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理数探究発表会を実施しました【理数科2年】
2月4日(水)、本校理数科による「理数探究発表会」を実施しました。
本発表会は、理数科2年の生徒たちが理数探究の授業の後半(約6か月間)に取り組んできた探究活動の成果を発表する場として行われました。
当日は、実験条件を工夫しながら現象を検証する研究や、社会的課題と関わるテーマに挑戦した研究など、理数科らしい多様な発表が行われました。
「ペットボトルロケットの飛距離と打ち上げ条件について」の研究では、水の量や内部の圧力、羽の角度、重心の位置などを変えながら実験を重ね、飛び方や飛距離がどのように変化するかを調べました。条件ごとの結果を比較することで、より遠くまで飛ぶ仕組みについて考察を行いました。
写真)ペットボトルロケットの飛距離と打ち上げ条件の関係を探究した研究発表
また、「PM2.5の化学成分と気象条件の関係」の研究では、2地域で採取した試料を用い、電子顕微鏡による観察や試薬を使った分析を行いました。月ごとのPM2.5の量と天候を比較した結果、夏季には降雨の影響で量が少ない傾向が見られることや、鉄分や炭素が共通して含まれていることが明らかになりました。
写真)電子顕微鏡観察をもとにPM2.5と気象条件の関係を考察した研究発表
なお、生徒同士および教員による評価をもとに、「後方散乱通信のWiFiへの応用」をテーマとした研究が、本校代表として推薦されました。本研究は、電波の反射特性を利用した低消費電力通信に着目し、回路を設計・製作して反射波を観測することで、新たな通信手法の可能性を探究したものです。
この研究は、3月7日に開催される静岡県理数科理数探究発表会において発表される予定です。
今後も本校理数科では、探究的な学びを通して、科学的に考え、表現する力の育成に取り組んでまいります。