2023年1月の記事一覧

令和4年度第73回生徒研究発表会に参加しました(電子工学科)

令和5年1月20日(金)、三島市民文化会館小ホールにて令和4年度第73回生徒研究発表会が行われました。本校から電子工学科の生徒が「マイコンカーのプログラムについて」研究報告をしました。県内13校から集まって発表会が行われましたが、本校が1番目の発表であり生徒たちは緊張の中しっかりと発表を行うことができました。

 

  

 

★建築デザイン科3年生が課題研究発表会を行いました★

 1月19日(木)に、工業科8学科の先陣を切って建築デザイン科とロボット工学科3年生の課題研究発表会がありました。


 「課題研究」とは工業科3年生が全員週3時間履修する大学の卒業論文、その発表会のようなものです。今年度は感染症対策を十分施しながら、3年ぶりに保護者の方々にも見学していただく有観客開催となりました。

 今回は、建築デザイン科の課題研究発表会の様子をお知らせします。建築デザイン科の製図室にて、模型班 CAD班 コンペ班 造形班 検定班 工芸班に分かれて発表を行いました。来年課題研究を履修することになる2年生も聴講しました。

 まずは「模型班」の発表。今回はこの班を中心に紹介します。この班は静岡市駿河区にある名店「待月楼」の模型を作りました。待月楼と言えば、結婚式や結納の両家顔合わせなどに使われる風情ある料亭、実際に出向いて下準備をし、精巧に模型として再現しました。

 特にこだわったのは瓦部分、話し合いを重ねながら如実に再現しました。

 他にも、虹色タワーや津波避難タワーを作成して建築甲子園に出品したり、SDGsについての作品を秋田県立大学に出品した「コンペ班」、CADでみんなの森ぎふメディアコスモスを設計した「CAD班」、物理室の本棚や野球グランドの砂入れなどを作った「木工班」、そして仕掛け絵本を作った「造形班」などに分かれて、わかりやすくそして苦労話や後輩へのアドバイスを的確に伝えてくれました。



 当日は静岡新聞の記者も取材に来てくれました。近日中に静岡新聞朝刊に掲載される予定です。記事が楽しみです。

 同日、ロボット工学科も課題研究発表会を行いました。

次回は1/24(火)午前に都市基盤工学科が、午後に情報システム科が課題研究発表を行います。

 

共通テストの自己採点が行われました

 1月16日(月)の朝、1月14、15日に行われた共通テストの自己採点が行われました。


 一般試験に挑んでいる生徒たちは、自己採点結果を吟味し受験校を決定します。生徒たちの苦労と努力の成果が得られるように応援していきます。最後まであきらめずに全力を振り絞りましょう!

共通テスト受験者激励会が行われました

 1月13日(金)放課後の時間に、共通テスト受験者対象に激励会が行われました。生徒は工業科と理工科に分かれ、校長先生、学年主任、担任、進路課など多くの先生方から激励の言葉をいただきました。生徒は試験当日の諸注意の確認と職員からテスト当日用に糖分(お菓子)の差し入れをいただき、共通テストに向けてさらに気持ちを引き締めることができたと思います。

 不安もあるかと思いますが、これまで勉強してきた成果を存分に発揮できるよう、試験が終わるまで気を抜かずに取り組んできてほしいと思います。

JAPAN MICOM CAR RALLY 2023 全国大会

 ジャパンマイコンカーラリー全国大会が令和5年1月7日(土)・8日(日)に大阪府の大阪電気通信大学において開催されました。

 この大会はコロナウイルス感染症の影響で3年ぶりの開催となりました。

 本校からは、電子工学科3年の佐藤友亮君(カーネーム:Ncode.exe)が参加しました。

 11月に行われた東海地区予選や12月に行われた静岡県ロボット競技大会では、他を寄せ付けない圧倒的な強さで優勝をして全国大会に臨みました。

 全国大会では、マシーンの整備やプログラムの調整など一人で行わなければならず独特の緊張感の中で調整を行いました。

車両の整備

 

 

 

 

 

 

 1月7日の午前中に試走を行い、午後から物々しい雰囲気で開会式が行われ佐藤君自身もその大会の規模を実感していました。

 

 

 

 

 

 

 

 開会式終了後に予選1回目が行われました。試走での修正を行い途中までは順調に走行していましたが、残念ながら完走することはできませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 1月8日は予選2回目を行いましたが、コースアウトしてしまい完走できませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 全国大会の壁の厚さを実感するとともに、貴重な経験をすることができたと思います。

 同行したロボット工学科2年の鈴木君が、大会の雰囲気や様子をみてきたことを生かして次年度につなげてくれることを期待したいと思います。

 応援していただいた皆様ありがとうございました。