学校の出来事

★都市基盤工学科3年生製作の「かまどベンチ」贈呈式が行われました★

 以前、この学校HPでも紹介させていただきましたが、都市基盤工学科3年生・青木研究室の生徒7名が「課題研究」で製作した「かまどベンチ」が完成し、長沼町内会に寄贈させていただくこととなりました。

 2月6日(木)、長沼地区にある高杉神社(葵区長沼861 国道1号線沿南側)で、その贈呈式が行われました。


 

 

昨年度も、当時の3年生が同様のベンチを作成し、長沼地区の自治会に寄贈させていただきました。

(現在、長沼地区の公園内に設置されています。)


 

 この「かまどベンチ」の特色は、普段はベンチとして使用しますが、災害時には炉になって煮炊きすることが出来ます。45リットルの寸胴2つを並べられるサイズで、薪置きも備えています。

 都市基盤工学科では、土木関連だけではなく、災害時の迅速な復興への手助けも大切な学習項目に位置付けられています。

 贈呈式に参加してくださった長沼自治会の方々に、大変喜んでいただきました。

 なお、中日新聞社様と静岡新聞社様も取材に来てくださり、近日中に両新聞に記事が掲載される予定です。

1,2年生の保護者会が行われました

 2月5日(水)午後、1,2年生の保護者会が行われました。
 授業を参観していただいた後、学年ごとに体育館で全体会が、各教室でクラス懇談会が行われました。
 授業参観は、教室だけでなく、理科の実験室や工業科の実習室でも行われ、多くの保護者の方々に普通科目や専門科目の授業や実習の様子をご覧いただきました。
 クラス懇談会では、2年生は進路関係を中心として、1年生は入学から現在までの生徒の様子、今後2年間の学習内容、資格取得、進路等、担任からの話がありました。
 保護者会開催にあたり、多くの保護者の方々に授業参観からご参加いただきました。ありがとうございました。

   

  

★PTA主催1、2年生冬季保護者会が行われました★

 2月5日(水)午後、PTA主催「1・2年生冬季保護者会」が行なわれました。
2学年合わせて約550名の保護者の方々が来校してくださいました。


   

5時間目に授業参観があり、そのあと学年全体会とクラス懇談会が行なわれました。
学年全体会では、小野PTA副会長、狩谷PTA副会長のご挨拶の後、各学年主任の話と
進路課長からの進路講話がありました。


 

  

 
 
 クラス懇談会も行なわれました。
※授業参観・クラス懇談会は、後日、総務課web係が新規記事としてアップロードします。
 
終了後、希望者を対象に、奨学金等資金ガイダンスも行なわれ、日本学生支援機構・スカラシップアドバイザーの小林様にお話をいただきました。



 
お忙しい中、参加していただいた保護者の皆様に心からお礼申し上げます。

1・2年生が3年生の進路体験談を聞く機会が設けられました

 1月31日(金)LHRの時間、工業科では1・2年生に対し、3年生が進路体験を話す機会が設けられました。
 就職希望者、進学希望者、進路を決めかねている者等、1・2年生がなるべく多くの3年生の体験談が聞けるよう、クラス全員に向けての講話形式や小集団に分かれた座談会形式がとられていました。
 3年生は進路活動を振り返り、進路決定までの経過、苦労したこと、面接や小論文への対応方法等、1・2年生の今後の進路活動の参考になるよう丁寧に話しをしました。
 今回合格体験を聞くことにより、1年生は漠然とであっても進路について意識する、2年生は進路をより具体的に目標を定め、進路実現に向け活動をスタートするきっかけとしてもらいたいと思います。

   

 

★2/1土10時~本校で「静岡県ものづくり競技大会」が行われます★一般見学もできます★

   令和2年2月1日(土)に本校をメイン会場として、「第8回静岡県ものづくり競技大会」
(若年者ものづくり競技大会静岡県予選・高校生ものづくりコンテスト静岡県大会)が行われます。
本校では、「総合の部」1部門、「高校生の部」6部門の合計7部門の競技が行われます。
 

本校からは、高校生の部・旋盤に機械工学科2名、シーケンス制御にロボット工学科1名、木材加工に建築デザイン科5名、化学分析に物質工学科3名、測量に都市基盤工学科5名、溶接に機械工学科2名が参加、総合の部・機械製図CADに機械工学科1名、ロボット工学科1名、ITネットワークシステム管理に情報システム科3名、合計24名の生徒が参加します。

 この「ものづくり大会」は、工業高校・専門学校等で技能の習得に取り組む生徒等を対象とした競技大会で、静岡県のものづくり産業を支える若い技能者の技能向上を図る目的であるとともに、次の東海大会への出場権を賭けた大会でもあります。


 

 本日1月31日(金)午後から本校でも会場準備が始まり、出場選手は公開練習を始めました。
本校での公開練習会は「旋盤の部(高校)」「機械製図CAD(総合)」の部です。
練習の一コマを掲載させていただきます。


【旋盤の部】
 

 

 

 

【機械製図CADの部】
 



 当日(2/1土)は、9:30~開会式となり、10時から競技開始、おおむね12時~13時まで競技が続き、その後、部門ごとに採点・閉会式・片付けとなります。

 当日はどなたでも見学可能ですので、是非興味のある方はご来校いただき、実際の様子を見ていただきたいと思います。申し訳ありませんが駐車場はございませんので、公共交通機関または自転車等でお願いします。

 なお、2/1土11:00-14:30まで、本校食堂も営業させていただきます。日替わり丼や麺類、カレー、軽食等を準備していますので、是非ご利用ください。

 生徒のみなさんの頑張りを心より期待しています。

 後日、ホームページで結果報告させていただきます。


 

★電子工学科の課題研究発表会が行われました★

 1月30日(木)午後、本校会議室にて電子工学科の課題研究発表会が行われました。
 

1班は、「みるふぃーゆ」号、県大会2位・東海大会6位の成績を残し、前輪駆動の特徴とフリーモード
    (モーターにブレーキをかけたときに惰性を持たせるもの)の効果が見どころでした。
    「プディング」号は東海5位、低重心設計の車体と後輪駆動、フリーモードが特色です。
 

2班は、県大会では「カロリーゼロ」号・「三段腹」号、東海大会では「Pfred」号・「Ref」号、
    アッカーマン方式の機構と特徴の説明を行い、各種イベントの活動内容も説明しました。

3班は、その危険性に言及した「あおり運転」号、タイヤの大きさの違いによる走行の比較を披露してくれました。
    「安全運転」号は、電圧の変化によってどれくらいスピードに変化が起こるかを検証しました。

4班は、東海3位の「ジョルノ・ジョバーナ」号、画像処理によるパターン認識、しきい値(画像処理での白と
    黒を区別するための値)、坂下の検出についての発表がありました。

5班は、「秋田小町」号・「越光」号、前輪駆動のメリット・デメリット、そして前輪駆動を選んだ理由の
    言及もありました。
 

6班は、「Lightning(稲妻)」号、プログラムで工夫した点を説明してくれました。
    「ナポリタン」号は、タイヤの大きさによるスピードと加速度の違いを説明してくれました。
    S字クランク対策もきちんと施されていました。

 そして発表会終了後、先日福岡県小倉市で行われたマイコンカーラリーの全国大会に出場したチームの
全国大会出場報告会も行われました。

先述の「プディング」号は、出走台数50台中、完走率56%という難関コースに挑み、全国19位(完走車28台)
という立派な成績を残しました。Basic Classの完走率を上げるために取り組んだプログラムを紹介してくれました。


「ハカセ」号は20台中7台しか完走できない激戦で全国6位。カメラクラスの全国大会の様子も紹介し、
今後の課題にも触れてくれました。
 



 試走会も行われ、まさに見ごたえある発表会でした。全国に出場したプディングとハカセの試走です。
 



 工業科は本日で終了、理工科(2年生)は2月17日(月)午後に行われます。
    
    

物質工学科の課題研究発表会が行われました

 工業科では、各科毎に3年生の課題研究発表会が開催されています。

 1月27日(月)には、物質工学科の課題研究発表会が行われ、22テーマの発表が行われました。
 2年生の3学期からテーマ調査を行い、3年生となると同時にテーマを決定し、12月末までの約8ヶ月間、担当の先生の助言を受けながら、計画→実験→データの評価検証→次なる課題の抽出を繰り返し、まとめあげました。
 発表会では、各テーマ5分間の限られた時間でしたが、1,2年生、参加を希望された保護者の方々や先生方を前に、テーマの成果がうまく伝わるようプレゼンを行いました。
 進学就職に関わらず、今後も課題への取り組みとその成果報告の機会があると思います。
そのような際には、今回の課題研究の経験が役立つことと思います。
  

      

      

★建築デザイン科の課題研究発表会が行われました★

 1月30日(木)午後、A科製図室で建築デザイン科の課題研究発表会が行われました。
司会は森君と杉澤さんでした。


1班は、「コンペ班」。その中でも建築甲子園で上位入賞を目指す「建築甲子園班」と個々にコンペ出品を繰り返し
技術の研鑽に励む「個人コンペ班」に分かれ活動しました。「建築甲子園」では静岡市葵区の浅間商店街の活性化
プロジェクトの発表もありました。
 


2班は、「CAD(キャド)班」。作った作品別にグループに分かれて活動しました。
神奈川県の名所を作った「横浜山の手外交官の家」班、富山・岐阜にまたがる合掌造りの世界遺産を作った
「白川郷」班、そして石川県金沢市の「21世紀美術館」班に分かれて作品製作をしました。
 

 



3班は、「模型班」で、誰でも一度は行ったことがある城北公園近くの「静岡市立中央図書館」を作りました。
またスペインにある未完成の「サグラダ・ファミリア」も制作、本物よりも一足先に完成しました。
 

4班は、「木工班」。「靴べら」を作った生徒、「ものづくり全国大会」に参加したことを報告した生徒、
    「技能検定」に挑んだ生徒、「立ち砂場」を作った生徒、そして合同作品として「神輿・燃やす家」
    も披露されました。

5班は、「平面班」。5名の生徒が絵本を作りました。いかにも「デザイン専攻」らしい作品となりました。
特にちぎり絵の部分はその細かな作業から生み出される繊細な美しさに感激しました。

 




 どの班も「建築」「デザイン・インテリア」の分野で高校生としてトップレベルの発表が出来たと感心して
います。卒業してもその才能を様々な分野で発揮して欲しいです。

 なお、理工科(理数科・2年生)の課題研究発表会は2月17日(月)13:10-16:00に視聴覚室で
行われます。

★ロボット工学科の課題研究発表会が行われました★

 1月30日(木)午後、視聴覚室でロボット工学科の課題研究発表会が行われました。

1班は、リレー回路の代替装置として開発された制御装置である、PLC(programable logic controller)を
活用した、「PLCによるエレベーター模型の製作」。

2班は、不思議な不思議な椅子の製作、「人に追従する椅子」。
 

3班は、ぴょんぴょん飛び跳ねる跳躍ロボットを作った、「ジャンピングロボットの製作」。

 

4班は、ゲームをやるのに欠かせないコントローラー(最近は別売、なんてこともありますね。。。)を作った、
   「ゲームコントローラーの製作」

5班は、特定の物体を撮影・データ化し特殊なディスプレイに投影することで、まるで実物が目の前にあるかのよう   
   な立体映像を映し出す技術で、特殊なメガネなどは不要で肉眼で立体映像を見ることができる、
   「3Dホログラム」


6班は、NHKの人気番組「チコちゃんに叱られる」で視聴者のお便りコーナー「ひだまりの縁側で。。。」に
   登場するカラス、「キョエちゃん」の時計を作った、「キョエちゃんの時計」。
 

7班は、野球好きにはたまらない、ピッチングマシーンを作った、「装着型ピッチングマシーン 飛ばーす君」

 

8班は、誰でも一度はゲームセンターでやったことがある、「UFОキャッチャー」の製作、

9班は、AI化が日本の伝統文化に侵食してきたら、こんなことも起こるのだろうかという好奇の目で
    見させていただいた、「全自動茶道ロボット」。
 

10班は、広告、各種イベント、メディアアートなどで利用される、映画館のような専用のスクリーンではなく
   凹凸のある壁面や、建築物・家具など立体物の表面にプロジェクターで映像を投影する手法の
   「プロジェクションマッピング」
 

11班は、「怪力マジックハンド・『KUMAGAI君』」の製作。

12班は、これで自分のじゃんけん勝率が上がるなら欲しいなあ、と思わせる「じゃんけんマシンの製作」。

13班は、人間の手の代わりに、つかむ・放す・運ぶなどの作業をする機械の腕を搭載したアームロボット
    の中でも、離れた場所から人間が操作する型をつくった「遠隔操作を利用したアームロボット」。
 

 どれも我々の未来の生活を見ているようで、びっくりしながら見させていただきました。

  なお、理工科(理数科・2年生)の課題研究発表会は2月17日(月)13:10-16:00に視聴覚室で
 行われます。

 

歯科保健講話が行われました

 1月24日(金)LHRの時間、1年生を対象に「虫歯と歯周病について」をテーマに歯科保健講話が行われました。講師は、本校学校歯科医である川下先生と長倉歯科衛生士が務めてくださいました。
 虫歯が進行していくプロセスや予防方法をはじめ、歯周病に関して、歯も大切だがその基礎となる歯茎の大切さ、歯周病の症状やこわさ等について講演していただきました。虫歯をそのままにしておくと認知症やメタボの原因にもなること。予防法としては、糖分を控え歯をみがき、口の中を健康に保つ自己管理と歯科医での定期検診を受けることが大切である等、歯の大切さと虫歯や歯周病予防の必要性を再認識することのできた講演でした。