2019年2月の記事一覧

「夢ナビ」の説明会が開催されました

 2月26日(火)学年末試験初日の放課後、進学希望の1年生を対象に「夢ナビ」の説明会が開催され、「夢ナビ」を運営する会社の方から、サービス内容と利用方法について説明していただきました。

 「夢ナビ」は、高校生を対象に、生徒の興味・関心があるキーワードをもとに、大学の教員が研究する内容を講義シートや講義動画により紹介するサービスで、進学を考えている生徒には、自身の興味や関心と学問との関連を知る有効な手段だと思います。進路選択にあたり積極的に利用して欲しいと思います。

       

建築デザイン科2年生が、建築士講演会を聴講

 

 2月20日(水)午後、ペガサート(葵区御幸町)で行われた第71回静岡県建築文化研究会主催の講演会『studio velocity(栗原健太郎・岩月美穂)-建築という多様性』を建築デザイン科2年生が校外学習として聴講しました。 

 著名な建築家で現在活躍をされている岩月美穂氏による、実設計「愛知産業大学 言語・情報共育センター」他、設計競技当選案による平家建て共同住宅、自らの設計事務所を中心とした講演は、企画・計画・設計・施工など、詳細な解説を交まじえた高校生にも分かりやすい内容で、授業では得られない貴重な学習ができました。 

 建築デザイン科の2年生は、現在、建築設計製図の授業で全員が建築設計競技(コンペ)に挑戦すべく、日々図面の制作中です。今回の講演会は今後の設計に大いに活かされるものと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひらめき 電気工学科 2年生ロボット競技大会

 2月20日(水)、毎年恒例の電気工学科2年生によるピンポン玉を奪取するロボット競技大会が行われました。電気実習の時間に半年間かけて製作するロボットは、モーターやギヤ、タイヤ類は既製品を活用するものの、設計から加工までをすべて個人ごとに行います。アルミ板を加工して製作する生徒が多い中で、CADで図面を描き、レーザー加工機でアクリル板をカットして製作する生徒もいます。本年度は掃除機タイプや網を使ったロボットなど、ルールの隙を突く作品も登場しました。電気工学科では、この実習で養われた想像力や材料の加工、配線といった技術を来年度の授業に繋げ、さらには進路選択の一助にしたいと考えています。

E科ロボット大会 E科ロボット大会

理数科の課題研究発表会が行われました

 2月15日(金)理数科の課題研究発表会が行われました。理数科では2年生で課題研究を行います。1学期は基礎実験として、数学、生物、化学、地学、物質工学科で準備された実験を順次行い、2学期から1人または2~3人のグループに分かれ、基礎実験を行った各教科・学科の担当の先生の助言をいただきながら、自分たちで決めた研究テーマに取り組みます。

 今年度の2年生41人は16のテーマに取り組み、1年生、参観を希望された保護者の方々、指導された先生の前で成果を発表しました。

 来年度当事者となる1年生からは質問もあり、積極的な姿が見られました。

 課題研究では、研究テーマ決め、実験、まとめ、発表等生徒が主体となって継続的に取り組んでいきます。この経験は今後の生徒個々の成長の糧となることと思います。

      

 

建築デザイン科3年生が製作した『静岡県庁本館』の模型が、県庁東館2階ロビーに展示されています

    本年度の課題研究で建築デザイン科3年生の製作した『静岡県庁本館』の模型が、2月6日(水)より2月22日(金)までの予定で、県庁東館2階ロビーの展示コーナーに設置されています。『静岡県庁本館』は竣工後80年が過ぎ、国指定登録有形文化財(建造物)にもなっています。この節目に貴重な文化財を改めて見直すと同時に、多くの人に紹介したいという思いで製作しました。搬入の当日は、新聞社の取材も受けました。何度も調査のために県庁まで足を運んだり、夏休みを返上して製作してやっと完成しました。

   模型は1/100スケールで、1m四方の大きさのものです。模型では建物全体をあらゆる角度から見ることができます。皆さんも是非、静岡県庁に足を運んで実際に建造物を間近に見ることで、80年の歴史を体感してみてはいかがですか。

新聞社の取材中

県庁東館2階ロビーにて