都市基盤工学科3年生40名が用宗陸こうの現場見学会に参加しました

 令和5年6月22日(木)、都市基盤工学科3年生40名が用宗陸こうの現場見学会に参加しました。

■     工事内容の説明

津波発生時、水の浮力でゲートが自動的に立ち上がる仕組みのため、危険性が低く、安全であることを学習した。

 

■     津波対策装置「フラップゲート式陸こう」の試運転を見学

  ゲート前に囲いを作り水をため、実際にゲートが閉まるのを見学した。 


■     TVの取材もありました。

  

都市基盤工学科3年 桑原さん「この技術ができることによって、また多くの人の命が守られることになると思うので、すごく感謝の気持ちが芽生えました」

テレビ静岡 夕方ニュース 「ただいま」
津波対策の陸こう 高校生が見学 自動的に閉まる仕組み 

静岡市用宗港 | ニュース | テレビ静岡 (https://wasabee.media/articles/2322937/)

 

■     参加した生徒の感想 (都市基盤工学科3年 山田さん)

 港湾におけるフラップゲート式陸こうの操作や開発された意図などを学び、私たちにとって新しい知識を学ぶことが出来ました。実際に東日本大震災の被害を課題にして開発された陸こうの試運転を見学し、自動で人為的操作がなく、今後津波が来た場合に、被害を最小限にできる素晴らしい技術だと感じました。また、本校の卒業生から建設業についてのお話を聞くこともでき、「大変な仕事ではあるが、とてもやりがいがある。」という事を伺い、私自身もやりがいの持てる仕事に従事したいと思いました。