学校の出来事

職員研修~救急法~

5月20日(火)

職員救急法研修がありました。

学校で何かあったとき、真っ先に駆けつけることができるのは先生たちです。

生徒たちの命を守るために、私たち教員は定期的に救急法研修を受けています。

 

今回は心肺蘇生法担架を使った搬送法の実習を行いました。

心肺蘇生法の実習では、胸骨圧迫とAEDの使用方法を学びました。

①傷病者発見

②自分の身の安全を確認

③傷病者の意識・呼吸があるか確認

※呼吸していない場合 ↓

④大きな声で人(協力者)を集める

⑤協力者にAEDを持ってくるようお願いすると同時に119番通報する。

⑥胸骨圧迫開始

⑦AEDが届き次第、AEDのパッドを装着する(胸骨圧迫しながら)

⑧AEDの解析中とショックを与えるときは傷病者に触れない。

⑨ショック完了後、すぐに胸骨圧迫を再開する。

⑩救急隊が到着するまで⑧と⑨を繰り返す。(AEDの解析は2分毎に行われる)

 

研修用のマネキンとAEDを使って、代わる代わる全員がしっかりと実習を行いました。

 

担架を使った搬送法では、まずは消防の方が担架の組み立て方から自力で動けない傷病者の乗せ方、運び方を教えてくださいました。

その後、実際に職員だけで組み立てと搬送の練習を行いました。


実際に階段を使って上り下りをし、上りでは頭先行、下りでは足先行で行うこと。なるべく担架に傾斜がつかないよう、配慮することなどを学びました。

 AEDを使用した心肺蘇生法は、学校以外でも生かせることだと思います。

今後も定期的に研修を受け、もしものときに迅速に動けるよう努力していきたいです。

 

研修にご協力くださった

千代田消防局の皆様

ありがとうございました。