令和3年度の入学式が行われました

 4月6日(火)の午後、令和3年度の入学式が行われました。新型コロナウイルス感染予防のため、昨年に引き続き例年より時間を短縮し行われました。

 まず今年度の新入生(全日制321名、定時制13名)が起立、校長先生から入学の許可をいただきました。

 続いて校長先生の式辞があり、新入生に向け次のようなメッセージが送られました。 

 

 「中学3年生であった昨年度は、新型コロナウイルス感染症の流行拡大で様々なことが制限され、厳しい一年間を経験されました。そして、新しい生活様式だと、世の中が大きく変化したことを実感したことでしょう。このコロナ禍においても、ただじっと通り過ぎるのを待つのではなく、変化に応じた新しい挑戦をしてほしいと思います。持続可能な社会の実現も、異業種や世界の国々がともに作る競争も、新たな価値の創造も、コロナ禍に生きる私たち共通の課題でもあります。皆さんには科学技術高校において技量に裏打ちされた技術を習得するとともに、批判意識を持った科学者・技術者を目指し、実り多い高校生活を送っていただきたい。新入生の皆さんにとって本校での高校生活が充実し、輝かしいものであることを願います。」

 

 最後に新入生代表による次のよう宣誓が行われ、入学式は終了しました。

 「本校の生徒となった喜びと、これから始まる高校生活への期待で胸がいっぱいです。これからの3年間新たな仲間とともに、勉学に励み、本校の生徒にふさわしい知識や技術を身に付け、今日から本校で過ごすかけがえのない一日一日を、大切にしたいと思います。今までと違う新しい生活様式の中で始まる新たな学校生活を、新入生一同それぞれが見据える目標に向かって、日々精進していくことをここに誓います。」