ブログ

校長ブログ_2

県工業校長会と静岡理工科大学が包括連携に関する協定を締結

5月15日(水)、静岡県工業校長会と静岡理工科大学が包括連携に関する協定を締結しました。

静岡理工科大学学長の木村先生とともに協定書に署名させていただきました。

 

【静岡県工業高等学校長会 会長あいさつ】

「このたびは、静岡県工業高等学校校長会と静岡理工科大学様との包括連携協定の締結という新たなスタートを迎えることができ、大変喜ばしく思います。また、その責任につきましても身の引き締まるところでございます。 

さて、静岡県の工業高校では、各学校において、工業高校ならではの授業や実習、課題研究、資格取得や各種競技大会等への取り組みに加え、部活動やボランティア活動といった課外活動など、さまざまな魅力ある実践が行なわれております。これらの活動を通じて培った本物の力は、地元のみならず、全国から求められているところです。

理工系の人材へのニーズは大きく、工業高校への求人数がコロナ禍前を含めて過去最多を更新しております。その一方で、就職希望者の割合は年々少なくなっている傾向がみられ、たとえば本校におきましては、求人倍率は約十倍となっており、企業からの求人に応えることが難しいのが現状です。

 卒業後、大学等に進学し、さらに専門的な学びを志ざす生徒たちも大勢いることから、工業高校と大学が連携し、相互に高め合っていくことは大変意義のあることと確信しております。

この包括連携協定により、さまざまな取り組みが実現し、工業教育の無限の可能性を引き出していけるものと期待しています。

本日が、その第一歩となることを祈念し、御挨拶とさせていただきます。」

 

締結式の後、静岡駅前キャンパスの施設を案内していただきました。

 

「『可能性の扉を開く鍵』がきっと見つかる」

☆科学技術高校☆