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学校の出来事
スーパーフォーミュラレーシングチームによる課外授業【機械工学科】
9月29日(月)
スーパーフォーミュラのレーシングチーム
ルーキーレーシング が
機械工学科1,2年生に課外授業をしに来てくださいました。
校舎の外には現役で走っていた車両も展示してくださいました!
みなさんスーパーフォーミュラが何か知っていますか?
国内最高峰で最速のフォーミュラカーレースシリーズ。 レースに使用する車両やタイヤ・エンジンに性能の差が無い「イコールコンディション」のため、ドライバーの実力やチームの戦略が勝敗につながります。世界的に見てもF1に次ぐ速さをもち、F1に乗るために必要な「スーパーライセンス」が最短2年で取得が可能。それにより、世界の舞台で活躍している名だたるドライバーを輩出している、世界でも注目されているカテゴリーです。(スーパーフォーミュラのHPより引用)
講師はルーキーレーシングのマネージャーさん、エンジニアさん、メカニックさん。
それぞれの仕事の役割やモータースポーツの世界、魅力をたくさん語ってくださいました。
レースで勝つために、コンマ1秒でも早く走るために、チーム全体で車両の改良に取り組んでいることがよくわかるお話でした。
車体に使われているカーボンの素材
早く走るためには、軽量化も大切です。
講師の方々は終始とても活き活きと説明をされていて、レースにかける思いや熱意が仕事への姿勢に表れているように感じました。
座学の最後には、生徒たちへとっても素敵なプレゼントも!
座学の後は外の展示車両へ。
V型8気筒3.4Lエンジン!
10月11,12日に富士スピードウェイで開催されるイベントでは、この車両のエンジン音が聞けるようです。
生徒たちはせっかく素敵なプレゼントをもらったので、ぜひ行って臨場感を味わってきてほしいですね!
運転席に座らせていただくことができました。
レースが終わったら、車体からエンジンを降ろし、部品をすべてばらして洗浄し、点検しているそうです。
エンジニアさんが考えた走行性能になるように、メカニックさんがそれを細かいところまで形にする。
空力を考えて車体を下げたり、凹凸を無くしたり、かなり努力されていることが伝わってきました。
メカニックさんが持っているのはインパクトドライバー。
タイヤ交換は3秒で完了するそうです。早い…
ちなみにこのインパクトドライバーは150万円くらいするそうで、持たせていただいた生徒はメカニックさんにたくさん質問していました。
これが好きだ!という強い思いや熱意があれば、
もしかしたら将来、ルーキーレーシングのような
魅力的なチームに就職できるかもしれない。
夢や目標が現実味を帯びてくるかもしれない。
そんな素敵なことを伝えてくださいました。
ルーキーレーシングのみなさん
ありがとうございました。