学校の出来事

修学旅行前に原爆先生による特別授業を行いました

 11月4日(木)の午後、2年生は修学旅行で訪問することになっている長崎の原爆資料館での平和教育の事前学習として、特定非営利活動法人「原爆先生」代表の池田眞徳先生を講師としてお招きし、「原爆先生の特別授業」が行われました。
 本特別授業では、少年兵として従軍され、広島で被爆された池田先生のお父様の手記をベースに広島の原爆被害の惨状や、使われた原子爆弾についてお話しいただきました。
 修学旅行では、今回の特別授業で得た知識と現地で目の当たりした事実を基に、核の脅威や平和について考えてほしいと思います。

 

自転車安全教室を行いました

 

 11月4日(木)静岡市葵区柚木の静岡県自動車学校にて、1年生対象の自転車安全教室を行いました。本校の生徒は自転車通学者が多いため、自転車のルール・マナーについて認識を高めさせ、危険予測に関する知識や運転技術を学び事故防止に役立てることを目的として行われました。

 生徒は5グループにわかれ、「自転車の危険な乗り方」「右左折事故・ドア開け」「交差点の通行方法(巻き込み)」「見通しの悪い交差点」「二輪と四輪の急制動」について、それぞれ15分の講習を受けました。実際に自動車に乗せてもらい、自動車を運転する側から見た視点の体験や、自転車と自動車の接触事故の再現を間近で見るなど、通学で気を付けるべきことを感じることができたと思います。

 

 

 最後に、代表の生徒が「今日学んだことを忘れず、安全に気を付けて運転します」とお礼の言葉を述べ終了しました。

 

 自転車安全教室終了後、電子物質工学科の生徒は自動車学校の設備を借りて給油設備等の授業をしました。

★都市基盤工学科2年生が「避難所運営ゲーム訓練」の講習を受けました★

 11月4日(木)、実習の3時間を使って本校2年都市基盤工学科40名は「ふじのくにジュニア防災士養成講座」の一環として静岡県危機管理部から講師をお招きし、「避難所運営ゲーム訓練」(HUG訓練)の講習を受けました。

 「ふじのくにジュニア防災士」とは、大規模な災害発生時に、自分で自分の身を守ることが出来て、地域の人たちの防災活動をお手伝いすることが出来るような頼りになる小学生・中学生・高校生であることを認める制度です。この資格は静岡県知事が認定する資格取得です。


 「避難所運営ゲーム訓練」(HUG訓練・ハグ訓練)とは、災害時の状況を想定し、その状況(被害状況・避難者人数・避難所のキャパや構造・被災者の病状等)を考慮しながら、どのように避難所を運営していくか頭上(図上)で想定して模造紙上に付箋やマジックを使って表していく訓練です。
 

 静岡県危機管理部危機情報課の上田先生を講師に招き、1時間の講演の後、残りの2時間を使って訓練を実際に行いました。生徒は上田先生が読み上げる状況をグループごと仲間と相談しながら、避難所の配置や救済の優先順位付け等を熱心に行っていました。
 

 この講習が「ふじのくにジュニア防災士」の資格取得に繋がるよう、これからも勉学に精進して欲しいです。
 

 

 

★蒼穹祭が行われました★

 10月30日(土)秋晴れの下、令和3年度蒼穹祭が開催されました。今年の蒼穹祭は新型コロナウイルス感染防止のため、一般公開は行われず、参加者は生徒とその保護者2名以内に限定して開催しました。
 今回の蒼穹祭のテーマ「蒼意/穹魂」のもと、生徒一人一人が文化祭に関わり、生徒の盛り上げたいという思いが伝わってくる蒼穹祭となったと思います。

 

 
 午後0時半に終了し、閉会式はオープニングと同様に放送を通じて行われました。閉会式ではオープニングセレモニーで視聴したCMの中で、各クラスの実行委員が投票して決定したCM大賞の発表が行われました。また、生徒と来場した方々が投票し、階段装飾、科展、部展、クラス展の各部門で表彰が行われました。
 コロナ禍の開催ということで、いろいろ制約がありましたが、関係者の方々の御協力により、開催できました。ありがとうございました。 

表彰内容

 CM大賞           機械工学科 

 階段装飾           理工科

 科展             建築デザイン科 

 部展             機械工学研究部(自動車部)

 クラス展           電子物質工学科 1年