校長より

8月2日 中学生一日体験入学 ③

8月2日(水)、「令和5年度中学生一日体験入学」の様子を一部紹介します。

全体会

体育館に着席していただきました。

開始をお待ちいただく間に、放送映像研究部の制作による学校紹介映像を上映しました。

校長あいさつ(要旨)

「夏休みの貴重な時間を割いて、また遠方からも、本校の一体験入学に御参加いただき感謝申し上げます。さて、中学3年の皆さんは、自分がどこの高校に進もうか、志望校を選択する時期を迎えていると思います。高校時代はわずか3年間ですが、将来の自分の夢をかなえる基礎を築くための大変重要な時期です。そして、ひとくちに高校といっても、学校によって本当に異なります。どんな学校で学び、どんな仲間や先生方と出会うかによって、人生を左右することになるでしょう。ぜひいろんな学校をみて比べて、自分に最も合った高校を選んでください。

私は日頃、時間の許す限り校内を歩き回って生徒の授業や活動の様子などをみさせてもらっています。本校では興味深い専門的な実験や実習の授業が多く、とてもうらやましく感じています。「もしも、自分が高校生に戻れたなら、こういう授業を受けてみたかった」と思います。また、生徒たちにとってそういう学校を目標に、教職員一丸となって「チーム科学技術高校」という気持ちで学校運営にあたっています。学校の様子は、本校学校HPの「校長ブログ」をぜひご覧ください。

世の中は、AIの出現や新型コロナの影響なども受け、大きく変わりつつあります。そこで重要となるのは「ほんものの力」を身につけるということです。本校は開校以来、「ほんものの力」をはぐくむ教育を実践してきました。みなさん一人ひとりが、毎日ワクワクしながら新たなことに挑戦し、『可能性の扉を開く鍵』を見つけて欲しいと願います。本日配布した「卒業生からのメッセージ」には、今春本校を巣立ち、進学や就職した先輩からのメッセージを掲載しています。3年後の皆さんがどんな夢を叶えているか、想像すると大変楽しみです。

では、桜の花咲くころ、夢と希望にあふれるみなさんと、再びお会いできるのを楽しみにしています。」

続いて、副校長から、学校の概要等について説明しました。

「『可能性の扉を開く鍵』がきっと見つかる」

☆科学技術高校☆