校長より

「第72回全国高等学校PTA連合会宮城大会」 ①

8月24日(木)~25日(金)、「第72回全国高等学校PTA連合会宮城大会」が、宮城県仙台市の仙台国際センターで開催され、本校PTA役員の皆様とともに参加してきました。その様子を一部紹介させていただきます。

 

第1日目(24日(木))

東北新幹線で仙台駅に到着しました。

仙台市の人口は約109万人、宮城県の県庁所在地で、東北地方最大の都市です。

私たちは、第4分科会を選択したため、「仙台国際センター」で行われる開会式と分科会に参加しました。

大会テーマ「豊かな杜(もり)につむぐ虹の光 ~しなやかな強さで生き抜く力~」

大会主旨(一部)

「幼少期から途方に暮れる思いを乗り越えてきた高校生たちは、これからもVUCA時代※を生きていきます。そんな彼らが夢や希望を膨らませ、幸せに生きていくためには、教育DXによる多様な学びやSTEAM教育など新時代に即した環境と質の充実、多方面からの手厚いサポートはもちろんのこと、子どもたち一人ひとりが何度荒浪が襲いかかってきたとしても、強くしなやかに乗り越えていける力が必要ではないかと考えます。その力を育むために、日々、家庭や学校、様々なコミュニティー、多くの体験から感じる感動や優しさ、感謝の気持ちなどの心の豊かさと、美しいふるさと地球の自然の豊かさに触れ、安心感や幸福感を得ていくことが大切だと思います。多様な子どもたちが、格差や差別などの弊害を感じることなく、自分らしく可能性を最大限に発揮できる持続可能な社会を一緒に形成することこそPTAの役割ではないでしょうか。本大会では、その具体的な働きかけについて、様々な角度から皆様と共に考えていきたいと思います。」

※VUCA時代…将来が予測困難な時代

 

第4分科会

テーマ「withコロナpostコロナにおけるPTAの光 ~皆さんで語り合おう~」

基調講演「いまだから語りたい!PTA活動の魅力」~PTA活動の意義と可能性~

講師 野澤 令照 氏(元宮城教育大学 特任教授)

PTAへの逆風

PTA活動の意義

過疎化によって存続の危機に瀕した島の高校の例などをもとに、地域の大人たちとの関りや社会総がかりでの教育など、PTA活動の意義や重要性をあらためて感じました。

基調講演に続いて、「情報交換会」を行いました。

参加者が4会場に分かれ、さらに6人グループになり、附箋に書いて貼ったりしながら話し合いました。

私のグループでは「会員のモチベーションが上がりそうなPTA活動」をテーマに、それぞれの学校で取り組んでいることなどを紹介しあいました。

文化祭にPTAとして出展する準備や当日の運営、おやじの会、PTA会員の趣味や特技を生かした活動など、あっという間に予定の時間がきてしまいました。

今後の活動に繋げていきたいと思います。

その後、静岡県から参加している各校の方々との情報交換会を行い、いろんな話で盛り上がりました。

☆科学技術高校☆