自然科学部 全国大会 結果報告

第45回全国高等学校総合文化祭 わかやま総文2021 結果報告

 

自然科学部門 研究発表 物理部門 優秀賞 受賞

 

 テ ー マ:「ペットボトルキャップ飛ばしにおけるストレートについての研究」

 

         

 令和3年7月31日から8月1日にわたって和歌山県紀の川市にある近畿大学生物理工学部を会場に開かれた紀の国わかやま総文2021の研究発表物理部門において、本校自然科学部3年生3人のチームが、全国36の都道府県から参加してきた40チーム(地元和歌山県から5件の参加)の中で、優秀賞(2位相当)を受賞しました。

 昨年の県大会で全国大会への切符をいただき、それから8か月、進学補講と両立しながらの発表準備でした。発表はチームの2人で行ないました。直前まで規定時間の12分に収まらず、どうなる事かとはらはらしましたが、本番では今までの成果を出し切り、いい発表となりました。審査員の方からは、試行錯誤を繰り返して、人間の感覚に近づけていくという面白い研究でしたと講評をいただきました。

 今回は、コロナ禍ということもあり、全参加チームが一堂に会することはなく、全体を3つのグループに分けての3部開催となりました。静岡県はAチームに入り、初日7月31日の開会式からの参加、午後3時までの発表会、その後巡検会で全日程を終えます。巡検では、湯浅市にある紅クラゲ博物館で紅クラゲの不老不死の仕組みについて研修しました。8月1日の閉会式はオンラインで中継されました。様々な県、学校の生徒たちとの交流とまではいきませんでしたが、全国の雰囲気を堪能する発表会となりました。

 自然科学部門で全国大会での入賞は平成30年の先輩たち以来です。多くの人達に支えられてここに至ることができました。ありがとうございました。