学校の出来事

ひらめき 電気工学科 2年生ロボット競技大会

 2月20日(水)、毎年恒例の電気工学科2年生によるピンポン玉を奪取するロボット競技大会が行われました。電気実習の時間に半年間かけて製作するロボットは、モーターやギヤ、タイヤ類は既製品を活用するものの、設計から加工までをすべて個人ごとに行います。アルミ板を加工して製作する生徒が多い中で、CADで図面を描き、レーザー加工機でアクリル板をカットして製作する生徒もいます。本年度は掃除機タイプや網を使ったロボットなど、ルールの隙を突く作品も登場しました。電気工学科では、この実習で養われた想像力や材料の加工、配線といった技術を来年度の授業に繋げ、さらには進路選択の一助にしたいと考えています。

E科ロボット大会 E科ロボット大会

理数科の課題研究発表会が行われました

 2月15日(金)理数科の課題研究発表会が行われました。理数科では2年生で課題研究を行います。1学期は基礎実験として、数学、生物、化学、地学、物質工学科で準備された実験を順次行い、2学期から1人または2~3人のグループに分かれ、基礎実験を行った各教科・学科の担当の先生の助言をいただきながら、自分たちで決めた研究テーマに取り組みます。

 今年度の2年生41人は16のテーマに取り組み、1年生、参観を希望された保護者の方々、指導された先生の前で成果を発表しました。

 来年度当事者となる1年生からは質問もあり、積極的な姿が見られました。

 課題研究では、研究テーマ決め、実験、まとめ、発表等生徒が主体となって継続的に取り組んでいきます。この経験は今後の生徒個々の成長の糧となることと思います。

      

 

建築デザイン科3年生が製作した『静岡県庁本館』の模型が、県庁東館2階ロビーに展示されています

    本年度の課題研究で建築デザイン科3年生の製作した『静岡県庁本館』の模型が、2月6日(水)より2月22日(金)までの予定で、県庁東館2階ロビーの展示コーナーに設置されています。『静岡県庁本館』は竣工後80年が過ぎ、国指定登録有形文化財(建造物)にもなっています。この節目に貴重な文化財を改めて見直すと同時に、多くの人に紹介したいという思いで製作しました。搬入の当日は、新聞社の取材も受けました。何度も調査のために県庁まで足を運んだり、夏休みを返上して製作してやっと完成しました。

   模型は1/100スケールで、1m四方の大きさのものです。模型では建物全体をあらゆる角度から見ることができます。皆さんも是非、静岡県庁に足を運んで実際に建造物を間近に見ることで、80年の歴史を体感してみてはいかがですか。

新聞社の取材中

県庁東館2階ロビーにて

 

 

 

 

 

 

 

 

★PTA主催1,2年生保護者会が行なわれました★

2月6日(水)午後、PTA主催1,2年生保護者会が行なわれました。2学年合わせて約500名の保護者の方が
来校してくださいました。
 

5時間目に授業参観があり、そのあと学年全体会とクラス懇談会が行なわれました。
学年全体会では、渡邉PTA副会長、丹所PTA副会長のご挨拶の後、各学年主任の話と
進路課長からの進路講話がありました。
 

 

 

 

クラス懇談会も行なわれました。
  

終了後、希望者を対象に奨学金説明会も行なわれ、ファイナンシャルプランナーの安藤絵理様にお話をいただきました。
 

お忙しい中、参加していただいた保護者の皆様に心からお礼申し上げます。

★3年生表彰式・学年集会が行なわれました★

 2月6日(水)第5回定期テスト(3年生工業科のみ)終了後、体育館で3年生の学年集会が行なわれました。
 

集会に先立って、表彰式が行なわれました。
物質工学科・3年の中西さんは、「東洋大学 現代学生百人一首 入選」を受賞しました。
 入選句は 「ただいまと 靴を脱ぎ捨て 駆け込むと 目には見えない 祖母のおかえり」 です。

自然科学部 輪ゴム班の理工科3年・船津君、海野君、山本君、山田君は「読売新聞社主催 日本学生科学賞 入選三等」
を受賞しました。
 

表彰式の後の学年集会では、松原生徒課長、森竹養護教諭、そして壬生学年主任から主に家庭学習期間の心構え、
諸注意、そして今後の日程等のお話がありました。
 

 

3年生工業科の生徒は明日から自宅研修日となります。今月末の27日に卒業式予行等、28日に表彰式・同窓会入会式の
ために登校し、3月1日(金)の卒業式に臨みます。

1,2年生が3年生の進路体験を聞く機会が設けられました

 2月1日(金)LHRの時間、工業科各科教室において、3年生が自身の進学や就職に関する進路体験を2年生、1年生に話す機会が設けられました。

 3年生からは、進路選択の時期や進路先決定理由、日々の授業や実習の大切さ、面接や小論文の試験対策等、進路決定に至るまでの中で大事にしてきたことが語られ、一方1,2年生はメモを取りながら熱心に話を聴く姿が見られました。

  1,2年生も必ず進路選択、就職活動や受験に直面する事になります。今回3年生から聞いた話を参考に、悔いが残らないよう進路活動をしていきましょう。

      

 

 

★学校保健委員会および生徒保健委員の研究発表

2月1日(金)午後本校で、学校医、学校薬剤師、PTA保健委員の方々をお招きし、
平成30年度 学校保健委員会」が開催されました。

 

本校の学校保健安全計画、定期健康診断結果、保健室利用状況、治療状況、朝食調査の結果、災害発生状況、
相談室の利用状況、新体力テストの分析などの報告および来年度の学校保健安全計画の提案および承認がありました。


委員会の後半では、生徒保健委員会の研究発表が行なわれ、2年生の小坂君(電気工学科)、
中村君(物質工学科)、粳田君(理工科)が、昨今問題になっている 「エナジードリンクの功罪」
という題目でパワーポイントを駆使して、素晴らしい発表を行ないました。
 

  

発表終了後、学校医、薬剤師の先生方から御助言を頂きました。またPTA保健委員長の佐野様から
講評もいただきました。

 

★3年生工業科生徒対象 社会人としての服装マナー講座

2月1日(金)に工業科3年生を対象に社会人としての服装マナー講座を開催しました。
 

卒業を1ヶ月後に控えた3年生が、社会に出て行く前に服装マナーの専門家から、着こなしや立ち振る舞いなど社会人としてのマナーを男女別の講座で学びました。
 

男子生徒の講座は「学生服のやまだ」様のご協力のもと、「㈱チクマ 服育ネット研究所」の有吉直美様、
女子生徒の講座は「静岡インターナショナルエアリゾート専門学校」の小澤恵巳子様に講師をお願いしました。
 

 

この講座は今年初めて行なわれたものです。早い生徒は2ヵ月後には社会人となります。その準備を高校
在学中にしておこうという趣旨で企画されたものです。

3年生工業科生徒は来週6日まで登校します。

 

晴れのち曇り 電子工学科の課題研究発表会が行われました

1月31日(木)電子工学科の課題研究発表会が行われました。各班のMCRによる研究発表に加え、全国大会へ出場した選手の報告や電動カート製作の報告がありました。また、マイコンカーの試走をおこないました。

 全国大会に出場したマイコンカーを引き継ぎもおこないました。

 

 

    全国大会出場の発表      電動カートの試走

 

  各マイコンカー試走         3年生から2年生へ

 

工業科の課題研究発表会が行われています

 工業科では3年次に、「工業に関する課題を設定し、その課題の解決を図る学習を通して、専門的な知識と技術の深化、総合化を図るとともに、問題解決の能力や自発性、創造的な学習態度を育てる」を目標とし、3年間の学習の総まとめとして「課題研究」という科目を行っています。         

 学年末を迎え、その発表会が1月23日から1月31日の間に各科毎に行なわれています。

 1月28日(月)は、物質工学科の発表会が行われました。1~3人で1テーマを担当、全19テーマについて研究成果を発表しました。

 発表会には物質工学科の全生徒の他、事前に参加申し込みをいただいた保護者の方々、他学科や教科の先生方にも参観いただきました。

 生徒達は5分間の制限時間の中で1年間の成果を理解していただけるよう、一生懸命準備し発表しました。良い経験となったと思います。