学校の出来事

【F科】1年生対象出前講座 「産業用ロボットの技術と現状」

1月31日(金)、1年生を対象に産業用ロボットのトップシェアを誇るファナック株式会社様から講師をお招きして「産業用ロボットの技術と現状」についてお話していただきました。

・産業用ロボットの技術では世界をリードしている

・ファミリーレストラン等で活躍するロボットの数よりもはるかに多く産業用ロボットが普及している

・日本の労働人口減少を解消するために産業用ロボットが必要

・産業用ロボットが産業用ロボットを作っている(工場自動化)

・ロボットを扱える技術者が少ない

等、ロボット産業の必要性を教えていただきました。

最後に企業で働くために学生がやっておいた方が良いことは何ですか?の質問に

「資格とか勉強もあるでしょうが、自分は頑張れる(頑張れた)という経験を積んでおくと良いです」

という言葉をいただきました。最先端技術の中で働く方からいただくと深みを感じるものでした。生徒にも届いていたかと思います。

進路選択に反映してください!

 

 

【F科】課題研究発表会&3年生の進路

1月16日(木)

3年生による課題研究発表会が行われました。

 

課題研究とは…工業に関する課題を設定し、その課題の解決を図る学習を通して、専門的な知識と技術の深化、総合化を図るとともに、問題解決の能力や自発的、創造的な学習態度を育てる。(文部科学省より)

今まで学んだことの集大成として、テーマ決め・調査・研究・実験または作品製作までを生徒が主体となって行うものです。

その発表会の様子をご紹介します。

 

ロボット工学科(F科)

ロボット工学科2年生と22名の保護者に参観いただき発表会が行われました。

硬派なロボットの製作から、作って遊んで楽しめるゲーム、実用的なアイディアと39名の生徒が14テーマの発表を行いました。

機械、電気、情報について学んできたので、ほとんどのテーマが動くものをコントロールする内容でした。

 

【3D立体映像装置】

立体映像を再現するもので文化祭でもきれいな映像を投影していました

 

 

【クレーンゲームの製作】

クレーンゲームを制御専用コントローラのPLCで制御したもので、文化祭では子供たちにも大人気でした。

 

【スイートランドの製作】

ゲームコーナーでおなじみの回転皿から景品をすくい取るゲームです。一見単純に見えるのですが、平行リンク機構を用いてArduinoというマイクロコンピュータで制御している機械制御の基礎を盛り込んだ作品でした。

 

【四脚歩行ロボットの製作】

3Dプリンタを使って脚の作成を行いまいした。CADソフトで脚を動かす順番をシミュレーションしてから歩行するプログラムを作りました。

 

ロボットハンドの研究と可能性】

3Dプリンタで作ったハンドを遠隔で制御した研究。文化祭やオープンスクールでも展示したもので、センサから入力された角度の通りにハンドが動きました。

 

【産業用ロボットの機構と制御に関する研究】

ステッピングモータを駆使して5軸(5か所の関節を持つ)ロボットを再現してしまいました。

次年度以降もこのロボットを継続的な課題を持って研究できる精巧な作品でした。

 世の中にはF科の知識でできているものがたくさんあるんだな、と実感した内容でした。

これからはもっと必要とされる分野なのでしょうね。

 

とても実用的で面白い課題研究を行った

今年度のロボット工学科3年生

主な進路先は以下の通りです

~就職~

トヨタ自動車

富士フイルムエンジニアリング

ヤマハ発動機

浜松ホトニクス

三菱電機

タミヤ

静岡市役所

静岡県警 等

 

~進学~

山梨大学

山形大学

広島市立大学

千葉工業大学

東京都市大学

静岡理工科大学

常葉大学 等

 

ドクターイエローのラストラン

1月29日(水)放課後

 

ドクターイエローのラストランが見られるかも⁉

ということで本校5階の教室まで行ってみました

 

ドクターイエローとは

新幹線を安全に走らせるために、ドクターイエローは特殊な台車と多くのセンサを用いて線路や架線等に異常がないか、線路のゆがみや架線の摩耗状況等を測定しています。また、走行に伴う揺れ・衝撃もデータとして記録しています。(日本機械保線株式会社より)

そんなドクターイエローですが、老朽化等を理由に引退してしまうのです。

先生たちも、生徒たちも待機していましたが…

 

私は見れませんでした(泣)

ほかの先生とおしゃべりしてる間に通過していました。

写真に写っている方たちはしっかり見れたようです。

 

 ドクターイエローを見た生徒たちの

笑顔が見れたから

良しとしよう。

 

おまけ

1年生の教室がある最上階の5階は

景色が良いのです!

 

ちょっと雲がかかっていますが

ドクターイエローの代わりに

富士山をお届けします♪

課題研究発表会【U科】

1月28日(火)

3年生による課題研究発表会が行われました。

 

課題研究とは…工業に関する課題を設定し、その課題の解決を図る学習を通して、専門的な知識と技術の深化、総合化を図るとともに、問題解決の能力や自発的、創造的な学習態度を育てる。(文部科学省より)

今まで学んだことの集大成として、テーマ決め・調査・研究・実験または作品製作までを生徒が主体となって行うものです。

その発表会の様子をご紹介します。

 

都市基盤工学科(U科)

都市基盤工学科の課題研究は、七夕豪雨を踏まえて地域密着型の防災対策の内容がメインでした。

未来の静岡県の、安全安心なまちづくりに期待します。

最近話題の、東静岡駅周辺開発についても発表がありました。

建設予定であるアリーナの防災施設としての役割を考えたり、駅からのアクセス方法や景観について、様々な提案がされていました。

最後の発表は「広報戦隊 伝エンジャー」として、インスタグラムでの投稿や地域イベントへの参加、広報の影響がどのくらいあったかを調べていました。

 静岡県交通基盤部の協力でウェットティッシュの製作もしたようです。

 

今回の発表会でも紹介された都市基盤工学科のインスタグラムは、下のQRコードから見ることができます!

ぜひフォローしてみてください♪

電気工学科 第一種電気工事士(下期) 高校生合格者数 全国一位! 

電気書院様にて

2024年度 (下期)第一種電気工事士試験 全国高校生合格者ランキング

が発表されました。

この結果 本校電気工学科が遂に全国で第1位 となりました。

ランキング

 

 

 

 電気書院発行 全国高校生合格者ランキングはこちらから ↓

https://www.denkishoin.co.jp/news/view/266

 

下期試験は、2年生がとても頑張り、2年生は29名が合格 3年生も2名が合格し、合計31名の生徒が第一種電気工事士に合格しました。

 

 

また、上期の第一種電気工事士試験において、3年生が2名が合格しており上期と下期の試験を合わせて、本年度は第一種電気工事士に

2年生29名 3年生4名 合計33名の生徒が合格できました。

この合格者数は開校初の快挙となりました。

れんしゅうふうけい