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2年生 消費者教育出前講座
2月7日(金)
【成年になると、消費者トラブルに遭いやすい!?】
静岡県くらし・環境部県民生活課より講師の方をお迎えし、
2年生を対象に消費者教育出前講座が行われました。
講座内容は主に3つ。
①未成年と成年で変わること
②若者に多い消費者トラブルと注意点
③契約やクーリングオフなど、知っておきたい金融知識
時折クイズをはさみながら、生徒たちは今までの自分の認識との違いを確認できたのではないでしょうか。
18歳が成人となり、保護者の同意なく様々なものを買えたり契約したりできるようになりました。
それはメリットに感じることも多いかもしれませんが、よく考えて判断しないと、後悔することになるかもしれません。
契約申込や契約締結をした場合でも、一定の期間であれば無条件で契約を解除できる制度【クーリングオフ】がありますが、ネットショッピングなど適用されない場合もあるので、注意が必要です。
知識や経験が不足している新成人に目を付ける、悪徳業者もいるそうです。
自分は大丈夫、なんて思わないようにしましょう。
自分は被害者かと思いきや、加害者になってしまっていた事例も。
クレジットカードを作って手元に届いたら、まず裏面に記名をしましょう。
他人に貸すなんて絶対にしてはいけません。
「お金がない」を理由に断っても、借金やクレジット払いを勧められることもあります。
クレジット払いは、カード会社に借金をしていると認識しましょう。
もし、支払い期日に入金できないと…
カードの利用停止・延滞金の発生・ブラックリストに掲載され、最終的には新しいカードも作れず、本来支払うべき金額よりも多く支払わなくてはいけなくなります。
支払い方法や手数料について、しっかり理解しておきましょう。
便利なクレジットカードもよく考えて使わないと、気づいた時には支払額がとんでもないことになっているかも。
【成年になると、消費者トラブルに遭いやすい!?】を題材に講義をしていただきました。
ありがとうございました。