工業科1年生で実習科目が始まりました

 工業科1年生に各専門分野に関する基礎的技術を実験や実習によって体験させ、技術への興味・関心を高める実習科目の工業技術基礎が始まりました。
 学科ごとに基礎的な技術を習得する実習内容が組まれていますが、物質工学科では、毎年 最初の実習は、ガラス細工で点滴管(ピペット)とかき混ぜ棒を作ることになっています。ガラス管を切断、高温のガスバーナーで加熱柔らかくし、引っ張たり封止したりして形成する体験しました。ここで作ったかき混ぜ棒と点滴管は、この後の工業技術基礎で行われる実習で使われることになります。
 また理数科1年生は、工業科各科を回り、各種工業について基本的な知識と技術を習得する科学技術基礎という科目が実施されています。