学校長 あいさつ

令和6年度 学校長 あいさつ

こんにちは。静岡県立科学技術高等学校のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
 本校3年目になりました校長の小野 聡(おの さとし)です。本校では歴代、工業専門の先生方が校長を務められてきましたが、私の専門は、地歴公民科・地理です。
少し自己紹介を兼ねて書かせていただきます。私は、教員として採用されてから半分近く学校現場以外で勤務してきました。そのなかで、平成18(2003)年度から8年間、県庁で富士山の世界遺産登録のプロジェクトに学術スタッフとして携わらせていただきました。その御縁あってか、前任校は富岳館高校で、毎日、富士山からパワーをいただいていました。静岡市内の本校からも、雄大な富士山の姿を眺めることができます。世界の宝「富士山」とともに、世界に誇れる学校を目指してまいります。
5年前に1年間、副校長として勤務させていただき、2度目の科学技術高校での勤務となりますが、日々、本校の特長や魅力を再認識するととともに、新たな素晴らしさを続々と発見しています。授業や部活動など、生き生きと取り組んでいる様子を、時間の許す限り見て回り、学校ホームページの「校長ブログ」でお伝えしています。ぜひご覧ください。
さて、本校は、伝統ある清水工業高等学校と静岡工業高等学校の2校の再編整備により、平成20年、理系のスペシャリスト育成を目指し、理数科と工業科、定時制(工業技術科)を併置した新しいタイプの専門高校として開校しました。「創造力の育成」「課題解決能力の育成」「人間力の育成」を3つの柱とし、本物の力を身につけることにより、自分の人生を自分で切り開き、社会で貢献できる科学技術のスペシャリストを育てることを目標としています。生徒ひとりひとりが、毎日ワクワクするような高校生活を送れるよう、私たち教職員は「チーム科学技術高校」として一丸となり、皆さんの夢の実現に向けて全力でサポートしていきます。なにとぞ御理解と御協力くださいますよう、お願いいたします。

 

令和6年4月1日    

校長 小野  聡