普通救命講習Ⅰが実施されました

 令和5年6月23日(金)の放課後、実習棟にて普通救命講習Ⅰが実施され、7名の希望者が受講しました。

 普通救命講習Ⅰとは、主に成人に対する心肺蘇生と異物除去、止血法などのファーストエイドの講習で、呼吸や心臓停止時に重要なAEDの使い方を学びます。

 受講後、生徒に感想を聞いたところ、以下のような内容でした。

3年金刺さん
「中学生の頃に受けた講習よりもっと専門的なものを学べたし、実際にしっかりと実技を自分でやるということが無かったので、そういったものを経験して、倒れている人がいたら、救命活動をできるように復習などしていきたいです。自分の夢は消防士なので、自分の自信にも繋がりましたし、実際に人が倒れていたら行動できるかは不安ですが、やるしかないと講師の先生も仰っていたので、不安だったとしても、この場に救命活動をできるのは自分しかいないと思って自信をもってやりたいと思います。」

 

 3年山口さん
「自分は将来救難ヘリのパイロットになりたいと思っています。自衛官として国民を守る職業なので、もしものときを考えて今回の講習を受けました。これから何十年も生きていく上で、目の前で倒れている人がいたら、積極的に救助をして行きたいと考えました。」

 

 3年榊原さん
「人の命にかかわるということで、とても大切な講義でした。家族や友人はもちろん、知らない人でも勇気をもって助けていきたいと思います。」