U科2年生 静岡県ふじのくにジュニア防災士 講座

★都市基盤工学科★

2月21日(金) 2・3・4時間 実習の授業にて

 

静岡県では、地域防災力の向上を図るため、将来を見据え、次世代を担う若年世代への防 災啓発が重要であることから、「静岡県ふじのくにジュニア防災士」を養成しています。 

都市基盤工学科では、社会資本の整備、安全で安心な暮らし、環境の保全と創造、災害に強い街づくりについて学習していることから、この講座を通して防災の知識を高め、静岡の地域のまもり手となる授業に努めています。

 本日は静岡県地震防災センターの地震防災アドバイザーをお招きして、ジュニア防災士の目的や意義、静岡県で想定される地震・津波の防災講話を聞きました。

その後、グループに分かれて避難所運営をみんなで考えるためのアプローチとして、静岡県が開発した図上訓練「HUG(避難所運営ゲーム)」を実施しました。

グループで運営しながら出てきた課題を全体で共有し、他のグループではどのように解決したのかを意見交換しました。

学科の授業では、主にハード面について学習しますが、この学習を通して、一人ひとりに焦点を当てた寄り添いの必要性や、目に見えにくい課題などソフト面からみる防災の視点を感じることができました。

 

静岡県地震防災センターの皆さん

ありがとうございました。