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学校の出来事
★建築デザイン科の課題研究発表会が行われました★
1月30日(木)午後、A科製図室で建築デザイン科の課題研究発表会が行われました。
司会は森君と杉澤さんでした。
1班は、「コンペ班」。その中でも建築甲子園で上位入賞を目指す「建築甲子園班」と個々にコンペ出品を繰り返し
技術の研鑽に励む「個人コンペ班」に分かれ活動しました。「建築甲子園」では静岡市葵区の浅間商店街の活性化
プロジェクトの発表もありました。
2班は、「CAD(キャド)班」。作った作品別にグループに分かれて活動しました。
神奈川県の名所を作った「横浜山の手外交官の家」班、富山・岐阜にまたがる合掌造りの世界遺産を作った
「白川郷」班、そして石川県金沢市の「21世紀美術館」班に分かれて作品製作をしました。
3班は、「模型班」で、誰でも一度は行ったことがある城北公園近くの「静岡市立中央図書館」を作りました。
またスペインにある未完成の「サグラダ・ファミリア」も制作、本物よりも一足先に完成しました。
4班は、「木工班」。「靴べら」を作った生徒、「ものづくり全国大会」に参加したことを報告した生徒、
「技能検定」に挑んだ生徒、「立ち砂場」を作った生徒、そして合同作品として「神輿・燃やす家」
も披露されました。
5班は、「平面班」。5名の生徒が絵本を作りました。いかにも「デザイン専攻」らしい作品となりました。
特にちぎり絵の部分はその細かな作業から生み出される繊細な美しさに感激しました。
どの班も「建築」「デザイン・インテリア」の分野で高校生としてトップレベルの発表が出来たと感心して
います。卒業してもその才能を様々な分野で発揮して欲しいです。
なお、理工科(理数科・2年生)の課題研究発表会は2月17日(月)13:10-16:00に視聴覚室で
行われます。
★ロボット工学科の課題研究発表会が行われました★
1月30日(木)午後、視聴覚室でロボット工学科の課題研究発表会が行われました。
1班は、リレー回路の代替装置として開発された制御装置である、PLC(programable logic controller)を
活用した、「PLCによるエレベーター模型の製作」。
2班は、不思議な不思議な椅子の製作、「人に追従する椅子」。
3班は、ぴょんぴょん飛び跳ねる跳躍ロボットを作った、「ジャンピングロボットの製作」。
4班は、ゲームをやるのに欠かせないコントローラー(最近は別売、なんてこともありますね。。。)を作った、
「ゲームコントローラーの製作」
5班は、特定の物体を撮影・データ化し特殊なディスプレイに投影することで、まるで実物が目の前にあるかのよう
な立体映像を映し出す技術で、特殊なメガネなどは不要で肉眼で立体映像を見ることができる、
「3Dホログラム」
6班は、NHKの人気番組「チコちゃんに叱られる」で視聴者のお便りコーナー「ひだまりの縁側で。。。」に
登場するカラス、「キョエちゃん」の時計を作った、「キョエちゃんの時計」。
7班は、野球好きにはたまらない、ピッチングマシーンを作った、「装着型ピッチングマシーン 飛ばーす君」
8班は、誰でも一度はゲームセンターでやったことがある、「UFОキャッチャー」の製作、
9班は、AI化が日本の伝統文化に侵食してきたら、こんなことも起こるのだろうかという好奇の目で
見させていただいた、「全自動茶道ロボット」。
10班は、広告、各種イベント、メディアアートなどで利用される、映画館のような専用のスクリーンではなく
凹凸のある壁面や、建築物・家具など立体物の表面にプロジェクターで映像を投影する手法の
「プロジェクションマッピング」
11班は、「怪力マジックハンド・『KUMAGAI君』」の製作。
12班は、これで自分のじゃんけん勝率が上がるなら欲しいなあ、と思わせる「じゃんけんマシンの製作」。
13班は、人間の手の代わりに、つかむ・放す・運ぶなどの作業をする機械の腕を搭載したアームロボット
の中でも、離れた場所から人間が操作する型をつくった「遠隔操作を利用したアームロボット」。
どれも我々の未来の生活を見ているようで、びっくりしながら見させていただきました。
なお、理工科(理数科・2年生)の課題研究発表会は2月17日(月)13:10-16:00に視聴覚室で
行われます。
歯科保健講話が行われました
1月24日(金)LHRの時間、1年生を対象に「虫歯と歯周病について」をテーマに歯科保健講話が行われました。講師は、本校学校歯科医である川下先生と長倉歯科衛生士が務めてくださいました。
虫歯が進行していくプロセスや予防方法をはじめ、歯周病に関して、歯も大切だがその基礎となる歯茎の大切さ、歯周病の症状やこわさ等について講演していただきました。虫歯をそのままにしておくと認知症やメタボの原因にもなること。予防法としては、糖分を控え歯をみがき、口の中を健康に保つ自己管理と歯科医での定期検診を受けることが大切である等、歯の大切さと虫歯や歯周病予防の必要性を再認識することのできた講演でした。
家庭科生徒研究発表会が本校を会場に開催されました
1月24日(金)、静岡県高等学校家庭科教育研究会中部支部「第71回家庭科生徒研究発表会」が、本校を会場に開催されました。
本校生徒の司会により、支部長である本校校長先生から、「発表の内容を見ると、現代の日本が抱えている課題を家庭科という視点で的確に捉えた良いテーマ、自信と誇りを持って堂々と発表してもらいたい。」との挨拶をいただいた後、生徒研究発表が行われました。
研究発表は、本校から2件、駿河総合高等学校から4件、静岡中央高等学校から2件、藤枝北高等学校から1件の全部で9件が行われました。いずれも日常生活に関わりのあるテーマにしっかり取り組んだ良い発表でした。
★電気工学科の課題研究発表会が行われました★
1月29日(水)、電気工学科の課題研究発表会が、実習棟の電気工事室で行われました。
※すべての班の写真を掲載できなくて申し訳ありません。
1班は、電気工学科らしく赤外線センサーを活用・駆使した、『赤外線センサーを用いた射的ゲームの製作』
可動式なので、なかなか当たりませんでした。。。
2班は、制御用ICの総称であるPIC(ピック Peripheral Interface Controller)を活用した、
『PICを用いたルーレットの製作』
スロットマシーン形式ですが、よくできていてなかなかこちらも同じ数字が揃いません。。。
3班は、Arduino(アルドゥイーノ ソフトウェア基板)を活用した、
『Arduinoを用いた反射神経測定ゲームの製作』
反射神経測定ゲームを私も実際やってみましたが、瞬時に触らなければならないため、
反射神経の鈍い私は「0点」に終わりました。。。
4班は、電動立ち乗り二輪車「セグウェイ」を製作した、『セグウェイの製作』
こちらは製作のハードウェア班でした。それにしてもよく出来ています。
5班は、3班のところでも紹介したArduinoを活用した、『Arduinoを用いた製作学習』
こちらは4班と共同製作した、セグウェイのソフトウェア班です。
6班は、非接点電力伝達を利用して、バッテリーに電力を供給(充電)するための技術である「無接点充電」
の研究を行った『無接点充電』
これを活用するとコネクターの抜き差しがなく、手軽で内部への誇りの侵入を防ぎ便利です。
7班は、2班のところでも紹介したPICを活用した、『PICによる電車の制御』
すごく細かな配線までよく出来ていました。
8班は、9班の防災ラジオに搭載されている、イヤホン製作に取り組んだ、『自作イヤホンの製作』
9班は、大掛かりな防災ラジオを作り上げた、『防災ラジオの製作研究』
8班との共作です。
どの発表も素晴らしく、見ている側もまさに「目からうろこ」でした。
1/30(木)は14:10-16:00まで、建築デザイン科(製図室)、電子工学科(会議室)、ロボット工学科
(視聴覚室)の課題研究発表会が行われます。