学校の出来事

2学期の終業式と表彰が行われました

 12月23日(月)、2学期終業式と表彰式が行われました。
 終業式では、校長先生から次のような式辞をいただきました。
 「2学期の終業式の本日は、1年間を締めくくる節目の日。節目は1年間を振り返り、次につなげる機会である。1年間を振り返り、どんなことを頑張ったかその成果を確認し、それに満足せずに次につなげる『NEXT ONE』を考える冬休みとしてほしい。来年新たな目標を胸に、目を輝かしてこの場に集うことを期待しています。」
 

 終業式に続いて、5団体及び28名の表彰が行われました。
 表彰内容を以下に記します。

 

物質工学科   高校生による和の給食コンテスト            審査員奨励賞

美術部        第8回静岡県モノづくり競技大会ポスター募集          優秀賞

        第25回RADデザイングランプリ                 奨励賞

                                                                                                                             入選2件

         令和元年度静岡県高等学校総合文化祭美術・工芸部門 第35回中部展 7件 

建築研究部    愛知産業大学主催   第17回建築コンペティション A部門     優秀賞

                 第18回建築コンペティション B部門          優秀賞

                   第19回建築コンペティション  C部門   最優秀賞                        

       福山大学建築学科主催 高校生デザインコンペ2019         優秀賞

       長崎総合科学大学主催 第22回全国高校生設計アイデアコンテスト 優秀賞

電子工学科    ジャパンマイコンカーラリー2020 東海地区大会 Basic Class

                                 5位 6位 8位 9位

                               Camera Class

                                                    1位 3位

図書課     静岡県高等学校読書感想文コンクール                                     入選 4件

総務課     県高P連高校生善行表彰            善行賞(救命活動) 2件

弓道部     静岡県高等学校新人弓道大会                    4位

ロボット研究部 静岡県高校生ロボット競技大会  自律制御ロボット部門             3位

自然科学部   静岡県生徒理科研究発表会 県大会                      高文連会長賞

物質工学科   第8回手帳甲子園中部大会                                     優秀賞

 

      

      

 

★第8回手帳甲子園中部大会に物質工学科2年・坂本さんが出場しました★

 先般、このホームページでもお伝えしたとおり、12月21日(土)に愛知県名古屋市・学校法人名古屋大原学園
4号館で行われた㈱NOLTYプランナーズ主催の「第8回手帳甲子園中部大会」に、本校物質工学科2年の坂本さんが
出場しました。中部大会には、静岡・三重・岐阜・愛知・富山・石川・福井・長野各県の範囲から選ばれた5名が
出場し、手帳の活用法についてプレゼンテーションしました。
 
 本校の坂本さんは、静岡県代表として大観衆の注目の中、立派に自分の手帳活用法を発表しました。
結果は惜しくも優秀賞で、東京での全国大会出場権を得られる最優秀賞を逃してしまいましたが、十分に学校代表・
そして静岡県代表としての重責を果たしたと思います。
 

 

 23日の本校2学期終業式で優秀賞の校内表彰を行いました。
 

 

 

海外インターンシップ報告会、防災訓練、壮行会が行われました

 12月20日(金)、海外インターンシップ報告会、防災訓練、壮行会が行われました。

【海外インターンシップ報告】
 静岡県の事業として行われた高校生海外インターンシップに、本校から参加した機械工学科2年の生徒によるインターンシップ報告会が行われました。
 本事業は、高校生が海外に進出している県内企業の海外事業所等を訪れ、交流・視察や就労体験等を実施することで、海外マーケットでの県内企業の魅力や競争力、貢献度などを肌で感じ、将来的に県内企業や関連産業で活躍する意識を高めることを目的に行われています。
 本校の生徒は、臼井国際産業株式会社のタイ国にある現地法人において、工場見学と自動車部品の製造体験を行いました。現地従業員と日本人が協力して仕事をする環境を体験し、言語を学ぶことの重要さを学び、またタイ市内研修では、ワットポーの黄金仏や豪華なつくりのエメラルド寺院などを見学し、日本文化との明らかな違いを感じると同時に、多くの特色ある文化やわからないことに対する探求心を持つことを学び、今回の経験を今後の人生に生かしていきたいとの報告がありました。
 海外インターンシップの経験を活かし、グローバルな視野で物事をとらえることができる人材として、大いに活躍を期待します。

      

      

 

【防災訓練】

 今年度第3回の防災訓練が行われました。
 (1)7月に福島県で行われた「防災サミット」に参加した都市基盤工学科の3年生が、3日間の活
  動の中から学んだことについて報告がありました。
       ①東日本大震災から8年経過した福島県の現状

   被災地の状況は刻々と変化しており、先入観や根拠のない事柄には注意して考えることが大切。
  ②東京電力福島第一発電所の事故に関連し、本当の安全とは何か:

   現状の安全を過信せず、疑ってみることも大切。

 (2)10月に千代田消防署の協力の下、整備委員の生徒が体験した消火器を使った訓練の様子を撮影した映像を投影しながら、消火器の使い方、煙体験ハウスを使い煙が充満した部屋を通り抜ける体験について報告がありました。

 地域防災訓練等に参加して、実際に消火器の使い方や煙体験をしてみるとよいと思います。

      

      

 

【壮行会】

 年末年始に行われる下記2大会に出場する選手の壮行会が行われました。

  「ジャパンマイコンカ―ラリー2020全国大会」に出場する電子工学科の3年生7名
  「ロボットアイディア甲子園全国大会」に出場するロボット工学科1名

 選手が登壇し、各団体の代表生徒が選手紹介と抱負を述べた後、生徒会長と校長先生から次のような激励の言葉を頂きました。
 生徒会長:全力で頑張ってきてください。本校生徒一同皆さんの活躍を全力で応援してい
      ます。
 校長先生:力を存分に発揮して全国で活躍してきてください。新渡戸稲造の言葉「己に克
      ち私心なきことこそ、必勝の条件である」という言葉を贈ります。

 最後に応援指導部と吹奏楽部のリードにより、全校生徒で校歌を斉唱しエールをおくり激励しました。

      

 

 

 

 

 

 

2年生の学年集会が行われました

 12月19日(木)、選挙に関する出前授業の後、2年生は学年集会を行ないました。

 学年主任の先生から、2年生3学期の心構え「2年生3学期は3年生0学期」について、次のような話がありました。
 2年生3学期は、3年生になって順調にスタートをきるため準備期間。そのために具体的何をするか。「やればできるではなく、やってできたという経験を多く積んでほしい」。毎日の授業を大切に、その都度理解して終わるようにすること。このようにして上手くいったことは3年生でも継続していき、上手くいかなかった場合はPDCAを回し改善していくこと。3年生0学期を順調にスタートさせるためには、冬休みの過ごし方が大事。考えて生活をしてほしい。
 冬休みは短期間で、年末年始と気が緩みがちになるかもしれませんが、3年生に向けて1年の計をしっかり立てましょう。

              

 

選挙に関する出前授業が行われました

 12月19日(木)LHRの時間、2年生を対象に、選挙に関する出前授業が行われました。本出前授業は「高等学校における主権者教育の充実」の一環として行われたもので、静岡市葵区選挙管理委員会事務局職員の方に講師をお願いしました。
 内容は、選挙に関する講義と模擬投票の2部構成で行われました。
 講義では、選挙とは税金の使い道を決める人を選ぶこと。その選挙の仕組み、年齢別投票率の現状、候補者を選ぶ方法としてポスターや選挙公報等の利用。当日・期日前・不在者投票について。投票方法。選挙運動に関する注意事項として、運動期間、インターネットの利用方法等についてお話がありました。
 最後に、選挙管理委員会の職員の指導により、各クラスの代表者による模擬投票が行われました。
 今回の出前授業により、若年層向けの政策を実現するには、若年層が投票に行くことが重要であることが理解できたと思います。選挙では必ず投票するようにしましょう。

      

       

1年生の学年集会が行われました

 12月18日(水)、1年生は学年集会を行ないました。

 学年主任の先生から「やるべきことはしっかり、やってはいけないことは絶対やってはいけない」ということについて次のような話がありました。
 「高校生としてやるべきこと」:学習面(勉強、資格取得)や部活動等頑張っているが、中には入学当初の目標に対しうまくいっていない人もいる。そういう人は、①原点に戻りどうすべきか考えること、②人から言われたことをただやるだけでなく納得し、自分の責任と意志をもって行うこと、③自分は運がついていると思うこと、これら3点を参考にすること。
 「やってはいけないこと」:生徒指導となるような大きな問題は発生していないが、いくつかの小さな問題は起きている。起こした理由は、何も考えずその時の気分、浅はかな考え、独りよがりの正義感等にあるようだ。このようなことがないよう、冬休みの行動に気を付けること。

  
 「やるべきこと」「やってはいけないこと」の話を忘れずに、この年末年始を過ごしましょう。

 

☆次期生徒会正副会長選挙が行われました☆

 12月16日(水)、次期生徒会の正副会長選挙が行われました。
 投票に先立ち、全校生徒が体育館に集合し、会長立候補者1名、副会長立候補者4名および各候補者に対する応援演説者による立会演説会が行われました。
 応援演説では、候補者がいかに会長あるいは副会長としてふさわしいか、また候補者の演説では、次期生徒会活動で実現したいこと等を全校生徒に訴えました。
 立会演説会終了後、各クラスに戻り投票が行われました。今回の選挙は、会長選挙については、立候補者が1名のため信任投票、副会長選挙は立候補者4名から2名を選ぶ選挙となりました。
 投票の結果、会長には2年生の武田さんが信任され、副会長には1年生の杉山さん、瀧さんの2名が当選し、次期生徒会を担っていくことになりました。
 信任、選出された新生徒会長・副会長は立会演説会で訴えたことの実現を目指し、全校あげてよりよい生徒会を作り上げていってほしいと思います。

      

 

 

★第8回手帳甲子園中部大会に物質工学科2年・坂本さんが出場します★

 令和元年12月21日(土)に愛知県名古屋市・学校法人名古屋大原学園4号館で行われる、
㈱NOLTYプランナーズ主催の第8回手帳甲子園中部大会に、本校物質工学科2年の坂本さんが出場することに
なりました。中部大会は、静岡・三重・岐阜・愛知・富山・石川・福井・長野の高校生5名が出場し、最優秀の
1名が令和2年2月1日に東京都で行われる全国大会へ出場することが出来ます。

本校では、1、2年生全員がこの㈱NOLTYプランナーズの手帳を使っており、手帳のクリエイティブな使い方を各自
まとめて発表する試みの中で、坂本さんの手帳活用例が優秀賞と認められ、このたびの中部大会出場となりました。

 中部大会を前に、中日新聞と読売新聞の記者さんが坂本さんの取材に来校されました。
今週中には記事が掲載される予定です。


 

 

 是非、頑張って全国大会出場を目指して欲しいです。応援しています。

★2019修学旅行記8(最終回)★都市基盤工学科★

 令和元年度2年生修学旅行のレポートも今回が最終回となりました。最後を締めくくるのは都市基盤工学科です。

初日は新幹線で博多駅まで行きました。

バスに乗り換え一路長崎県佐世保市にあるテーマパーク「ハウステンボス」へ。
夕暮れから夜まで研修し、ハウステンボス名物のイルミネーションも堪能しました。やはりハウステンボスと言えば
「夜」、そして「イルミネーション」が目玉です。
 


そのあと長崎市に行ってそこで一泊しました。食事もみんなでにぎやかに食べて楽しかったです。

 2日目は長崎平和祈念公園・原爆資料館で平和学習を行い、戦争の悲惨さ・原子爆弾の恐ろしさについて学習、
再認識しました。

午後は長崎市内研修を行い、夜は稲佐山の夜景観賞をしました。
 

3日目は福岡に向かい、太宰府天満宮で来年に迫った受験に向けてのお参りをしました。
 

午後は八幡製鉄所を見学、そのまま門司港周辺を見学し、新門司港からフェリーで大津へ。この日はフェリーでの
船内泊となりました。貴重な経験が出来たはずです。


 最終日は早朝に泉大津駅に着いてバスで大阪市内を車窓見学しながらユニバーサルスタジオジャパン
(USJ)へ。終日USJで有意義に研修を行い、大阪から新幹線に乗車、静岡に帰ってきました。
 

 
 写真を見ても、生徒の表情からこの修学旅行での喜びや満足感が伝わってきます。

 以上、1週間に渡って全9学科(9クラス)の修学旅行記を簡単ですが、お届けしました。
2年生はこの修学旅行で培ったものを今後の高校生活に生かして、来年度の進路決定に備えて欲しいと思って
います。来月から始まる「2年の3学期」は、「3年の0(ゼロ)学期」とも言われ、進路決定の
準備のためにとても大切な1学期間となります。来年度は大学入試も新入試制度施行、就職もいわゆる
「オリンピック景気」が終わる頃ということで、今の2年生は難しい時期での進路決定となることが予想されます。

是非早め早めの準備をして、自己希望進路の実現を果たして欲しいと思っています。
※下の写真は機械工学科2年生の雲仙普賢岳での写真です。この写真をもって修学旅行記を終わらせていただ
 きます。長い間お付き合いありがとうございました。(総務課HP担当)


会議・研修 ポリテクカレッジ浜松の出前授業が行われました。(電子工学科)

12月13日(金)、本校において、東海職業能力開発大学校付属浜松職業能力開発短期大学校(ポリテクカレッジ浜松)の先生による出前授業が行われました。毎年、電子工学科の生徒が受講しており、昨年度から1年生が受講生となっています。具体的には、小さな電子部品のはんだ付けを行い、マウスを製作する実技講習となっています。時間内に全員が完成することができました。