学校の出来事

★都市基盤工学科2年生が現場体験実習を行いました★

 本校都市基盤工学科2年生が令和5年12月15日(金)、連携企業・(株)エコワーク様の御協力のもと、えこぱーく研修センター(島田市東町)にて現場体験実習を行いました。

 この実習は、高校での学習がインフラ整備や地域への役割にどのような関わりがあるのかを知るとともに、最新の建設ICT技術を活用した施工現場を体験して実践的な技術や知識・技能に触れることを通して、主体的に進路選択をする態度や意志・意欲を培うことも目標としています。

 生徒たちは最新の建設業界事情やICT関連の施設や重機を見ることが出来てとても有意義な時間を過ごすことが出来ました。まさに「尺分は一見に如かず」です。

 この実習をこれからの学習および来年度の課題研究に役立てて欲しいです。

 

 

選挙講話が行われました

 令和5年12月15日(金)LHRの時間、高等学校における主権者教育として、2年生を対象に選挙に関する出前授業が行われました。講師は静岡市葵区選挙管理委員会事務局の職員の方にお願いしました。世代別の投票率など選挙の現状についてや、自身が選挙活動をする際に注意することなど、パワーポイントを用いて説明していただきました。

 

 

 若い世代の投票率が低い中、自分達の世代向けの政策を実現するには投票に行き、若い世代の投票率を上げることが大切です。今回学んだことを活かし、有権者となったら臆せず投票所に足を運んでほしいと思います。

「Futureしずおか」による課外授業が行われました

 令和5年12月15日(金)のLHRの時間、1年生は「Futureしずおか」による課外授業が行われました。
 「Futureしずおか」とは、高校生に地域企業で働く、地域で暮らす魅力を発信する静岡新聞社が主催するプロジェクトで、その活動の一つである課外授業は、静岡の企業で働く魅力を生の声で伝えるために、講師は県内企業の経営者や社員が努めることになっています。
 本校での課外授業では、8社1団体の方々が来校し、1年生の各クラスで1回20分、2回ガイダンスを行いました。ガイダンスでは、会社説明、業務内容や製品、本校出身者情報、社会貢献等の紹介を始め、本校卒業生による、志願理由、担当業務内容、仕事へのやりがいや厳しさ等の就労体験、高校生に向けて今後のキャリア考える上でのアドバイス等、持ち時間の中で各社各様な説明が行われました。


 進路については、まだはっきり決めかねている生徒が多々いると思います。今回の課外授業が、真剣に進路を考えるきっかけになればと思います。

静岡大学教育学部技術専攻の学生が本校で研修を行いました

 令和5年12月14日(木)午前中、静岡大学教育学部技術専攻19名と担当の紅林先生、室伏先生が実地研修で本校を訪問しました。学校説明を聞いたあと、実習の様子や学校施設等の見学を行いました。

 

 研修に参加した学生の中には本校卒業生がおり、懐かしい母校に3年ぶりに戻り、研修に取り組んでいました。

 この実地研修は毎年行われており、教員を目指す学生にとっては「工業高校の教育現場」を見られることが大きな収穫になっていると聞いています。 

 将来の進路決定の参考にしていただければと思っています。

電気工学科 第三種電気主任技術者で開校初の成果

令和5年度上期の第三種電気主任技術者資格試験において、

3年生が、3年ぶりに合格し免状を取得しました。

また、科目合格者も 

 3年生 1科目(法規) 合格1名

 2年生 1科目(理論) 合格2名

     3科目(理論、電力、法規) 合格1名

と開校以来の成果がでました。

 

第三種電気主任技術者は、高圧の受電設備など、電気の設備管理には、必ず必要な資格試験であり、社会から求められている資格です。その試験は取得が難しく、令和4年度の受験者85,929人に対して合格者は、7,307人であり合格率は8.5%となっています。大人でも難関な資格試験です。(令和5年度は下期に試験有)

合格するには相当な努力が必要ですが、合格した生徒たちは、電気工学の学業や家庭学習に励み見事に合格し免状を取得しました。

 めんじょう