2020年3月の記事一覧

★物質工学科2年5名が制作した動画が「クールジャパン高校生ストーリーコンテスト」のファイナリストに選ばれました★

新型コロナウイルス万延防止のため本校は現在休校中ですが、休校前の本校生徒の取り組みが評価されたニュースが
入ってきましたのでお知らせします。

物質工学科2年で学習している「知的財産」の授業で作成した動画を内閣府が主催する「第2回クールジャパン 
高校生ストーリーコンテスト」に提出したところ、本校物質工学科2年女子5名が作成した作品が7名の審査員
による事前審査において全国8チームのファイナリストのひとつに選ばれました。

作品名 SHIZUOKA TOUR WITH HOT SPRINGS   (温泉をめぐる静岡県ツアー)
作成生徒 本校物質工学科2年  寺田さん(リーダー)、坂本さん、大石さん、嶋田さん、永井さん
指導教官 本校物質工学科  佐藤 富美 教諭


第12回卒業証書授与式が行われました

 3月2日(月)、第12回卒業証書授与式が行われました。

 新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、校長式辞、送辞、答辞については放送により、また学科別に卒業証書は担任から授与され、学年主任・担任・副担任・科の教員から挨拶が行われました。
 校長式辞、送辞、答辞の要旨を紹介します。

 校長式辞:本校での多様な学びを通して得た技能や知識技術等を活かし、各々が歩む分野でさらなる研鑽に励み、次代を担う社会人、職業人として自立、成長していくことを期待している。今後社会の変化が著しい知識基盤社会の中、自分が望むキャリアを築いていくには、主体的に関わり続けることが必要、そのためには確かな価値観・倫理観・道徳を身につけておくことが大切。また人としてあたりまえのことを、人がまねできないほど一生懸命にやる「凡事徹底」の姿勢が成功や幸せにつながる。
 科学技術高等学の卒業生としての誇りを胸に、「凡事徹底」に心がけつつこれからの静岡県・日本の産業界の発展と自身の充実した人生の構築を目指し、持てる力を存分に発揮し活躍してほしい。頑張ってください。

 送辞:卒業生の皆様には、部活動等をとおし優しく時には厳しく指導していただき、感謝の気持ちで一杯です。別れはさみしいですが、先輩方から受け継いだ知識・技術・思いを後輩に伝え、残りの高校生活を精一杯過ごしていきます。これまでに乗り越えてきたことの意味や一緒に過ごしてきた大切な仲間との思いで、この学び舎で学んできた知識や経験は1つの繋がりとなり役立つはず。本校で出会った仲間との絆はかけがえのない財産です。科学技術高等学校の卒業生としての誇りを持ち続けてください。

 答辞:卒業の日を迎え大きな幸せを実感している。共に過ごした3年間はとても充実した日々で、かけがえのない宝物です。体育祭、蒼穹祭等の学校行事をとして人の支えの重要性等多くのことを学ぶことができ、先生方からは授業、実習や課題研究をとおして、技術者としての技能や知識を学んだ。課外活動では東日本大震災の被災地への訪問は貴重な経験となり、進路決定に大きな影響を受けた。このように様々な指導を受け、学習面だけでなく人として大きく成長することができた。また家族の支えは大きな力となり感謝している。
 それぞれ夢や希望を抱きそれぞれの世界へと羽ばたいていきます。これから先それぞれの場所で科学技術高等学校で培った知識と技術、校訓である「未来を切り開く感性と創造力」を胸に刻み、令和という新しい時代を、ものづくりの最前線で活躍できる技術者となるよう、力強く生きていきたいと思う。

       

         

       

 

★学科別卒業証書授与式を紹介しますⅢ★最終回★

3月2日の学科別卒業式の詳報の続きとなります。

 都市基盤工学科は、都市設計製図室で行いました。

 担任からの証書授与後、一言抱負を述べて席に戻るスタイルを取っていました。
 

 物質工学科は、パソコン室で行いました。

 担任の大きな呼名で一人ずつ前方に進み、体育館壇上での式さながらの形式で証書をもらい、席に戻る姿が印象的でした。
 

 理工科(理数科)は、物理室で行いました。

 教員の楽器演奏により卒業生を送り出すというサプライズ企画もありました。また担任・副担任挨拶のあと、保護者代表として丹所PTA副会長から一言挨拶もいただきました。
 

 体育館で卒業式を行えなかったことは断腸の思いですが、皆様のご理解・ご協力のおかげで、より
感動的な卒業式が行えたと思っております。

 卒業生の皆さんは、健康には十分注意して新たな未来に羽ばたいて欲しいと思います。
 また保護者の皆様におかれましては、お子様の卒業に心からお祝いの言葉を申し上げるとともに、
三年間学校活動にご理解・ご協力頂いたことに心よりお礼申し上げます。

★学科別卒業証書授与式の様子を紹介しますⅡ★

3月2日の学科別卒業式の詳報の続きとなります。

 電子工学科は、視聴覚室で行いました。

 担任からの証書授与のあと、卒業生から一言ずつ抱負を述べてもらいました。

 

 情報ビジネス科は、図書室で行いました。

 土戸教務課長をはじめ学科の先生方の含蓄あるお言葉をいただき、卒業生たちは未来での活躍を誓いました。

 


 建築デザイン科は、建築デザイン実習室で行いました。

 私が伺ったときには校長先生からお言葉をいただいているところでした。
 

★学科別卒業証書授与式の様子を紹介しますⅠ★

 令和2年3月2日(月)、本校において、令和元年度第12回卒業証書授与式が行われました。
 新型コロナウイルス感染予防対応のため、体育館で全体を集めての開催を断念し、各学科・各クラスごとに卒業生・保護者のみで、特別教室を活用して行いました。保護者の皆様および卒業生、そして参列していただけなかった来賓の皆様および自宅待機となった在校生には多大なご迷惑をおかけしましたが、ご理解・ご協力のおかげで開催にこぎつけました。皆様のご協力に感謝申し上げます。
 
 式全体の様子は後ほど総務課web係から紹介させていただきますので、各クラスの様子をここでは紹介させていた

だきます。

 機械工学科は会議室で行いました。

 学科長・学科の先生方のお言葉のあと、小澤PTA会長様から保護者代表の挨拶を頂きました。担任の後藤先生にとっても初めての卒業生となりました。
 

 電気工学科は、電気実習室で行いました。

 三年間実習で汗を流した思い出の「ホームグラウンド」で行えたことに卒業生たちの感動は格別だったと思います。
 



 ロボット工学科は、体育館第一アリーナにて行いました。

 学科の先生方のご尽力により、本番の卒業式さながらのセッティングがなされました。担任の戸塚先生も長年本校で勤務されていますが、今回が初の卒業生、喜びもひとしおだったことと思います。