学校の出来事

U科1年生 課外授業

★都市基盤工学科★

 

1月29日(水)

都市基盤工学科1年生 課外授業

この授業は「建設業の仕事と最新技術を学ぶ」ことをテーマに、株式会社エコワーク様のご協力で実施することができました。

まずは、島田市にある本社で、会社概要や「社会人の1日の流れ」「建設現場でのやりがい」などの話を伺いました。2年前に本校を卒業したOGの話の中に、働く上で自分が大切にしていることや、仕事とプライベート両方が充実している様子がうかがえ、卒業後のイメージを描くきっかけとなりました。 

その後、バスで静岡リサイクルセンターに移動し、アスファルト混合物のプラントを見学し、実際にこれらを使用した簡易舗装体験を行いました。

 

午後からは、研修センターである「えこぱーく」で

 ①ICT測量機器の体験

 ②舗装工事で使用する重機の説明と試乗体験

 ③トータルステーションによる測量体験とICT建機でのマシンコントロールによる試乗体験

を3グループに分かれて実施しました。

生徒の感想より(一部抜粋)

「土木のあり方が変わってもまちの人々のインフラを支えているという使命感や、作っているものが完成したときの達成感は変わらずあり続けると思う。今回の課外授業で土木に携わる人々の心も感じることができ、土木の道に進もうとしている私にとってとても基調で有意義な経験だった。」

「今回の課外授業を受け私はその業界における知識と近年進歩している技術にとても好奇心と感銘を受けました。僕が仕事に就き仕事に慣れる頃にはまた新たな技術が生まれているであろうことに期待を抱いています。技術進歩のみならずその技術をより一般の市民に生かしていけるようになると思います。​エコワークの社長様が言っていた「意欲のある挑戦心」を自分の心に誓い、新たなこと今あることに前向きに取り組み社会に生かしていけるよう頑張って行きたいと思います。」

 

今回の課外活動で、建設技術と共に、そこで働く人の魅力を感じることができました。

「ものづくりは人づくり」 今回の学習をきっかけに、自身の成長につなげていこう!

 

株式会社エコワークの皆様

1日ありがとうございました。

 

 

2年生 消費者教育出前講座

2月7日(金)

【成年になると、消費者トラブルに遭いやすい!?】

 

静岡県くらし・環境部県民生活課より講師の方をお迎えし、

2年生を対象に消費者教育出前講座が行われました。

講座内容は主に3つ。

①未成年と成年で変わること

②若者に多い消費者トラブルと注意点

③契約やクーリングオフなど、知っておきたい金融知識

 

時折クイズをはさみながら、生徒たちは今までの自分の認識との違いを確認できたのではないでしょうか。

18歳が成人となり、保護者の同意なく様々なものを買えたり契約したりできるようになりました。

それはメリットに感じることも多いかもしれませんが、よく考えて判断しないと、後悔することになるかもしれません。

契約申込や契約締結をした場合でも、一定の期間であれば無条件で契約を解除できる制度【クーリングオフ】がありますが、ネットショッピングなど適用されない場合もあるので、注意が必要です。

知識や経験が不足している新成人に目を付ける、悪徳業者もいるそうです。

自分は大丈夫、なんて思わないようにしましょう。

自分は被害者かと思いきや、加害者になってしまっていた事例も。

クレジットカードを作って手元に届いたら、まず裏面に記名をしましょう。

他人に貸すなんて絶対にしてはいけません。

「お金がない」を理由に断っても、借金やクレジット払いを勧められることもあります。

クレジット払いは、カード会社に借金をしていると認識しましょう。

もし、支払い期日に入金できないと…

カードの利用停止・延滞金の発生・ブラックリストに掲載され、最終的には新しいカードも作れず、本来支払うべき金額よりも多く支払わなくてはいけなくなります。

支払い方法や手数料について、しっかり理解しておきましょう。

便利なクレジットカードもよく考えて使わないと、気づいた時には支払額がとんでもないことになっているかも。

 

【成年になると、消費者トラブルに遭いやすい!?】を題材に講義をしていただきました。

ありがとうございました。

 

【M科】ものづくり競技大会3位!東海大会へ!

2月1日(土)

ものづくり競技大会が行われました。

ものづくり競技大会は、職業能力開発施設や工業高校、専門学校等で技能の習得に取り組む生徒等を対象とした競技大会で、本県のものづくり産業を支える若い技能者の技能向上を図ることを目的とした大会です。

様々な競技部門がある中で、旋盤部門に出場した生徒が上位に入り、東海大会出場が決まりましたので、紹介します。

 

本校から旋盤部門に出場したのは、機械工学科(M科)の生徒2名。

1年生の渡邉さんと、2年生の櫛引さんです。

旋盤部門の競技人数は10名。本校の2名はそのうち、

3位 渡邉さん

4位 櫛引さん

渡邉さんは東海大会への出場が決定しました!

おめでとうございます!

練習とは違う緊張感の中、2人ともよく頑張りました!

真剣なまなざしと、テキパキ動く姿がとてもかっこよかったです。

 

そんな2人が所属する

機械工学科

令和6年度の活動報告です!

5月 体育祭 6位でした。

8月 ものづくりコンテスト東海大会旋盤部門 優勝

 

9月 碧南火力発電所見学

 

10月 蒼穹祭

 

11月 ものづくりコンテスト全国大会旋盤部門 敢闘賞

 

12月 機械工学科卒業生技能五輪金賞銅賞受賞報告会

 

1月 課題研究発表会

2月 静岡県ものづくり競技大会旋盤部門 3位 4位

3月 企業担当者を交えて企業・職種研究会(予定) 

※外部講師による旋盤作業講習会(選抜者)

※外部講師による溶接講習会(希望者)

 

~今年度3年生が取り組んだ課題研究テーマ~

  ・リンク機構を使用した船の研究

  ・3軸トゥールビヨンの製作研究

  ・非常用給水ポンプの製作研究

  ・テオヤンセン機構の研究

  ・鳥の羽ばたき機構の製作研究

  ・ギアボックスの製作研究

  ・オルゴールの製作研究

  ・Arduinoを用いた電車と踏切の制御の研究

  ・ドローンの製作研究

  ・Arduinoを用いたUFOキャッチャーの製作研究

 

 

~1年生の実習風景~

旋盤加工

 

ガス溶接

 

NC基礎

 

リレーシーケンス

 

NC作品

 

旋盤作品

(コマ作ってます!)

【S科】ものづくり競技大会 県大会優勝!

2月1日(土)

ものづくり競技大会が行われました。

ものづくり競技大会は、職業能力開発施設や工業高校、専門学校等で技能の習得に取り組む生徒等を対象とした競技大会で、本県のものづくり産業を支える若い技能者の技能向上を図ることを目的とした大会です。

様々な競技部門がある中で、化学分析部門に出場した生徒が上位に入り、東海大会出場が決まりましたので、紹介します。

 

化学分析部門に出場した生徒が所属する電子物質工学科(S科)は、東海大会出場の常連です。一昨年には全国3位の成績を収めました。

本校電子物質工学科からは2年生の3名が参加し、結果は

1位 西島さん

2位 殿村さん

4位 中西さん

西島さん・殿村さんは8月に開催される東海大会への出場が決定しました。おめでとうございます!

3名とも良い成績を残せたのは、前向きにコツコツと練習をしてきた成果だと思います。大変よく頑張りました!

 

今回活躍してくれた3名は電子物質工学科の3期生です。電子工学科と物質工学科が合併した電子物質工学科について、まだまだ知らない方が多いので、少しご紹介します。

 

電子物質工学科(S科)は、 

工業科で四年制大学進学率No1の学科です。主に勉強した分野(工学部や理工学部)へ進学する生徒が多いですが、他の分野(農学部や教育学部)へ進学する生徒もいます。

 「電子分野」「化学分野」の2つの勉強をします。実習も2分野の実習を行います。

【電子系実習】

電子部品を使って色々な回路を組みます。その回路によって電流や電圧の値の違いを調べたりLEDライトやセンサーがどんな反応をしたりする(制御できる)のかを見ます。

 

【化学系実習】

様々な薬品を混ぜて新たに物質を合成したり、分析機器を使って溶液の中にどんな物質がどのくらい入っているかを分析します。また、菌や酵素の働きをみるバイオ実験もあります。

 

資格取得では、第2種電気工事士や危険物取扱者などに挑戦する生徒が多くいます。

今年度は乙種4類に1年生が挑戦し、合格率は一般よりも高い46%でした!(一般は30〜40%程度)

 

電子物質工学科3年生(2期生)の

主な進路先は次の通りです。

~進学~

【国立大学(総合型選抜)】

・静岡大学 農学部 生物資源科学科

・山梨大学 工学部 工学科 応用化学コース   

・山梨大学 工学部 工学科 電気電子工学コース

・群馬大学 理工学部 電子機械類

・信州大学 農学部 農学生命化学科

・三条市立大学 工学部 技術・経営工学科

・都留文科大学 文学部 英文学科

【私立大学(総合型選抜)】

・東京農業大学 地域環境科学部 生産環境工学部

・芝浦工業大学 システム理工学部 生命科学科 

・順天堂大学 薬学部 薬学科

・常葉大学 社会環境学部 社会環境科

・名古屋工業大学 工学部 基幹工学教育課程 など

 

~就職~

・トヨタ自動車㈱

・株式会社小糸製作所

・中部電力パワーグリッド株式会社     

・ジャパンコンポジット株式会社

・日医工株式会社

・ジヤトコ株式会社

・日本軽金属株式会社

・静岡県警察 など

【F科】1年生対象出前講座 「産業用ロボットの技術と現状」

1月31日(金)、1年生を対象に産業用ロボットのトップシェアを誇るファナック株式会社様から講師をお招きして「産業用ロボットの技術と現状」についてお話していただきました。

・産業用ロボットの技術では世界をリードしている

・ファミリーレストラン等で活躍するロボットの数よりもはるかに多く産業用ロボットが普及している

・日本の労働人口減少を解消するために産業用ロボットが必要

・産業用ロボットが産業用ロボットを作っている(工場自動化)

・ロボットを扱える技術者が少ない

等、ロボット産業の必要性を教えていただきました。

最後に企業で働くために学生がやっておいた方が良いことは何ですか?の質問に

「資格とか勉強もあるでしょうが、自分は頑張れる(頑張れた)という経験を積んでおくと良いです」

という言葉をいただきました。最先端技術の中で働く方からいただくと深みを感じるものでした。生徒にも届いていたかと思います。

進路選択に反映してください!

 

 

【F科】課題研究発表会&3年生の進路

1月16日(木)

3年生による課題研究発表会が行われました。

 

課題研究とは…工業に関する課題を設定し、その課題の解決を図る学習を通して、専門的な知識と技術の深化、総合化を図るとともに、問題解決の能力や自発的、創造的な学習態度を育てる。(文部科学省より)

今まで学んだことの集大成として、テーマ決め・調査・研究・実験または作品製作までを生徒が主体となって行うものです。

その発表会の様子をご紹介します。

 

ロボット工学科(F科)

ロボット工学科2年生と22名の保護者に参観いただき発表会が行われました。

硬派なロボットの製作から、作って遊んで楽しめるゲーム、実用的なアイディアと39名の生徒が14テーマの発表を行いました。

機械、電気、情報について学んできたので、ほとんどのテーマが動くものをコントロールする内容でした。

 

【3D立体映像装置】

立体映像を再現するもので文化祭でもきれいな映像を投影していました

 

 

【クレーンゲームの製作】

クレーンゲームを制御専用コントローラのPLCで制御したもので、文化祭では子供たちにも大人気でした。

 

【スイートランドの製作】

ゲームコーナーでおなじみの回転皿から景品をすくい取るゲームです。一見単純に見えるのですが、平行リンク機構を用いてArduinoというマイクロコンピュータで制御している機械制御の基礎を盛り込んだ作品でした。

 

【四脚歩行ロボットの製作】

3Dプリンタを使って脚の作成を行いまいした。CADソフトで脚を動かす順番をシミュレーションしてから歩行するプログラムを作りました。

 

ロボットハンドの研究と可能性】

3Dプリンタで作ったハンドを遠隔で制御した研究。文化祭やオープンスクールでも展示したもので、センサから入力された角度の通りにハンドが動きました。

 

【産業用ロボットの機構と制御に関する研究】

ステッピングモータを駆使して5軸(5か所の関節を持つ)ロボットを再現してしまいました。

次年度以降もこのロボットを継続的な課題を持って研究できる精巧な作品でした。

 世の中にはF科の知識でできているものがたくさんあるんだな、と実感した内容でした。

これからはもっと必要とされる分野なのでしょうね。

 

とても実用的で面白い課題研究を行った

今年度のロボット工学科3年生

主な進路先は以下の通りです

~就職~

トヨタ自動車

富士フイルムエンジニアリング

ヤマハ発動機

浜松ホトニクス

三菱電機

タミヤ

静岡市役所

静岡県警 等

 

~進学~

山梨大学

山形大学

広島市立大学

千葉工業大学

東京都市大学

静岡理工科大学

常葉大学 等

 

ドクターイエローのラストラン

1月29日(水)放課後

 

ドクターイエローのラストランが見られるかも⁉

ということで本校5階の教室まで行ってみました

 

ドクターイエローとは

新幹線を安全に走らせるために、ドクターイエローは特殊な台車と多くのセンサを用いて線路や架線等に異常がないか、線路のゆがみや架線の摩耗状況等を測定しています。また、走行に伴う揺れ・衝撃もデータとして記録しています。(日本機械保線株式会社より)

そんなドクターイエローですが、老朽化等を理由に引退してしまうのです。

先生たちも、生徒たちも待機していましたが…

 

私は見れませんでした(泣)

ほかの先生とおしゃべりしてる間に通過していました。

写真に写っている方たちはしっかり見れたようです。

 

 ドクターイエローを見た生徒たちの

笑顔が見れたから

良しとしよう。

 

おまけ

1年生の教室がある最上階の5階は

景色が良いのです!

 

ちょっと雲がかかっていますが

ドクターイエローの代わりに

富士山をお届けします♪

課題研究発表会【U科】

1月28日(火)

3年生による課題研究発表会が行われました。

 

課題研究とは…工業に関する課題を設定し、その課題の解決を図る学習を通して、専門的な知識と技術の深化、総合化を図るとともに、問題解決の能力や自発的、創造的な学習態度を育てる。(文部科学省より)

今まで学んだことの集大成として、テーマ決め・調査・研究・実験または作品製作までを生徒が主体となって行うものです。

その発表会の様子をご紹介します。

 

都市基盤工学科(U科)

都市基盤工学科の課題研究は、七夕豪雨を踏まえて地域密着型の防災対策の内容がメインでした。

未来の静岡県の、安全安心なまちづくりに期待します。

最近話題の、東静岡駅周辺開発についても発表がありました。

建設予定であるアリーナの防災施設としての役割を考えたり、駅からのアクセス方法や景観について、様々な提案がされていました。

最後の発表は「広報戦隊 伝エンジャー」として、インスタグラムでの投稿や地域イベントへの参加、広報の影響がどのくらいあったかを調べていました。

 静岡県交通基盤部の協力でウェットティッシュの製作もしたようです。

 

今回の発表会でも紹介された都市基盤工学科のインスタグラムは、下のQRコードから見ることができます!

ぜひフォローしてみてください♪

電気工学科 第一種電気工事士(下期) 高校生合格者数 全国一位! 

電気書院様にて

2024年度 (下期)第一種電気工事士試験 全国高校生合格者ランキング

が発表されました。

この結果 本校電気工学科が遂に全国で第1位 となりました。

ランキング

 

 

 

 電気書院発行 全国高校生合格者ランキングはこちらから ↓

https://www.denkishoin.co.jp/news/view/266

 

下期試験は、2年生がとても頑張り、2年生は29名が合格 3年生も2名が合格し、合計31名の生徒が第一種電気工事士に合格しました。

 

 

また、上期の第一種電気工事士試験において、3年生が2名が合格しており上期と下期の試験を合わせて、本年度は第一種電気工事士に

2年生29名 3年生4名 合計33名の生徒が合格できました。

この合格者数は開校初の快挙となりました。

れんしゅうふうけい

 

 

 

課題研究発表会【A科】【J科】【M科】

 

1月23日(木)

3年生による課題研究発表会が行われました。

 

課題研究とは…工業に関する課題を設定し、その課題の解決を図る学習を通して、専門的な知識と技術の深化、総合化を図るとともに、問題解決の能力や自発的、創造的な学習態度を育てる。(文部科学省より)

今まで学んだことの集大成として、テーマ決め・調査・研究・実験または作品製作までを生徒が主体となって行うものです。

その発表会の様子をご紹介します。

 

建築デザイン科(A科)

 生徒研究班は段ボールハウスと段ボール簡易トイレを製作しました。

自然災害の多い日本でこのようなものが増えると、いざという時も心強いです。

他にも木工班、模型班、コンペ班、CAD班の発表もありました。

 

 

情報システム科(J科)

 学びとゲームを融合した研究や、選挙の投票システムを作製した班がありました。

選挙の投票もネット上でできると、とても便利ですよね。

発表後は、その場ですぐに発表の評価をパソコンに打ち込んでいました。

 

 

機械工学科(M科)

保護者の方だけでなく、他学科の先生方も見学に来ていました。

機械工学科の発表会では、毎年会場の後方に生徒の研究作品が展示されているのですが、今年も面白そうなものがたくさん置いてありました。

研究に研究を重ねて、計22台も試作品ができた班がありました。

 少しずつ改良を重ねて、結果として納得のいくものができなかったとしても、あきらめずにここまで頑張ったことが素晴らしいと思います。

 

E科1年生 (株)トーエネックによる出前授業

★電気工学科★

 

1月22日(水)

静岡県電業協会主催で(株)トーエネックの方を講師にお迎えし、電気工学科1年生を対象に出前授業が行われました。

まず本校の卒業生の方から現在取り組んでいる仕事内容や、どのようなところにやりがいを感じているかなどを伺うことができました。

電気業界も3DCADを使用し、コンセントや照明の位置、配線などについて、立体的な図面を用いて検討するそうです。

その後、(株)トーエネックの多岐にわたる業務の紹介をしていただきました。

送配電や内線、情報設備・Wi-Fiの取り付けや、災害時の電線の復旧活動、太陽光パネル設置工事など、電気施工管理・電気工事について、実際の現場の写真を用いてわかりやすく説明していただきました。

 

生徒たちも所々うなずきながら話を聴いていて、電気業界に興味をもってくれたのではないでしょうか。

今後の学習意欲にもつながる内容でした。

 

(株)トーエネックの皆さん、静岡県電業協会の皆さん

ありがとうございました。

課題研究発表会【S科】【E科】

1月22日(水)

3年生による課題研究発表会が行われました。

 

課題研究とは…工業に関する課題を設定し、その課題の解決を図る学習を通して、専門的な知識と技術の深化、総合化を図るとともに、問題解決の能力や自発的、創造的な学習態度を育てる。(文部科学省より)

今まで学んだことの集大成として、テーマ決め・調査・研究・実験または作品製作までを生徒が主体となって行うものです。

その発表会の様子をご紹介します。

 

電子物質工学科(S科)

この3年生たちは電子物質工学科2期生となります。

旧電子工学科と旧物質工学科が合併した学科なので、課題研究の内容も電子系・物質(化学)系・電子系と物質系を合わせたもので幅広い活動がなされたようです。

自分たちで製作したカメラを実際に披露している班もありました。

最後の学科長からの講評では、課題研究に取り組んだ1年間の時間の使い方は適切だったのかなど考えさせられる内容もありました。しかし、仲間と協力して取り組むことや役割分担をすることなど、研究内容も含めて進学後や社会に出てから役立つことが身についたのではないでしょうか。

 

電気工学科(E科)

電気工学科の課題研究は、1つのテーマに対して複数班が別課題に取り組み、最後に完成したものを合わせてテーマに沿った作品を製作していました。

地中に埋めた線に沿って動くモーターカーと、それを信号機のとおりに止まったり動いたりするよう制御した班。

これが実用化できる可能性を考えると、近未来が想像できてわくわくしました。

最後の学科長からの講評では、失敗も1つの結果としてそれを次に活かせばよい。という言葉をいただいていました。研究に失敗は付き物です。失敗をマイナスと捉えずに目標に向かって進んでいくことは、研究だけでなく常に大切にしたい考え方ですね。

 

始業式

2025年(令和7年)になりました。

皆様本年も科学技術高校を

よろしくお願いいたします!

 

1月7日(火)始業式

校長式辞と校歌斉唱

 

表彰式が行われました。

令和6年度蒼穹祭~冬休みまでに諸活動で顕著な成績を挙げた皆さんです。

自然科学部

バドミントン部

建築研究部

電子物質工学研究部

少林寺拳法部

 

次に生徒会任命式が行われました。

新生徒会長:望月さん

副会長:神谷さん、平塚さん

 

その後壮行会が行われ、新生徒会長と校長から激励の言葉、応援団よりエールが送られました。

 

最後に、電子物質工学科の村上さんが、8月に実施されたふじのくにインターンシップの報告をしてくれました。

(株)ジヤトコの協力でタイへ研修に行き、多くのことを学び、有意義な時間を過ごせたそうです。

 

今年度もあと3か月。

3年生はあと2か月で卒業式です。

来年度に向けて目標を立て、少しずつでも成長していけたらいいですね。

海外研修 4日目(最終日)の様子

海外研修 4日目(最終日)の様子を一部お知らせします。

朝食の様子

朝食後、最後の研修地「龍山寺」へ向けて出発

台北最古の寺院「龍山寺」に到着

集合写真を撮影

ガイドさんの説明を聞き、台湾文化を知ることができました。

「龍山寺」での研修後、空港へ。

空港到着後、チェックイン

保安検査、出国手続きの後、飛行機に搭乗です。

無事に帰国しました。

大変充実した4日間の研修でした。生徒たちの成長を感じることができた4日間だったと思います。 

海外研修 3日目の様子

海外研修 3日目の様子を一部お知らせします。

朝食 体調不調者もなく元気に起床しました。

本日最初の研修地「故宮博物院」での集合写真

ガイドさんの説明を聞きながら、一級品の芸術作品を鑑賞

次の研修地「忠烈祠」での衛兵交代の様子

昼食は点心。いただきました。台北市内のレストランで小籠包を堪能

午後は台湾シリコンバレーと称される新竹へ。明新科学技術大学での研修です。

日本人留学生の方の説明に耳を傾ける本校生徒たち。

最先端の設備

直接質問し、疑問点を解消しました。最先端の半導体研究について知ることができました。

研修3日目も無事に終了。明日は最終日です。 

海外研修 2日目の様子

海外研修2日目の様子を一部お知らせします。

バスで交流先の羅東高級工業職業学校へと向かいます。

田園風景が広がっていました。

羅東高級工業職業学校到着後、歓迎セレモニー

本校生徒のパフォーマンス

羅東高級工業職業学校の生徒たちのパフォーマンス

部活動体験① パイナップルケーキ作り

部活動体験➁ テーブルゲームでの交流

部活動体験➂ 芸術創作

部活動体験④ サバイバルゲーム

昼食を食べながら、交流を深めました。

たくさんのお土産も頂きました。

様々な活動を通して、交流を深めることができました。

体調を崩す生徒もおらず、元気に交流を終えることができました。

 

機械工学科卒業生の講演

★機械工学科★

 

12月24日(火)

機械工学科の卒業生が講演をしました。

本校機械工学科卒業生の栗田さんと提坂さんが技能五輪で金賞(冷凍空調職種)銅賞(フライス職種)を受賞しました。

 

そこで、受賞までの取り組みを機械工学科1,2年生に講演していただき今後の高校生活や進路選択の参考にしてもらいました。

令和6年度海外研修 初日の様子です。

12月24日(火)

静岡から台湾へ向かいました。

静岡駅での集合の様子

成田空港へ向けて出発

成田エクスプレス

成田空港

機内食

台湾到着

夕食の様子(台湾料理)

夜市での研修

ホテルにチェックイン

明日は学校交流です。

台湾研修

海外研修

本校から十数名の生徒が海外研修のため、今朝静岡駅から台湾へ出発しました。

期間は12月24日(火)~27日(木)まで。

短い期間ではありますが、日本とは違う言葉や文化をたくさん学んできてほしいと思います。

台湾研修の様子は学校ホームページに随時掲載されるようです。

 

みんな楽しんで!いってらっしゃい!

終業式・防災訓練

12月24日(火)終業式と防災訓練が行われました。

 

終業式は放送により実施。

校長講話と生徒課長からの連絡がありました。

 

インフルエンザの流行により12月はいくつかのクラスが学級閉鎖になりました。

体調を崩しやすい時期です。年末年始を元気に過ごせるように体調管理に気を付けましょう。

 

冬休み期間中、外出も増えると思います。

周囲の様子をよく確認しルールやマナーをしっかり守ることが、自分の身を守ることにつながります。

自転車の乗り方や公共の場での態度等、気を付けましょう。

 

防災訓練では地震の音声を流し、臨場感たっぷりで行いました。

まずは机の下に隠れて身を守ります。

地震がおさまった後、グラウンドに避難しました。

おさない

はしらない

しゃべらない

慌てずに落ち着いて、かつ速やかに。

グラウンドに到着後、クラスごとに点呼をとって全員の安全を確認。

その後地区別に集合して再度点呼をとり出欠の確認を行いました。

自然災害はいつ起きるかわかりません。

石川県の能登地震も、元旦の日。親戚の集まりや一家で団らん、初詣に外出しているような時間帯でした。

不測の事態にも対応できるように、大掃除のついでに防災セットの確認や連絡手段の検討をしてみるのも良いかもしれませんね。

 

年明けの始業式は

1月7日(火)です。

また皆さんと元気に会えることを楽しみにしています。

 

メリークリスマス!

よいお年を!