2020年11月の記事一覧

都市基盤工学科における公務員受験結果の中間報告について

 本校の都市基盤工学科は、例年、公務員の道に進む生徒が多く、昨年は7名(全校では18名)が国土交通省や静岡市などに就職し現在活躍しています。今年度は未だ2名が発表待ちですが、中間報告として、以下に示す自治体から7名の生徒が合格内定(全て第一希望)をいただいています。
 本校では公務員試験対策の講座はなく、それぞれの生徒が授業を大切に受け、自立し頑張ることで採用試験に合格しています。入学時には誰かの助けを必要としていた生徒が大きな進歩をします。もちろん、公務員試験の合否は筆記試験だけの判断ではないため、生徒が学校生活の中で良好な人間性を身につけて育ったことも大きいといえます。


【合格内定した自治体(人数)】
  国土交通省[中部地方整備局]・・・・・・・(1名)
  静岡県[土木技術]・・・・・・・・・・・・・・・・・(1名)
  静岡市[土木技術]・・・・・・・・・・・・・・・・・(3名)
  静岡市[水道技術]・・・・・・・・・・・・・・・・・(1名)
  焼津市[土木技術]・・・・・・・・・・・・・・・・・(1名)

★2年生女子全員を対象に女子キャリア教育講演会が行われました★

 11月27日(金)に令和2年度女子キャリア教育講演会を開催しました。
 この講座は今回初めて実施する講座で、キャリア教育の充実および生徒のより良い人生設計のために、
2年生女子(54名)を対象として計画した教育講演会です。

  
 本校は5月1日現在、全校生徒1086名中、女子生徒が170名、全体の15%程度となっています。
 進路決定学年となる3年生への進級を控えた2年生に限定し、育児休業期間をマネジメント能力開発の機会とする活動を行っている静岡県立大学経営情報学部准教授 国保祥子(こくぼ あきこ)先生の講演をWebで聴講しました。
また、この講座は感染拡大防止対策を十分行った上で実施しました。

  

 目的として、女性は結婚・出産に伴って仕事面での選択に直面する人が多く、その際に職業や社会について
正しい知識を持ち、主体的に納得した選択が出来るようにキャリア教育を行うこととしました。

  
 生徒たちも比較的身近な話題だったこともあり、熱心に講義を傾聴していました。
国保先生ご自身の学生時代の経験や、当時と現在の心境の変化も話してくださったところも
生との印象に残ったと思います。

  
 来週火曜日から2年生は修学旅行に出発します。あと1日定期テストも残っていて、テストの準備・
修学旅行の準備とあわただしい日々が続きますが、計画的に準備を行って欲しいです。

  

オープンスクールが開催されました

   11月21日(土)オープンスクールが開催され、コロナ禍のため参加者を中学生とその保護者1名に限定させていただいた中、約670名もの方々に来校していただきました。
 今年の開催内容は、午前中に授業参観、午後は部活動公開、午前から午後にかけて、視聴覚室で学校・学科紹介DVD上映と会議室で個別相談会が行われました。
 一日体験入学や蒼穹祭とは異なり、オープンスクールでは本校の日常を見ていただけたと思います。また個別相談会では、本校への入学を考えておられる方々の相談が寄せられました。
 本オープンスクールへの参加によって、本校志願に関する情報が得られたことと思います。

      

      

      

 

新技術交流イベント in Shizuoka 2020 出前講座について(都市基盤工学科)


 本日、都市基盤工学科3年生を対象に出前講座を実施しました。生徒は、就職先の仕事で活用できるようVR体験を行いました。


 1 日 時  11月25日(水) 5,6時限目

 2 会 場  ・講義(第一会議室)
        ・体験学習(実習棟西側2階 製図室)

 3 内 容  【講義】 デジタルツインに関する講演 
        【体験学習】VRゴーグルを用いたデジタルツイン体験

 4 参加者  都市基盤工学科3年生(38名) 

 5 協 力  静岡県交通基盤部 建設技術企画課

 

ICTに関する現場見学会の開催について(都市基盤工学科)

 本日、都市基盤工学科1年生を対象にICTに関する現場見学会を実施しました。生徒は最先端技術を興味深く聞き、熱心に体験をしました。


 1 日 時  11月25日(水) 2,3,4時限目 
 
 2 会 場  2時限目・・・講義(視聴覚室)
        3,4時限目・・・麻機遊水地にて体験学習

 3 内 容  【講  義】 土木分野におけるICT技術 
        【体験学習】 ドローン測量・ICT建機による掘削

 4 参加者  都市基盤工学科1年生(40名) 

 5 協 力  静岡県交通基盤部

 

薬学講座が行われました

 11月20日(金)のLHRの時間、3年生を対象に薬学講座が行われました
 内容は、まず清水税関支署に御用意いただいた「薬物乱用の恐ろしさと税関の仕事について」のDVDを視聴し、違法薬物の種類、薬物乱用による身体的な影響、薬物を使用していない人への誘惑にどのように対処をしたらよいかについて等学びました。
 次に学校薬剤師の秋山先生から、たばこの害、お酒(アルコール)の害、医薬品の適正使用についてお話しいただきました。
 最後に生徒代表がお礼の言葉を述べ終了となりました。
 3年生は4月には社会人や大学生として社会に出ていくことになりますが、今回の講座で、薬物の乱用は絶対しないことを自覚したことと思います。

      

      

 

★本校電気工学科生徒が県高P連から高校生善行表彰を受けました★

 この度、本校電気工学科3年・柴田君が静岡県公立高校PTA連合会から「令和2年度高校生善行表彰」
を受け、この度本校校長室で授与式が行われました。
 
 柴田君は令和2年9月14日に発生した交通事故において負傷者の安全確保及び救護、事故車の撤去など
迅速な救助救援活動を行ったことが善行表彰に値すると評価され、今回の受賞となりました。

 表彰式は11月21日(土)午後、本校校長室で行われ、まずは小川PTA会長から推薦書が
読み上げられ、続いて松村校長先生より県高P連・関会長からいただいた賞状と盾、副賞のクリアファイル
を授与していただきました。柴田君の善行は称賛に値するとても素晴らしいことだと思います。
 
 私たちももしこのような状況に遭遇したら出来る限り力になって社会貢献したいと思っています。

 なお、この表彰式はマスクを着用して行われましたが、写真撮影のため一部マスクを外して撮影しています。
 

「ふじのくにジュニア防災士養成講座」の開催について(都市基盤工学科)

 本日、都市基盤工学科2年生を対象に、地震のメカニズムや万が一への対応を理解する目的で、下記の通りふじのくにジュニア防災士養成講座を開催しました。

 
 1 日 時  令和2年11月20日(金)2,3,4時限目
 2 会 場  視聴覚室
 3 内 容  防災講話(2時限目)
        HUG訓練(3,4時限目)
 4 講 師  静岡県危機管理部危機情報課情報班  上田 記也 氏
 5 受講者  都市基盤工学科2年生(40名)

 

 

 

機械工学科 自由砥石の取り換え講習会実施

機械工学科より

 ハンドグラインダーの砥石や両頭砥石の事故防止の安全教育を行うため、希望者に研削砥石等の取替講習を熟練講師を招いて行いました。

 砥石の取扱、両頭グラインダーの砥石バランスの取り方、ドリル研削、超硬バイト研削などを学びました。

 最後は、各自の超硬バイトを使って、旋盤で旋削して仕上げを確認して終了しました。12月には、別のグループで開催予定。

       写真1 講義の様子

    写真2 両頭グラインダーについて

  写真3 ドリル研削の様子

1年生学年体育大会が行われました

 11月13日(金) LHRの時間に1年生学年体育大会が行われました。クラス対抗戦にて行われた種目の結果は以下の通りです。

                1位      2位       3位

①ロープジャンプEX     物質工学科   都市基盤工学科  13HR

②8の字タイムアタック     建築デザイン科  物質工学科    13HR

③クラス対抗リレー     建築デザイン科   都市基盤工学科  14HR

総合順位  優勝:建築デザイン科  2位:都市基盤工学科    3位:物質工学科 

    最後に学年主任の先生から「勝ったチームも勝てなかったチームも一生懸命やる姿に感動した。クラスの団結力を高めたと思います。大成功だった。」との講評をいただき終了しました。 
 例年春の体育祭によってクラスの団結が図られますが、今年はコロナ禍で体育祭が行われなかったため、今回の学年体育大会がクラス団結を図るよい機会だったと思います。

      

       

      

★建築関係の貴重な書籍を寄贈していただきました★

 令和2年11月17日(火)、静岡市葵区在住の青島清一様が本校に来校し、建築関係の大変貴重な書籍8冊を本校に
寄贈してくださいました。
 
 青島様はかつて静岡市の古庄自治会長や静岡県建具工業組合理事長を務められた方で、この度
「数寄屋建築集成 数寄屋門」(中村昌生監修 小学館発行)など8冊の建築関係書籍を寄贈していただき
ました。

 今後本校の図書室または建築デザイン科研究室に常置し、授業や研究に活用し生徒に還元して
行きたいと思っています。
 青島様、貴重な書籍をありがとうございました。

機械工学科 JIS溶接評価試験に向けた技術講習会を行いました。

JIS溶接評価試験に向けた技術講習会を行いました。

溶接熟練技能者を招いて、講習を行いました。

被覆アーク溶接では、微妙な手の動きや溶接棒の傾きなどが求められます。それら伝わりにくい技術を講師の方から学ぶことができました。

今回は1年生中心に新型コロナ対策のため、小人数で行っています。

今後は、さらに練習して本番の検定試験に向けて臨みます。

指導説明の様子

実技指導の様子

作業の様子

課題作品

実際の検定課題寸法より、スケールを小さくして溶接しています。

機械工学科資格検定対策 ものづくりマイスターによる講習会実施しました。

機械工学科1・2年生技能検定希望者向けに講習会を実施しました。

厚生労働省のものづくりマイスター制度を利用して、技能検定3級機械検査作業の講習会を行いました。

令和2年前期技能検定は中止となり、後期は受験希望者が多くいます。その中で、消毒・換気などの感染対策の上、講習会を実施しました。

  測定実践の様子

  実習の様子1

  実習の様子2

  実習の様子3

 測定は、精密加工の基本であり、1年生の工業技術基礎で機械工学科の生徒は学んでいますが、いつもと違う雰囲気で緊張しながら実習作業を行いました。今後続きの講習会を行い、合格を目指します。

 

理数科 物理と数学の教科横断的連携授業

理数科3年の物理選択者を対象に、物理と数学の連携授業を行いました。

物理の授業でコンデンサの充電・放電に関する実験を行いました。時間経過とともに、コンデンサの端末間電圧を測定しグラフを描き、いくつかの考察を行いました。

その後、数学の授業で、コンデンサの回路の微分方程式を考え、それを解きました。計算で得られたコンデンサの端末間電圧の時間変化のグラフが実験のグラフと一致することを確認し、いくつかの考察を行いました。

本校の理数科ならではの、魅力ある授業が展開され、教員からの発問が生徒たちの思考力を見事に育んでいました。

 コンデンサの充電・放電を確認する様子

 

 コンデンサの回路の微分方程式を解く生徒たち

 

【生徒の感想】

・電圧と電流を式で表すことで、自分が立てて予想を式から考えることができ面白かった。

・物理で出てくる他の現象もこのように微分方程式で考えてみたくなった。

・実験して得た結果と計算して得た結果がほとんど同様になっていて微分方程式の便利さが分かった。

  

1年生 学年体育大会の開催について

 1年部ではLHRの時間を利用し、本校グラウンドにおいて学年体育大会を実施します。競技種目は、①ロープジャンプEX(エクストラ)、②8字タイムアタック、③クラス対抗リレーの3種目、クラス対抗戦にて行われます。
 大会は11月13日(金)のLHRの時間に実施予定ですが、6日(金)のL.HRの時間に、競技3種目のルール説明、選手を代表し浅井さんが「正々堂々戦い青春を謳歌する」と宣誓、学年主任の先生から各競技のポイントと激励の言葉があり、その後、各チーム思い思いの場所にて、練習を行いました。
 なお13日(金)の大会の様子を本ブログにて報告する予定です。

       

      

      

   

★清水・静岡地区公立高校合同説明会に参加してきました★

 本校は10月31日(土)に静岡市駿河区「ツインメッセ静岡」で開催された「清水・静岡地区公立高校合同説明会」に参加してきました。
 この説明会は地区公立高校校長会が主催するもので、清水・静岡地区では今年度が初めての開催となります。
 
 当日オープンスクールを開催している高校以外、静岡市内のすべての公立高校が参加しました。

 本校からは椙山副校長・松永教頭・土戸教務課長・中島総務課長・森工業科長・内田理数科長の6名で
参加しました。全体を三部制として、各会で県教委高校教育課からの「公立高校の魅力」、各校の学校概要
の説明を行いながら、ブースを設けて個別相談にも応じました。
 

 質問内容としては各学科の特色や将来の進路先、制服の特色、入学時にかかる費用、定時制について、
など多岐にわたる質問が多く寄せられました。
 
 たくさんの方が相談に見えてくださいましたが、限られた時間の中で十分な回答が出来ず申し訳ありません
でした。また、待ち時間が長くなってしまい、学校案内パンフレットを差し上げるだけになってしまった
参加者の方にも深くお詫び申し上げます。
11月21日(土)に本校でオープンスクールが行われますので、このホームページからGoogle
Formを使って事前申し込みをして頂き、ご参加いただければと思っております。

 来場して下さった皆様、ありがとうございました。