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静岡県立大の出前授業【電子物質工学科】
10月28日(火)
★電子物質工学科★
2年生
電子物質工学科では、高大連携事業の一環として静岡県立大学の先生方に出前授業を毎年行っていただいております。
今回は「殺菌と食品の安全性」をテーマに、静岡県立大学の食品栄養学部から下山田真教授にお越しいただき、講義をしていただきました。
私たちが毎日口にする食べ物。
レトルト食品や冷凍食品、パック飲料やペットボトル飲料など様々な種類の食品が販売されています。
その様々な食品は、私たちが安心安全に口にできるような状態で世に出回るようになっています。
それは食品衛生法で定められているからです。
殺菌のタイミングも様々で、その食品によって変わります。
先に殺菌してから、殺菌処理された容器にいれたり。
パックに入れてから、容器ごと殺菌されたり。
殺菌の方法も、食品の味や栄養素を損なわないよう、その食品によって違うそうです。
ただし、殺菌してもすべての菌を無くすことはできず、食品衛生法で定められた基準値以下に収められています。
食品ロスを防ぐためにも、賞味期限はもちろん保存方法もしっかり守り、自分の食品を管理できると良いですね。
殺菌されているとはいえ、一度開封してしまうとまた新たな菌が入ってしまいます。
食品表示にもよく書いてありますが、開封後はお早めに!
講義の後は、静岡県立大学の説明と、生徒たちからの質問に答えてくださいました。
生徒たちは話を聞きながらしっかりメモをとっていました。
下山田教授
ありがとうございました。