2021年8月の記事一覧

★イングリッシュ・キャンプ最終日報告★8/25水★

 8月23日から本校で始まっているイングリッシュキャンプも3日目、最終日を迎えました。かなり緊張もほぐれ、アクティビティーもよりスムーズに進行しています。

 最終日午前中の活動は、2日間の活動からネイティブ講師をスイッチしての講義となりました。最初は「リスニング&発音」の講義で、ディクテーション(書き取り)や早口言葉コンテストを行いました。大学共通テストでもリスニングに占める比重が激増し、リスニングの学習はさらに不可欠となりました。また資格試験ではスピーキングの技能も問われることもあり、生徒にとっては将来も見据えた活動となりました。後半はゲームを交えた活動の「Fun Time」を行いました。

 

   

 午後は昨日も行ったグループ発表準備の続き。「日本文化紹介」をトピックとして、生徒のみで考えたたたき台をネイティブ講師に提示し、アドバイスや添削を求め、発表に備えて実際に声に出して読み上げてみる活動も行いました。

 集大成の活動として最後に2グループ16名合同の「発表会」が行われました。本校生徒の得意分野であるICT機器を駆使しながら、言葉と視覚に訴える素晴らしい発表が出来ました。中には自分たちで描いた絵を提示しながら「 show & tell ショーアンドテル」形式で発表するペアもありました。

 

 

 最後に閉会式が行われ、校長先生からご挨拶をいただいたあと、講師の方から講評と修了証書をいただき、みんなで写真撮影をして3日間のイングリッシュキャンプを終了しました。

 

 海外研修および宿泊研修が出来なかったことは残念ですが、オーセンティックな言語や文化に触れられて実りある研修だったことを確信しています。この研修で培ったことを残りの高校生活および将来の進路設計に役立てて欲しいです。

 支援して下さった本校同窓会・後援会、コーディネートをして下さったISS(株)国際交流センターの皆様、ネイティブ講師の先生方、運営に携わった研修課国際化推進室の皆様、本当にありがとうございました。

 この研修の様子は10月30日(土)の本校文化祭で展示発表する予定です。

 なお、この研修の実施に際しまして、緊急事態宣言発令下の中で実施すべきか否か、関係各所と十分に協議した結果、生徒の希望を尊重し、より一層の感染症対策を敷くことで実施が可能と判断し、実施することとなりました。期間中は3日間とも新型コロナウイルス感染症対策を十分に施しながら、生徒・講師の健康・安全を第一に考えて実施しました。

 

★イングリッシュ・キャンプ2日目報告★8/24火★

 イングリッシュ・キャンプも2日目となり、講師も3日間同じ方で、お互いの緊張もほぐれてきたところです。
初日の様子は静岡新聞の中部版にも掲載していただきました。

 2日目は、まずオープニングで、Who are you? ゲームを行いました。さまざまな疑問文を使って相手が扮した人・物を当てていく定番ゲームでした。

  


 キャンプも佳境に差し掛かった午後はこの日のメイン活動「ディスカッション」。まずはディスカッションの定義やルール、論理的に意見を述べる練習をしたあと、学校のよいところ、改善した方がいいと思われるところ、世界に紹介したい日本の魅力などをトピックとしてディスカッションを行いました。「賛成・反対」に分かれて意見をぶつけ合う「ディベート」と違って、比較的自由に意見を表現できるディスカッション、しかしながら持論は言えてもその論理的な理由を表現していく難しさを痛感したはずです。

 


 最後は翌日のグループ発表「プレゼンテーション」に向けての準備を行いました。明日が楽しみです。

 今回のネイティブ講師の方は、お二人とも、もともとのルーツは「非英語圏」ですが、我々が普段接しているアメリカ英語・イギリス英語と違って、さまざまな国の方が話す英語に触れる絶好の機会だったと思います。昨年から導入された大学共通テストのリスニングにも、アジア圏・アフリカ圏など英語の母国語話者ではない方が話す英語を聞き取る問題が導入されています。その独特な発音やイントネーションを聞いて生徒たちは大いに参考になったはずです。

 


 明日は最終日、頑張って欲しいです。

 この研修会は感染症対策を十分に講じたうえで、随時生徒や講師の体調を確認しながら行っています。

★イングリッシュ・キャンプ初日報告★8/23月★

 令和3年8月23日から25日までの3日間、本校でイングリッシュ・キャンプが行われています。その初日の模様を簡単に報告させていただきます。

 昨日HP掲載させていただいたとおり、午前9時から開会式が行われ、そのあと16名の参加者を2教室、8名ずつに分けながら、自己紹介や自分の意見を表現するスピーキング活動を行いました。ウォーミングアップで「アナグラム」(文字の並び替え)などを行い、「HOSОLC」→「SCHООL」(スクール・学校)など緊張をほぐしながらネイティブの講師の方が進めてくれました。

 


 午後は異文化理解、特にネイティブ講師の方の出身国について、文化・習慣・食べ物・住まいなどの側面からパワーポイントを使ってレクチャーがあり、必要に応じて生徒へレスポンスを求めるなど英語でコミュニケーションを取る姿勢を身に付ける活動を行いました。

 


 驚いたのは、比較的この手の研修でよくあるゼスチュアやボディーランゲージに頼らせず、あくまで英語という「言語」で相手と意思疎通をさせる活動を行っていたことでした。あくまで「バーバル・コミュニケーション」(言葉による伝達)にこだわる教育姿勢は、語学力を生かすための研修の趣旨にぴったりだと思いました。

 
 

 最後は息抜きも込めて、クイズやジャバディーなどの活動を行って初日を終えました。

 2日目も午前9時から研修が行われます。

★機械工学科3年・佐野君が全国ものづくりコンテスト旋盤部門出場を決めました★

 令和3年8月19・20日に本校で行われた令和3年度高校生ものづくりコンテスト東海大会・旋盤作業部門で静岡県代表・本校機械工学科3年・佐野君が見事優勝を飾り、11月13・14日に神奈川県立東部総合職業技術校で開催される全国ものづくりコンテスト・旋盤作業部門への出場を決めました。
 
 

 東海から全国への出場枠はわずか「1枠」、他の選手が時間超過や組立寸法不良等で力を発揮しきれない中、佐野君は普段の努力の成果を十分に発揮し見事優勝、東海王者となりました。

 

 全国大会まで精進を重ね、全国でも上位に入って欲しいです。
  

  なお、10月29日(金)文化祭オープニングセレモニー時に全国大会壮行会を行う予定です。

 

 おめでとうございます。

★イングリッシュ・キャンプが本校で行われています★8/23~8/25★

 令和3年度イングリッシュ・キャンプが8/23月~8/25水・本校を会場に、大学の先生方やネイティブスピーカーを招いて行われています。
 

 もともとは同窓会・後援会の支援を得て、台湾・シンガポールなど海外研修を行ってきましたが、昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止、今年は当初から海外研修を中止して、掛川市のつま恋虹の郷で2泊3日のイングリッシュキャンプを行う予定でしたが、8月8日からのまん延防止等重点措置の施行および20日からの静岡県・緊急事態宣言発令を重く見て、宿泊なし・本校での3日間の研修に急遽変更しました。

 

 この研修には1年生から3年生の理数科・工業科の男子生徒16名が参加、14日の事前研修を経て、本日からの本番に臨みました。

 

 23日(月)午前9時より、本校視聴覚室で開会式が行われました。

 研修課国際化推進室から諸注意のあと、松村校長から開会に際しての激励の言葉があり、自己紹介を終えたあと、9時15分から、会議室と視聴覚室に分かれて最初のセッション・アクティビティが始まりました。

 

 ネイティブ講師1名(プラス日本人の英語教員)に対し、生徒は8名なので英会話をするには最適なクラスサイズと言えます。また、原則オールイングリッシュでレクチャーは行われますので、生徒は普段体験できない英語のシャワーを浴びている感じです。

 

 後日、研修の様子を本校HPにてご報告させていただきます。

 なお、このイングリッシュキャンプは新型コロナウイルス感染症対策を十分に講じながら、事前の体調チェック・キャンプ中の体調管理の確認等を十分行って3日間生徒・講師の健康と安全を第一に考えて実施させていただきます。御理解お願いします。