを通して得た技能や知識技術等を活かし、各々が歩む分野でさらなる研鑽に励み、次代を担う社会人、職業人として自立、成長していくことを期待している。今後社会の変化が著しい知識基盤社会の中、自分が望むキャリアを築いていくには、主体的に関わり続けることが必要、そのためには確かな価値観・倫理観・道徳を身につけておくことが大切。また人としてあたりまえのことを、人がまねできないほど一生懸命にやる「凡事徹底」の姿勢が成功や幸せにつながる。
 科学技術高等学の卒業生としての誇りを胸に、「凡事徹底」に心がけつつこれからの静岡県・日本の産業界の発展と自身の充実した人生の構築を目指し、持てる力を存分に発揮し活躍してほしい。頑張ってください。

 送辞:卒業生の皆様には、部活動等をとおし優しく時には厳しく指導していただき、感謝の気持ちで一杯です。別れはさみしいですが、先輩方から受け継いだ知識・技術・思いを後輩に伝え、残りの高校生活を精一杯過ごしていきます。これまでに乗り越えてきたことの意味や一緒に過ごしてきた大切な仲間との思いで、この学び舎で学んできた知識や経験は1つの繋がりとなり役立つはず。本校で出会った仲間との絆はかけがえのない財産です。科学技術高等学校の卒業生としての誇りを持ち続けてください。

 答辞:卒業の日を迎え大きな幸せを実感している。共に過ごした3年間はとても充実した日々で、かけがえのない宝物です。体育祭、蒼穹祭等の学校行事をとして人の支えの重要性等多くのことを学ぶことができ、先生方からは授業、実習や課題研究をとおして、技術者としての技能や知識を学んだ。課外活動では東日本大震災の被災地への訪問は貴重な経験となり、進路決定に大きな影響を受けた。このように様々な指導を受け、学習面だけでなく人として大きく成長することができた。また家族の支えは大きな力となり感謝している。
 それぞれ夢や希望を抱きそれぞれの世界へと羽ばたいていきます。これから先それぞれの場所で科学技術高等学校で培った知識と技術、校訓である「未来を切り開く感性と創造力」を胸に刻み、令和という新しい時代を、ものづくりの最前線で活躍できる技術者となるよう、力強く生きていきたいと思う。

       

         

       

 

★学科別卒業証書授与式を紹介しますⅢ★最終回★

3月2日の学科別卒業式の詳報の続きとなります。

 都市基盤工学科は、都市設計製図室で行いました。

 担任からの証書授与後、一言抱負を述べて席に戻るスタイルを取っていました。
 

 物質工学科は、パソコン室で行いました。

 担任の大きな呼名で一人ずつ前方に進み、体育館壇上での式さながらの形式で証書をもらい、席に戻る姿が印象的でした。
 

 理工科(理数科)は、物理室で行いました。

 教員の楽器演奏により卒業生を送り出すというサプライズ企画もありました。また担任・副担任挨拶のあと、保護者代表として丹所PTA副会長から一言挨拶もいただきました。
 

 体育館で卒業式を行えなかったことは断腸の思いですが、皆様のご理解・ご協力のおかげで、より
感動的な卒業式が行えたと思っております。

 卒業生の皆さんは、健康には十分注意して新たな未来に羽ばたいて欲しいと思います。
 また保護者の皆様におかれましては、お子様の卒業に心からお祝いの言葉を申し上げるとともに、
三年間学校活動にご理解・ご協力頂いたことに心よりお礼申し上げます。

★学科別卒業証書授与式の様子を紹介しますⅡ★

3月2日の学科別卒業式の詳報の続きとなります。

 電子工学科は、視聴覚室で行いました。

 担任からの証書授与のあと、卒業生から一言ずつ抱負を述べてもらいました。

 

 情報ビジネス科は、図書室で行いました。

 土戸教務課長をはじめ学科の先生方の含蓄あるお言葉をいただき、卒業生たちは未来での活躍を誓いました。

 


 建築デザイン科は、建築デザイン実習室で行いました。

 私が伺ったときには校長先生からお言葉をいただいているところでした。
 

★学科別卒業証書授与式の様子を紹介しますⅠ★

 令和2年3月2日(月)、本校において、令和元年度第12回卒業証書授与式が行われました。
 新型コロナウイルス感染予防対応のため、体育館で全体を集めての開催を断念し、各学科・各クラスごとに卒業生・保護者のみで、特別教室を活用して行いました。保護者の皆様および卒業生、そして参列していただけなかった来賓の皆様および自宅待機となった在校生には多大なご迷惑をおかけしましたが、ご理解・ご協力のおかげで開催にこぎつけました。皆様のご協力に感謝申し上げます。
 
 式全体の様子は後ほど総務課web係から紹介させていただきますので、各クラスの様子をここでは紹介させていた

だきます。

 機械工学科は会議室で行いました。

 学科長・学科の先生方のお言葉のあと、小澤PTA会長様から保護者代表の挨拶を頂きました。担任の後藤先生にとっても初めての卒業生となりました。
 

 電気工学科は、電気実習室で行いました。

 三年間実習で汗を流した思い出の「ホームグラウンド」で行えたことに卒業生たちの感動は格別だったと思います。
 



 ロボット工学科は、体育館第一アリーナにて行いました。

 学科の先生方のご尽力により、本番の卒業式さながらのセッティングがなされました。担任の戸塚先生も長年本校で勤務されていますが、今回が初の卒業生、喜びもひとしおだったことと思います。
 

3年生の表彰式がクラスごとに行われました

   新型コロナウィルス感染症拡大防止による卒業式等の開催変更処置に伴い、2月28日(金)に予定されていた3年生の同窓会入会式は中止、卒業式予行、表彰式については、クラスごと実施に変更し行われました。
    物質工学科では、担任の先生から卒業式当日の入場の段取りの説明後、表彰式が行われました。表彰内容ごとに受賞者が呼名され、学科長の先生から賞状および副賞が授与されました。
    最後にクラス全員で校歌を斉唱し終了しました。
    他学科でもほぼ同様な形で表彰式が行われました。

      

 

☆3年生有志が校舎の美化活動を行ってくれました☆

2月25日(火)、3年生有志生徒たちが登校し、校舎の美化活動を行ってくれました。

生徒昇降所や実習棟の床等、ほうきで掃いたり、雑巾やスポンジで擦って汚れを取り除いて、きれいになりました。

また、理数科3年生有志も多数登校し、お世話になった教室への心を込めて、みがきあげてくれました。

3年間、登下校の際に通った昇降所。マットの下もきれいにしました。

こころまできれいになるような気がします。

廊下についた汚れも見逃しません。

 

3年生理数科の教室

スポンジや雑巾を使って汚れを擦り取りました。

ワックスをかけていきます。

ピカピカに輝く床。後輩たちが気持ちよく過ごせる教室になりました。

☆進路について2年生の学年集会がおこなわれました☆

 2月21日(金)LHRの時間、2年生は学年集会を行いました。

 進路課長から今年度の進路状況についての概要と次年度の進路活動について、学年主任から学年末テストおよび春休みの過ごし方について話がありました。
 次年度の進路について、大学入試が入試区分名称や日程等制度が大きく変わる中、進学希望者は、①授業を大切に継続的な家庭学習 ②オープンキャンパスへの参加 ③模試への積極的参加 ④希望する学校の入試要項やホームページをしっかり見ておくこと。
 一方就職希望者は、①3年生になるまでに希望する会社を3社ほど見つけておくこと ②今年度の求人票を見て希望する会社の応募条件を確認しておくこと ③応募前職場見学をしておくこと。等について話がありました。
 学年主任からは以下3項目の注意がありました。①学年末テストに向け勉強を頑張ること ②春休みに入っても勉強を継続すること。保護者と進路について話し合うこと。③手帳を利用し休み中のスケジュール管理を行うこと。
 

 学年末テスト以降4月までの期間は、3年生になって勉強や進路活動を順調にスタートさせるために重要な準備期間です。今回お話しいただいた事を実行に移していきましょう。

      

 

★都市基盤工学科2年が連合静岡未来塾の方々とワークショップを行いました★

 2月21日(金)午前、本校視聴覚室で、都市基盤工学科2年生対象に連合静岡・未来塾の方々を講師に招き、
高校生に働くためのルールを知ってもらうための特別講座を開催しました。


  


  テーマを「働くためのルールについて考えよう」と題して、第8期連合未来塾生の方々とワークショップを
開き、自分の将来図をイメージしたり、働くうえで大切だと思うことなど価値観の定義を話し合いました。

  
 

また「なぜ働くのにルールが必要なのか?」という講義では、通称・36協定(サブロク協定)の説明や
「労働組合」という組織の説明などがあり、生徒たちは早ければ1年後に迫った社会人へのスタート準備
をしました。
 

 この講座を将来に生かしていって欲しいと思っています。

 

 

理数科の課題研究発表会が行われました

 2月17日(月)午後、理数科2年生の課題研究発表会が行われました。
 課題研究は、工業科では3年次、理数科では2年次に行われています。また研究内容は工業科ではものづくりに関連したテーマが中心ですが、理数科では数学、物理、化学、生物、地学等の理数科目に関連したテーマへの取り組みが多くなっています。
 1年生、参観を希望された保護者の方々、指導された先生の前で、今年取り組んだ16テーマについて発表が行われました。各テーマ持ち時間の中で、テーマの目的、実験や解析方法の説明、結果、考察等の説明と質疑応答が行われ、次年度課題研究に取り組む1年生は大いに参考になったと思います。

      

 

★電気工学科2年生「ピンポン玉をとる有線リモコンのマシン」競技大会★

 2月19日(水) 6,7時間目、本校・電気工学科2年生 選択実習受講者33名(普通科目選択者除く)が

昨年9月より科目「選択実習」で製作してきた 「ピンポン玉をとる有線リモコンのマシン」の

競技大会を行いました。
 

優勝・準優勝・特別賞は自家製の盾が送られます。  保護者もたくさん応援に駆けつけてくれました。

裁断機を用いたアルミ板の切断、折り曲げ、電動ドリル加工、タッピング加工や

CADで図面を描きアクリル板を用いたレーザー加工、半田ごてを用いた2方向スイッチの取付など

機械工作機器や電気配線処理などを学んできたものを生かした実践競技大会です。
 

 毎年かなりの盛り上がりを見せる大会ですが、今年も大いに盛り上がりました。
 

 

 

 

 今年度学んだことを最上級生となる来年度さらに生かして、学業に励んでほしいです。

 

☆都市基盤工学1年生が現場見学を行いました☆

 2月17日(月)、都市基盤工学科1年生は、災害対策のための工事が進められている現場の見学会を行いました。この工事は、河川の水位上昇により自然排水ができず、度々浸水被害が発生する地区に雨水幹線(下水道)を設けることで、そこに暮らす方々の命や生活を守ることを目的とするものです。 講義を受けた後、工事現場を見学し、推進機(もぐらマシン)やトンネルを掘る技術に関する理解を深めました。

 学校の授業だけでは知ることのできない実際の工事について見学し、都市基盤工学についての学びをさらに深めることができました。

 ※先週金曜日に、都市基盤工学科2年生が同工事の見学会を実施しました。

説明してくださった所長さんは、旧静岡工業高校のOBだそうです。

第4回全国人工衛星・探査機模型製作コンテスト出展しました。機械工学科

昨年に続き、岐阜県のかがみはら航空宇宙博物館にて第4回全国人工衛星・探査機模型製作コンテストに出展しました。

2月23日(日)より一般公開され、来館者投票と発表会の報告により3月15日(日)発表会・授賞式が行われます。

今年の作品は

Aチーム 「はやぶさ2」

Bチーム 「スプートニック2号」

2作品を7月の予選に企画案を作成して、1次審査通過して製作した作品を展示することになりました。

「はやぶさ2」は、現在ミッションを終えて、地球に帰還途中の「はやぶさ」の後継機衛星です。昨年の作品「はやぶさ」の製作経験を活かしてさらに完成度を高めた作品です。探査する小惑星「りゅうぐう」のジオラマ、フルカラーLEDで地球の方向を再現してあります。

「スプートニック2号」ソビエト連邦時代の宇宙探査早期の探査機です。当時の情報が少ない中、搭載していた犬の再現やハッチの製作にもこだわり、製作してあります。

 

Aチーム製作 「はやぶさ2」

「はやぶさ2」を製作して、設置に参加した生徒たち

Bチーム製作 「スプートニック2号」

「スプートニック2号」を製作して、設置に参加した生徒たち

☆ 数学検定に挑戦! ☆

2月15日(土)、本校会議室において、公益財団法人 日本数学検定協会「実用数学技能検定(数学検定)」が行われ、準1級、2級、準2級の取得を目指し、真剣に問題に取り組んでいました。

☆都市基盤工学科2年生が現場見学会を行いました☆

 2月14日(金)、都市基盤工学科2年生は、災害対策のための工事が進められている現場の見学会を行いました。この工事は、河川の水位上昇により自然排水ができず、度々浸水被害が発生する地区に雨水幹線(下水道)を設けることで、そこに暮らす方々の命や生活を守ることを目的とするものです。

 講義を受けた後、工事現場を見学し、推進機(もぐらマシン)やトンネルを掘る技術に関する理解を深めました。

 学校の授業だけでは知ることのできない実際の工事について見学し、都市基盤工学についての学びをさらに深めることができました。


 1 日 時  2月14日(金)2,3,4時限

 2 見学先  広野排水区広野3号雨水幹線外築造工事現場
        (静岡市駿河区広野6丁目外3地内)

 3 見学者  都市基盤工学科2年生(39名)

 4 引率者  教員3名

 5 施工主  静岡市下水道局

 6 施工者  住友建設株式会社

 

講義

現場見学

 

☆ 建築デザイン科3年生 感謝の気持ちを込めて ☆

2月14日(金)、建築デザイン科3年生が登校し、入学以来使い続けてきた製図台をはじめ学科の教室の掃除や、自分たちの作品の整理などを行いました。 

建築デザイン科では、毎年この時期、卒業する3年生の生徒たちが、3年間お世話になった備品や教室に感謝の気持ちをこめて掃除や整理をしています。

「一線入魂」の気持ちで、3年間向き合ってきた製図台。

心を込めて、きれいにしました。

 

3年生の作品。どれも力作で思わず見惚れてしまいます。

卒業式の日、一日展示会を開催する予定です。

 

 

★「あいのうた」短歌コンテストで建築デザイン科・増田君が最優秀賞を受賞★

 静岡県が主催する「第6回あいのうたー出会いから子育てまでの短歌コンテスト」の高校生以下を対象とした
ジュニア部門で、本校・建築デザイン科2年・増田君が最優秀賞に選ばれました。
 「クラス写真 心の中で トリミング ぼくのカメラには 君しかいない」
 他にも本校から優秀賞に情報ビジネス科2年・鹿間さん、同じく3年の若山君、
入選として電子工学科3年の石関君、村田君が選ばれました。

 表彰式は、3/7(土)静岡県庁にて、歌人の俵万智さんと田中章義さんを招いて行われます。

 このたび、最優秀賞の増田君が日刊スポーツから取材を受けて、近日中に掲載予定となっています。


 

☆理数科 3年生が1・2年生に進路体験を話す機会が設けられました☆

 2月7日(金)LHRの時間、理数科の3年生が、自らの進路体験について、同じ理数科の1・2年生に話をする機会が設けられました。
 進路が確定している3年生の生徒12名に対し、1・2年生が7~8名のグループを作り、ローテーションしながら進路体験の話を聞きました。

 3年生から自己紹介や進路先、後輩に伝えたいこと等を話した後、1・2年生からの質問に答える座談会形式で進められ、進路先の決め方や部活動との両立、勉強の進め方等、大変参考になる話を聞くことができたと思います。
 それぞれ、進路先の選択や勉強の進め方等があると思いますが、同じ科の先輩たちの体験談を参考にして、自らの目標の実現に向かって頑張ってください。