学校の出来事

壮行会が行われました

  令和5年8月29日(火)始業式の後、壮行会が行われました。

 ウエイトリフティング部・少林寺拳法部の壮行会が行われました。

 以下に選手の抱負と詳細を掲載します。また、生徒会長と校長先生からそれぞれ激励の言葉をいただきました。

最後に応援指導部・応援委員が校歌とエールを送りました。

 

防災訓練が行われました

 令和5年8月29日(火)始業式の後に防災訓練が行われました。今回の防災訓練では、生徒は地区ごとに指定された教室に集合し、

①地震情報発令時における避難を安全かつ迅速に行えるよう、防災意識を高めること

②地区別生徒下校集団の編成を確認すること

を目的に行われ、各学年の学年長と各下校集団の地区長を決めました。


 防災意識を高めることについては、担当の先生も交え、地震情報発令時の帰宅方法の確認や帰宅途中の津波被害や土砂崩れ等の危険個所、公共交通機関が使用できなかった場合の帰宅方法などについて話し合い、災害発生時の動きを共有しました。

始業式が行われました

 令和5年8月29日(火)体育館にて、始業式が行われました。

校長先生から次のようなお話がありました。

「記録的な暑さが続いた夏、皆さんが、補講や自習、部活動の練習・合宿・遠征、資格や各種検定、ものづくり等コンテスト、インターンシップ、オープンキャンパスへの参加、海外研修、志望理由書の作成など、それぞれの夢や希望に向かって、頑張っている姿をみさせてもらいました。先日行われたイングリッシュ・サマー・キャンプでは、38名が参加し、英語漬けの3日間、積極的に取り組み、素晴らしいプレゼンを披露してくれました。ほかにも、東北被災地へのスタディツアー、ボランティアとして、安倍川花火大会の清掃や地元長沼地区夏祭りなどにも積極的に参加していました。皆さんの挑戦する姿勢を、大変うれしく、また、頼もしく感じています。私も、夏祭りにボランティアで一緒に参加させてもらったのですが、地域の方々から、「科学技術高校の生徒さんは、本当に素晴らしい学生さんですね。」というお褒めの声をたくさんいただきました。「いろんな部活も頑張っていてすごいですね。」「大学へも多数進学して、求人も多くて就職がいいらしいね。」など、本当にさまざまな角度から本校を高く評価してくださっていました。そしてみなさんの評価を一層高めていたのが、「あいさつ」です。あいさつを、心を込めて行う、そのことがどれほど素晴らしいことか、あらためて実感しました。まもなく、就職試験が始まります。9月1日から大学入試の総合型選抜の出願が始まります。就職を目指すみなさん、9月16日から入社試験が始まります。自信をもって堂々と筆記や面接の試験に臨んでください。先ほど紹介した本校の仲間たち、各方面で活躍されている卒業生の頑張りや評価が、本校の一員であるあなたを応援してくれています。

さて、1学期の終業式で、皆さんにお話ししたことを覚えていますか。

「目標を立てて頑張ろうとするのだけれど、なかなか続かずに、途中で諦めてしまったりする。」その最大の理由は、「達成感が感じられないからでは。」という話をしました。成果は、努力と比例関係のようには現れない。成果の現れ方はというと、しばらくの間は、ずーっと底辺あたりを進んでいって、あるとき突然ぐーっと上がってくるパターンです。たとえるなら、お湯を沸かすときのことをイメージしてみてください。冷たい水を火にかけて、30 度、50 度と徐々に温度が上がっていきます。そのときには、まだ変化はみられません。そして、いよいよ 90 度になってきて、ようやくあともうひと息火を燃やせば 100 度になってボコボコと沸騰してきます。 また、「校長だより」8月号で、根っこを張って天高く伸びる竹」のお話を紹介しました。数年前、買ってきて庭に植えた竹が、今年、突如芽を出して伸び始めたのです。地中にしっかり張り巡らされた根の力が無ければ、決して空高く伸びることはないでしょう。いま、この瞬間は「根っこの時期」です。深く根を張れば張るほど、あなたはもっと高く伸びるはずです。

夏休みの期間、こつこつと「微差」を積み重ねてきたみなさんは、もう間もなく、沸騰する・天高く伸びる時をむかえるはずです。あなただけの「未見の我」と出会えることでしょう。

新学期のスタートにあたって、心新たに、一日一日を大切に過ごしていきましょう。今学期も、「さあ、行こう!」

始業式に続き、2学期が始まるのにあたり、教務課と生徒課から諸連絡がありました。

教務課:日々の生活に見通しを立てて行動してください。

生徒課:生活リズムを整えて生活し、トラブルに巻き込まれないようにしてください。


 2学期は約4か月と長く、大切な行事も予定されています。体調を崩さないように気を付けて生活しましょう。

★令和5年度イングリッシュ・サマーキャンプを行っています★

 令和5年度イングリッシュ・サマーキャンプが8/21月~8/23水・本校を会場に、ネイティブスピーカーを招いて行われています。
 

 もともとは同窓会・後援会の支援を得て、台湾・シンガポールなど海外研修を行ってきましたが、今年度は校内研修として計画、募集を行いました。来年度以降、コロナの様子を見ながら海外研修が行えるかどうか検討をしていく予定です。

 

 この研修には1年生から3年生の理数科・工業科の生徒が参加、8/8火に行われた事前研修を経て、キャンプに臨んでいます。

  

 ネイティブ講師1名(プラス日本人の英語教員)に対し、生徒は15名程度なので英会話をするには最適なクラスサイズと言えます。また、原則オールイングリッシュでレクチャーは行われますので、生徒は普段体験できない英語のシャワーを浴びています。その中でもネイティブが発するオーセンティックな外国語を聞くことは貴重な体験となります。また語学だけではなく、異文化理解という点でも勉強になる実り多い研修になると確信しています。

 私がお邪魔した時には、「プレゼンテーション スキル」の講義の一環として、ディスカッショントピックを選び、自分の意見やその理由、結論を順序だてて英文で組み立てて、それをみんなの前で発表する、という活動をしていました。

 

 当日は「A place in Japan you recommend」(あなたが推薦する日本の訪れるべき場所)と銘打って、名所とその場所の付帯的な説明、その名所を薦める理由、まとめなどをネイティブや本校研修課職員の指導のもとに下書きし、助言に従って自分で添削をしながらまとめ上げ、発表していました。沖縄、京都、北海道、そして我々の静岡県を取り上げる生徒も多く、多種多様な理由が英語で飛び交っていました。 

 10/28土の文化祭で、研修の成果を展示発表する予定です。
 

電気工学科 第三種電気主任技術者資格試験に向けて!

電気工学科は、第三種電気主任技術者資格試験の受験に向けて

夏休み中の補講を行ってきました。

でんけんほこう

 

2年生のインターンシップ参加や3年生の会社見学なども行われ

少人数開催のときもありましたが

生徒たちは、暑い中でも登校して学習に励み、

資格取得に向けて励んでいます。

がくしゅうふうけい

がくしゅうふうけい2

試験は、上期と下期2回行われますが

上期の試験は、8月に開催されます。

また、第三種電気主任技術者の試験は

「理論」「電力」「機械」「法規」の

4科目に合格すると免状を取得することができます。

かこもんだい

 

☆ 電気主任技術者とは

高い電圧で電気を受電する設備において

(工場、ビル、マンション、商業施設など)

人々や施設の安全を守る

電気の保安管理業務を行うための資格です。

 

 

中学生一日体験入学が行われました

 令和5年8月2日(水)、3日(木)の二日間、令和5年度中学生一日体験入学が行われました。

 暑さ厳しい中、約2000名の中学校3年生と保護者の方々が来校して下さり、事前に指定した午前午後各2グループずつの4グループに別れ、体験入学を実施いたしました。

 体験入学の内容は、例年同様全体説明会と工業科の施設見学が行われました。
 全体説明会では、副校長先生から、本校の歴史、特徴、進路実績、授業内容、行事等の学校生活等について説明が行われました。

 工業科の施設見学はグループを7つの班に分け、実習棟の各科の実習室等で9分ずつ各科の説明が行われました。


 また各グループ終了後、理数科の紹介が希望者に対し行われました。

 参加いただきました皆様には、蒸し暑さの中ご来校いただき、またコロナ感染防止対策等、本行事へのご協力いただきましたこと、誠にありがとうございました。

ロボット工学科が中学生対象に「ロボット調査隊」を実施しました

  令和5年7月31日(月)、本校ロボット工学科は中学生を対象に「未来の科学者『ロボット調査隊』」を開催し、10名の中学生の参加がありました。

 

 最初に、ロボット工学科の学科長から本校とロボット工学科の概要説明、そのあとに施設や設備の紹介がありました。

 午前中の作業は、ギヤボックスの組立、制御基板・モータ配線のはんだ付け、ロボット組立を行いました。午後は、プログラミングを行いました。今回プログラムを、アセンブリ言語でつくり、コンピュータの理解できる機械語に変換し、ロボットに転送し動作を確認しました。その後、課題と自由課題の二種類にチャレンジし、しっかりと動かすことができました。

 

 最後に、自宅でもロボットを操作できるように、ロボット研究部の生徒が作った赤外線リモコンを使って動作を確認し、持ち帰ってもらいました。

 

 参加してくださった中学生の皆様、お手伝いいただいたロボット工学科およびロボット研究部の皆様、ありがとうございました。

★焼津市男子バスケットボール・モンゴル遠征結団式に本校生徒が参加しました★

 焼津市高校生男子選抜バスケットボールチームのモンゴル遠征に本校・機械工学科2年の増田君と゛インカ建築デザイン科2年の戸篠君が選ばれ、結団式が7月22日(土)に焼津シーガルドームにて、中野弘道焼津市長、羽田明夫焼津市教育長をお招きし、行われました。焼津市から画像をいただきましたので、紹介させていただきます。翌23日(日)の静岡新聞中部版に結団式の様子が掲載していただきました。
静岡新聞 7.23 記事
当日午後には焼津中央高校体育館にて、練習会も行われました。

日   程   令和5年8月2日(水)から6日(日)(4泊5日)
渡 航 先   モンゴル国ウランバートル市チンゲルテイ区

 焼津市高校生男子バスケットボール選抜チームは、8月2日から6日までの5日間、モンゴル・ウランバートル市チンゲルテイ区の高校生との合同練習や親善試合を行うほか、遊牧民生活体験や文化施設の視察も予定しています。22日に行われた結団式では、中野弘道焼津市長と羽田明夫焼津市教育長から直々に激励の言葉をいただきました。


 鈴木監督は「高校生の世代に海外を経験できるような機会を与えてくれてありがたい」と心からの謝意を述べられました。 


今回主将を務める藤枝北高校3年生・小林選手は、海外での試合経験は初めてとして「自分たちの力がどれだけ通用するか楽しみです」という内容の選手代表挨拶を行いました。

 

本校の戸篠選手(背番号12)も増田選手(背番号13)もともに緊張の面持ちで結団式に臨みました。

結団式終了後には、平成30年度・第1回目の選抜チーム派遣の一員である、森さん(当時、清流館高校3年生として選抜チームに選ばれた)も駆け付け、今回の選抜チームへ「モンゴル選手は、フィジカルが非常に強いので、力負けしないよう注意して試合に臨んでほしい。」という激励の言葉を森さんからいただきました。


 焼津市と同区は2018年に交流事業に関する覚書を締結。平成30年度は焼津市選抜チームが同区、令和元年度はモンゴル選手団が焼津市をそれぞれ訪問していたが、令和2年度から3年間はコロナ禍の影響で対面の交流事業が行えず、今年度まさに4年ぶりの交流となります。


★練習会 日時 令和5年7月22日午後1時30分   会場 静岡県立焼津中央高校 体育館

 焼津市高校生男子バスケットボール選抜チームは、調整練習の一環として、藤枝明誠高校との練習試合を行いました。

市内外高校(焼津市在住・在学)から結集された選手たちが、杉山ヘッドコーチ(藤枝東高校)のアドバイスに耳を傾け、チーム力を高めるために練習試合に臨みました。

練習試合の結果は、焼津市選抜 55-86 藤枝明誠高校となり焼津市選抜は惜しくも敗れましたが、チンゲルテイ区への訪問前にチーム力を高めることができたと思います。増田選手も戸篠選手も積極的に起用していただき、自分たちのプレーをすることが出来ました。


鈴木監督(焼津中央高校)は、「選抜チームが結成され、チンゲルテイ区へ訪問するまでの短い時間の中で、各選手の長所や選手同士の相性・連携などを見極める必要がある中で、今日の練習試合が大切な場となっている。」と述べ、協力してくださった藤枝明誠高校に感謝するとともに、出発前の貴重な最終調整の場となったことを強調していました。


 体調および怪我には十分に気を付けて、遠征に行ってきた欲しいと思っています。

 

★7/27(木)静岡朝日テレビ「霜降り明星のあてみなげ」に出演します!

静岡朝日テレビ「霜降り明星のあてみなげ」に科学技術高校が出演します!

令和5年6月28日(水)に霜降り明星のお二方が来校し、収録が行われました。

下記日時に放送されます。ぜひご覧ください!

<放送日時>

 ・7月27日(木)深夜0:15~(前半)

 ・8月3日(木)深夜0:15~(後半)

<番組サイト>

 ・SATV 静岡朝日テレビ 霜降り明星のあてみなげ

 ・TVer 霜降り明星のあてみなげ(期間限定無料配信)

 

電気工学科 第二種電気工事士 資格試験の報告!

7月22日(土)に、第二種電気工事士技能試験が行われ、筆記試験に合格した電気工学科2年生が受験しました。生徒たちは、1学期の実習の授業において、第二種電気工事士の筆記試験の学習及び技能試験の練習に励み、合格に向けて取り組んできました。

第二種電気工事士の免状を取得すると、一般家庭等での電気工事を行うことができます。

 

筆記試験の学習に取り組んでいる様子

だいにしゅでんきこうじしひっきしけんがくしゅう

 

技能練習の様子

ぎのうれんしゅうふうけい

 

女子生徒も頑張っています。

ぎのうれんしゅうふうけい2

多くの生徒が合格できることを願っています。万が一不合格の場合でも、下期の試験でリベンジし、電気工学科の生徒は第二種電気工事士を、ほぼ全員の生徒が取得し卒業しています。

★野球部、健闘及ばず3回戦敗退★全国選手権大会県予選★

 第105回全国高校野球選手権大会静岡県予選3回戦が7月21日(金)に浜松球場にて行われ、本校は浜松市立高校と対戦しました。

 初回に先制を許し、追いかける苦しい展開も2回に情報システム科の府川選手のタイムリーですぐさま追いつく粘りの野球。4回に逆転を許し、1点差を追いかける展開が続き、相手ピッチャーの好投にそのまま逃げ切られてあと一歩及ばず、1ー2で惜敗してしまいました。

 選手たちは悔しさをにじませていましたが、最後まで果敢に立ち向かう姿は見ている者の心を打ちました。来月始まる秋季大会に向けて練習に精進して欲しいです。

  応援指導部・生徒会・吹奏楽部の皆様、そしてPTA・後援会・同窓会の皆様も応援ありがとうございました。



令和5年度全国高校野球選手権大会静岡県予選3回戦
本校 1 ー 2 浜松市立高校

終業式が行われました

 令和5年7月21日(金)、放送にて終業式が行われました。

校長先生からのお話の後、表彰と壮行会が行われました。

令和5年春休みから7月に諸活動で顕著な成績を挙げた皆さんです。

春休み~R5.07.18 表彰者リスト.pdf

これからも更なる飛躍を期待しています。おめでとうございます!

★本校野球部、夏の選手権静岡大会2回戦も勝利、3回戦進出★

 7/17(月・祝)に行われた令和5年度全国高校野球選手権大会静岡大会2回戦で本校は草薙球場にて県立浜松湖南高校と対戦、両チーム31安打が飛び交う乱打戦を、20安打放った本校が見事制して勝利をつかみ、3回戦進出を果たしました。

 3回戦は、7/21(金)12:30~ 浜松球場にて浜松市立高校と対戦します。まずはこの4日間、十分に身体を休めながらも対戦相手の対策を十分に練って、練習を重ねて本番に臨んで欲しいです。

2回戦
本校 12-6 浜松湖南
3回戦  7/21(金)12:30~ 浜松球場
本校 ー 浜松市立

 引き続き、応援よろしくお願いします。

 

 

中学生1日体験入学の予行練習が行われました

 令和5年7月18日(火)の放課後、8月2日(水)、3日(木)に行われる中学生1日体験入学の予行練習が行われました。

 1、2年生および生徒会の生徒たちが参加してくれました。ありがとうございました。

 当日は猛暑が予想されます。ご参加いただく皆さまには、くれぐれも熱中症対策をしっかりとお願いいたします。皆さまのお越しを心待ちにしております。どうぞお気を付けてお越しください。

中学生1日体験入学について

★本校野球部、夏の選手権静岡大会初戦突破!!★

 令和5年度・第105回全国高校野球選手権大会静岡県予選1回戦が行われ、本校は7月15日(土)午前・静岡県営草薙球場で県立横須賀高校と対戦し、6ー3で見事勝利、2回戦進出を果たしました。



 試合は初回に本校が先制したものの、横須賀高校も驚異的な粘りを見せ、本校もなかなか相手を突き放せない展開が続きましたが、3点差で逃げ切って勝利をつかみました。

 当日は応援団・生徒会・吹奏楽部・写真部の皆様も応援に駆けつけてくださいました。

  2回戦は7月17日(月・祝)12時30分から草薙球場で県立浜松湖南高校と対戦します。全力で頑張ってほしいです。

 応援よろしくお願いします。

 

 

美術の授業の様子をご紹介します

 令和5年7月12日(水)に1年生の美術Ⅰの授業内で、校内散策が行われました。

 授業では「私の見付けた風景」をテーマに、学校の風景を描くため、生徒がChromebookを持って校内を散策し、写真撮影をしました。撮影した画像をカラー印刷し、それをもとに描写します。

遠近感や立体感、陰影を表現するために、光の差す階段や花壇の花を撮影していました。

電子物質工学科の3年生を対象に特別授業が行われました

 令和5年7月12日(水)に、電子物質工学科の3年生を対象に、静岡県立静岡工業高校工業化学科卒業生である 川崎 義巳 様 による「化粧品を科学する」をテーマとした特別授業が行われました。

 川崎様は、大学卒業後、中外製薬や津村順天堂(現ツムラ)にお勤めになり、入浴剤や化粧品等の開発に尽力され、退職後も会社の取締役やNPO法人の理事、専門学校の講師をお勤めになるなどのご経歴があります。

生徒たちは、先輩から得られる新しい知識と知的好奇心を刺激する授業に、くぎ付けになっていました。