2019年9月の記事一覧

高校生産業教育フェアin静岡県武道館サンクスデーの参加

9月21日(土)藤枝市の静岡県武道館にて、高校生産業教育フェアin武道館サンクスデーが開催されました。

本校も工業科の全学科が参加し、課題研究等の授業で作成した作品を展示しました。

全体風景

展示物

 

また、電動カート、マイコンカー、リモコンロボットなどを来場者の皆さんに体験していただき、

参加した子供たちの喜ぶ姿が見られました。

リモコンロボットの展示

 リモコンロボット製作物

  

次回のフェア参加は、10月19日(土)にツインメッセ静岡で開催される「実学チャレンジフェスタ」です。

多くの専門高校が参加し、中部地区で開催ということもあり、本校も全学科が力を入れて参加します。

ぜひ足をお運びください。

 生徒の説明風景

ロボットアイデア甲子園(静岡地区予選)

ロボットアイデア甲子園 静岡地区予選

 9月21日(土) ロボット工学科&ロボット研究部 26名が、

清水区にある三明機工株式会社で開催された、

「ロボットって何?セミナー&見学会」に参加しました。

 この大会は、高校生、高等専門学校生などが、ロボットを取り扱う企業を見学し、産業用ロボット活用のアイデアを競うものです。

 今後、県大会が11月30日(土)グランシップ、全国大会12月21日(土)ビッグサイト(国際ロボット展開催中)にて開催されます

  三明機工(株)の久保田社長のロボットに対する熱い思いの挨拶から始まり、設計部の望月さんからロボット必要性、仕組み、種類等説明を受けました。そして、ピッキングロボット、鋳造ロボット、協働ロボットや機械加工、装置組立など見学し、ロボット操作の体験もしました。見学後、技術部近藤部長よりSIer(システムインテグレータ)について説明を受け、アイデア提案書を作成しました。

 結果は後日発表とのこと。

 ※ 関連記事:静岡新聞9月22日(日)朝刊

  

  

  

  

 

NEW ビジネス実践講座を受講しました

9月19日(木) ロボット工学科2年生が「ビジネス実践講座」を受講しました。

この講座は、静岡市産学交流センターB-nestの協力により毎年行っています。

今年は、ヒューマンライト経営相談事務所 代表コンサルタント 峯尾 喜一 様を講師に迎え、

起業家講話と起業講座の二本立てで行いました。

前半の起業家講話では、自己紹介を含め、現在の職業に就くまでと企業の魅力等について聞き、

後半ではビジネスデザインプロセスについて学び、各自でお客様のニーズに対して簡単な提案書を作成しました。

 

      

 

2年生の進学希望者を対象に英語入学試験の説明会が行われました

 9月9日(月)、10日(火)、2年生の進学希望者を対象に、令和3年度大学入学者選抜試験の制度変更に伴う英語試験の変更点についての説明会が行われました。
 変更点は、民間の資格・検定試験を活用した英語の技能評価が課せられ、その結果は個人データとして、大学入試センターに管理されるようになります。
 そこで上記変更に伴い、初回対象となる2年生に変更点とこの時点で行っておく準備の説明が行われました。注意点は次の2項目。①進学希望者は全員新制度の利用に必要な共通IDの発行を受けておくこと。②大学出願時期に合わせ英語試験の結果が出るよう、民間の資格・検定試験日程を調べ、個人で手続きをすること。

 説明終了後、共通ID発行申込書の書き方の説明と下書き指導が行われました。
 最後に学年主任の先生から、3年生への準備が始まっている、試験情報や志望する大学の情報収集、試験のスケジュール管理等の活動は人任せでなく自分で行うこと。さらに確実を期すために保護者や担任の先生への報連相を行いながら進めていくように。とのお話がありました。
 令和3年度から英語試験に上記のような大きな変更がありますので、間違いがないよう自己管理をしっかり行っていくことが必要だと思います。

      

 

1年生を対象に2年次の選択科目説明会が行われました

 9月6日(金)のLHRの時間に、工業科の1年生を対象に2年次の選択科目説明会が行われました。まず体育館で全体集会が行われた後、各教室に戻って、各科の先生から専門科目の説明がありました。
 全体集会では教務課の先生から、選択科目登録時の注意事項や登録用紙の書き方の説明があり、そのあと共通科目である数学と英語について各教科の先生から履修条件や科目内容の説明がありました。最後に学年主任の先生から、「進路は進学か就職かを考えるのではなく、立派な人間としてどうしたら生きていけるかを考えること。将来も見据え今何を学ぶのがよいのかをよく考えること。」とのお話がありました。
 選択科目登録に当たり、生徒の皆さんは、先生方お話の内容について保護者とよく話しあってほしいと思います。

      

               

 

☆物質工学科で、静岡県立大学教授による出前授業が行われました

 9月4日(水)物質工学科の1,2年生を対象に、静岡県立大学食品栄養科学部 原清敬教授により「微生物によるものづくり」をテーマに出前授業が行われました。
 発酵と腐敗についての考察、発酵食品の特徴から始まり、発酵のレシピ(RECIPE)として、資源(Resource)、エネルギー(Energy)、細胞(Cell)、遺伝子(Information)、生産物(Product)、環境(Environment)の切り口から微生物を用いたものづくりについて、各々例をあげて説明していただきました。
 微生物を用いたものづくりの技術の核は遺伝子工学であり、細胞内で酵素の情報を付け足したり書き換えたりすることにより、人工的に目的とする物質を容易に生成することができるようになってきたとのことでした。また細胞内で起きる反応にもエネルギーが必要であり、エネルギー源となる物質とその物質からエネルギーを得るメカニズムについてお話しいただきました。
 現在主流の化石燃料を用いた物質生産に対し、生物を使った物質生産(バイオプロダクション)は持続可能な社会を構築することが可能であり、重要度が大きく将来性のある分野として注目されているとのことでした。
 微生物の工業的利用についていろいろな話を聞くことができ、新たな知識を得ることができました。

               

      

 

卒業生による大学説明会(工業科対象)が行われました

 8月31日(土)に工業科(土曜講座受講者)の全学年を対象に卒業生による大学説明会を実施しました。この行事は毎年行われているもので、本年度も国公立大学・高専に進学した20名の卒業生が講師として来校してくれました。

 3年生は受験が間近に控えているため、入試対策や受験に対するモチベーションの保ち方など、卒業生と積極的な意見交換ができていました。1,2年生からは勉強と部活動の両立、大学生活についてなどの質問が多く出ていました。この行事に関して卒業生は多大な時間をかけて準備にあたってくれました。分かりやすく、在校生の目線に立ったメッセージがとても印象的でした。この場をお借りして、厚く御礼を申し上げます。

 本校からはAO入試や推薦入試を利用して進学する生徒が多くいます。卒業生からのメッセージを聞いていると、日ごろの高校生活を大切にしていくことの重要性がよくわかりました。在校生は、先輩からの熱いメッセージを糧に目標実現のために頑張ってください。

 

 

 

 

 

 

 

土地家屋調査士会の方々による出前授業が行われました。

9月2日(月)、静岡県土地家屋調査士会の方々を講師にお招きし、建築デザイン科の2年生を対象とした出前授業が行われました。

「土地家屋調査士」は、土地・建物を測量して登記する業務を行っており、現在、静岡県内には約590名いらっしゃいます。本校の卒業生も数多く活躍しているそうです。

午前は、4班に分かれてGNSSネットワーク型RKT法による埋設物の探索や測量方法による面積誤差の確認を実習しました。

また、午後は、土地家屋調査士の仕事内容や土地登記事項証明書・地籍測量図見方などを教えていただきました。

 

 

 

 

 

 

本日はありがとうございました。