海外インターンシップ報告会、防災訓練、壮行会が行われました

 12月20日(金)、海外インターンシップ報告会、防災訓練、壮行会が行われました。

【海外インターンシップ報告】
 静岡県の事業として行われた高校生海外インターンシップに、本校から参加した機械工学科2年の生徒によるインターンシップ報告会が行われました。
 本事業は、高校生が海外に進出している県内企業の海外事業所等を訪れ、交流・視察や就労体験等を実施することで、海外マーケットでの県内企業の魅力や競争力、貢献度などを肌で感じ、将来的に県内企業や関連産業で活躍する意識を高めることを目的に行われています。
 本校の生徒は、臼井国際産業株式会社のタイ国にある現地法人において、工場見学と自動車部品の製造体験を行いました。現地従業員と日本人が協力して仕事をする環境を体験し、言語を学ぶことの重要さを学び、またタイ市内研修では、ワットポーの黄金仏や豪華なつくりのエメラルド寺院などを見学し、日本文化との明らかな違いを感じると同時に、多くの特色ある文化やわからないことに対する探求心を持つことを学び、今回の経験を今後の人生に生かしていきたいとの報告がありました。
 海外インターンシップの経験を活かし、グローバルな視野で物事をとらえることができる人材として、大いに活躍を期待します。

      

      

 

【防災訓練】

 今年度第3回の防災訓練が行われました。
 (1)7月に福島県で行われた「防災サミット」に参加した都市基盤工学科の3年生が、3日間の活
  動の中から学んだことについて報告がありました。
       ①東日本大震災から8年経過した福島県の現状

   被災地の状況は刻々と変化しており、先入観や根拠のない事柄には注意して考えることが大切。
  ②東京電力福島第一発電所の事故に関連し、本当の安全とは何か:

   現状の安全を過信せず、疑ってみることも大切。

 (2)10月に千代田消防署の協力の下、整備委員の生徒が体験した消火器を使った訓練の様子を撮影した映像を投影しながら、消火器の使い方、煙体験ハウスを使い煙が充満した部屋を通り抜ける体験について報告がありました。

 地域防災訓練等に参加して、実際に消火器の使い方や煙体験をしてみるとよいと思います。

      

      

 

【壮行会】

 年末年始に行われる下記2大会に出場する選手の壮行会が行われました。

  「ジャパンマイコンカ―ラリー2020全国大会」に出場する電子工学科の3年生7名
  「ロボットアイディア甲子園全国大会」に出場するロボット工学科1名

 選手が登壇し、各団体の代表生徒が選手紹介と抱負を述べた後、生徒会長と校長先生から次のような激励の言葉を頂きました。
 生徒会長:全力で頑張ってきてください。本校生徒一同皆さんの活躍を全力で応援してい
      ます。
 校長先生:力を存分に発揮して全国で活躍してきてください。新渡戸稲造の言葉「己に克
      ち私心なきことこそ、必勝の条件である」という言葉を贈ります。

 最後に応援指導部と吹奏楽部のリードにより、全校生徒で校歌を斉唱しエールをおくり激励しました。