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2025年2月の記事一覧
U科2年生 静岡県ふじのくにジュニア防災士 講座
★都市基盤工学科★
2月21日(金) 2・3・4時間 実習の授業にて
静岡県では、地域防災力の向上を図るため、将来を見据え、次世代を担う若年世代への防 災啓発が重要であることから、「静岡県ふじのくにジュニア防災士」を養成しています。
都市基盤工学科では、社会資本の整備、安全で安心な暮らし、環境の保全と創造、災害に強い街づくりについて学習していることから、この講座を通して防災の知識を高め、静岡の地域のまもり手となる授業に努めています。
本日は静岡県地震防災センターの地震防災アドバイザーをお招きして、ジュニア防災士の目的や意義、静岡県で想定される地震・津波の防災講話を聞きました。
その後、グループに分かれて避難所運営をみんなで考えるためのアプローチとして、静岡県が開発した図上訓練「HUG(避難所運営ゲーム)」を実施しました。
グループで運営しながら出てきた課題を全体で共有し、他のグループではどのように解決したのかを意見交換しました。
学科の授業では、主にハード面について学習しますが、この学習を通して、一人ひとりに焦点を当てた寄り添いの必要性や、目に見えにくい課題などソフト面からみる防災の視点を感じることができました。
静岡県地震防災センターの皆さん
ありがとうございました。
U科2年生 新日本設計株式会社による出前授業
★都市基盤工学科★
2月18日(火)
新日本設計株式会社さんより「建設コンサルタントのお仕事」について、お話をしていただきました。
まず建設コンサルタントの役割や意義、建設会社との違いについてお話しいただき、1月に起きた埼玉県八潮市道路陥没事故の原因を事例に、社会資本整備の維持管理の重要性を教わりました。
その後、「JICA草の根技術協力事業」として様々な国を訪れ、河川護岸や河床洗堀による被害の調査、対策や技術指導の提案などの取組を紹介してくださいました。
海外での日本の建設コンサルタントの活躍を知ることができ、広い視野で日本の土木技術を考える機会となりました。
都市基盤工学科の生徒達は、主に土木系大学へ進学、
建設会社、建設コンサルタント、公務員(土木職) 等へ就職します。
色んな業種のお話や体験から、自分で進路決定し、社会貢献ができるようにサポートしています。
新日本設計株式会社のみなさん
本日は貴重なご講演を
ありがとうございました。
ロボット工学科1年生対象 企業説明会
株式会社タミヤ の企業説明を開催しました
模型のタミヤ様をお招きして業務内容の説明をしていただきました。タミヤといえば静岡から模型やRCの魅力を世界に発信している誰もが知っている企業ですが、科学技術高校(静岡工業高校・清水工業高校も含む)の卒業生が40名以上いるそうです。
まずはタミヤを代表する商品ミニ四駆を製作。
コースも設営していただき、走行体験しました
41台走行させて、順位が確定しました
走行体験した後に業務内容の説明をしていただきました
その後、製造部門各部の詳細な業務内容を教えていただきました。
ちなみに、下写真の方は本校の卒業生です。
製品の開発、製造に必要な技術はCAD、金型、生産管理(制御)などロボット工学科の学びに直結しています。
製造している製品がRCやプラモデルなので、業務内容が良く理解できました。模型や工作が好きな生徒には働くことで趣味の世界を世に広めることができるので、特に魅力的に映ったようです。
ロボット工学科2年生対象 企業説明会
地元企業8社をお招きして説明会を行いました。
設計や制御、生産現場の自動化など、ロボット工学科で学んでいる内容を生かせる企業に集まっていただきました。生徒は、現在学習している内容が仕事にどの様に生かされているかに気付くとともに、各企業のものづくりに取り組む意気込みを肌で感じてくれました。
機械工学科 K-MIXラジオ出演!【ズミ、学校へ行く】
2月17日(月)
ラジオ収録が行われました!
部活動等で活躍する生徒を取材する番組で、1月末に行われたものづくり競技大会の旋盤部門で良い成績を収め、東海大会出場が決まっている機械工学科の渡邉さんを取材していただきました!
パーソナリティは皆さんご存じ「ズミさん」こと高橋正純さん!
テレビやラジオの雰囲気そのままで、とても気さくで優しい方でした。そしてもちろん、とてもいい声でしたよ!
渡邉さんは機械工学科で学んでいることや、ものづくり競技大会のことなど、緊張しながらもたくさんお話してくれました。
詳しくは、ぜひラジオで♪
旋盤で加工された作品の精密さに、ズミさんもびっくり!
関心を持っていろいろ質問してくださいました。
テレビでずっとズミさんを見ていたという渡邉さん。
収録後、記念にサインをいただいていました!
機械工学科の学科長に特別に許可をもらって、作業着に。
ズミさんにエールをいただいて、学校生活も頑張れそうですね。
ズミさんが帰った後、サインを眺めてとてもうれしそうでした!
頑張っているからこその、最高のご褒美ですね。
番 組 名:K-MIXの「ズミ、学校へ行く」
取材生徒:機械工学科1年 渡邉さん
部活動名:機械工学研究部
放送予定:2025 年3 月7 日(金)18:25~18:30 <5 分番組>
みなさんぜひ、聴いてみてください♪
~おまけ~
職員の中にズミさんのガチファンがいました。
ズミさんのラジオ番組によくメッセージを送っていたそうで、ズミさんもペンネームを聞いて思い出したようです!
そして、機械工学科の隣の学科も、ちゃっかりサインをいただいていました。
サービス精神旺盛でみんなが笑顔になりました。
高橋正純さん、ありがとうございました!
ラジオ放送楽しみにしております♪
S科 静岡大学による出前授業
★電子物質工学科★
2月18日(火)
電子物質工学科2年生のクラスで
静岡大学による出前授業が行われました。
講師は、静岡大学 工学部 電気電子工学科の二川教授。
【半導体集積回路の作り方とセンサ素子・駆動回路に関する事例紹介】
という内容で講義をしてくださいました。
電子の分野と物質の分野の両方を学んでいる電子物質工学科。
半導体はその両分野を活かしたもので、様々な製品に使用されています。
半導体の実物も持ってきてくださいました。
生徒たちも半導体が物質(化学)の知識を基礎に成り立っていることが理解できたのではないでしょうか。
授業で習った内容が出てきて、うなずきながら聞いている生徒もいました。
講義後半では二川教授が生徒たちに問題を出し、生徒たちは周りの友達と話し合いながら、ワークシートに回答していました。
昨今では大量生産が可能になったため安く手に入る製品も多くなりましたが、最初の1個を作るには莫大なお金と企業努力が必要であったことが分かったのではないでしょうか。
そうしてできた半導体は、今や多種多様な分野で活用されています。
二川教授は現在、企業と共同で新たな半導体を研究開発しているそうです。数年後には世に出回るようになるかもしれません。
最後に二川教授から大切にしたいアドバイスをいただきました。
もうすぐ3年生になる生徒たち。
進路選択や課題研究の参考になったのではないでしょうか。
二川教授ありがとうございました。
電気工学科 「電気の魅力を伝える」特別講座
電気工学科1年生を対象とした特別講座が
一般社団法人 日本電気協会主催のもと行われました。
講師には、中部電力パワーグリッド㈱に入社した卒業生を迎え
電気の魅力を伝えていただきました。
中部電力パワーグリッド株式会社
(1)変電部門の業務内容
(2)送電部門の業務内容
(3)配電部門の業務内容
質疑応答時間では、熱心に質問する電気工学科1年生の姿が見られました。
第4回防災訓練
2月10日(月)
防災訓練が行われました。
今回は初の試み。災害は突然起こる!ということで
生徒はもちろん職員(一部を除く)もいつ訓練が始まるかわからない状態でした。
ただし、「2月10日~14日の期間中どこかで行う」という条件のみ提示されていたので、多少の心構えはできていたでしょうか。
授業中に訓練が始まることは今までなかったので、びっくりした人もいるかもしれません。
いつもは自分たちの教室からの避難ですが、選択授業だった生徒たちは、どのルートで避難しようかと考えたのではないでしょうか。
しかし、12月にも防災訓練を行っていたので、グラウンドへの避難はかなりスムーズだったように思いました。
全体で集まった後は、前回同様に地区別での集合と点呼を行いました。
ここでは地区別の学年代表の生徒たちが積極的に人数確認をしてくれて、とても助かりました。
実際の災害は、いつ・どこで起こるか本当にわかりません。
今回のように授業中かもしれないし、放課後の部活動中かもしれない。
自宅にいる時かもしれないし、出先で起こるかもしれない。
工業科の生徒は「ヒヤリ・ハット」や「KYT」など聞いたことがあるのではないでしょうか。
普段から危険を予知する・予測して予防する行動を身に着けられると良いですね。
U科1年生 課外授業
★都市基盤工学科★
1月29日(水)
都市基盤工学科1年生 課外授業
この授業は「建設業の仕事と最新技術を学ぶ」ことをテーマに、株式会社エコワーク様のご協力で実施することができました。
まずは、島田市にある本社で、会社概要や「社会人の1日の流れ」「建設現場でのやりがい」などの話を伺いました。2年前に本校を卒業したOGの話の中に、働く上で自分が大切にしていることや、仕事とプライベート両方が充実している様子がうかがえ、卒業後のイメージを描くきっかけとなりました。
その後、バスで静岡リサイクルセンターに移動し、アスファルト混合物のプラントを見学し、実際にこれらを使用した簡易舗装体験を行いました。
午後からは、研修センターである「えこぱーく」で
①ICT測量機器の体験
②舗装工事で使用する重機の説明と試乗体験
③トータルステーションによる測量体験とICT建機でのマシンコントロールによる試乗体験
を3グループに分かれて実施しました。
生徒の感想より(一部抜粋)
「土木のあり方が変わってもまちの人々のインフラを支えているという使命感や、作っているものが完成したときの達成感は変わらずあり続けると思う。今回の課外授業で土木に携わる人々の心も感じることができ、土木の道に進もうとしている私にとってとても基調で有意義な経験だった。」
「今回の課外授業を受け私はその業界における知識と近年進歩している技術にとても好奇心と感銘を受けました。僕が仕事に就き仕事に慣れる頃にはまた新たな技術が生まれているであろうことに期待を抱いています。技術進歩のみならずその技術をより一般の市民に生かしていけるようになると思います。エコワークの社長様が言っていた「意欲のある挑戦心」を自分の心に誓い、新たなこと今あることに前向きに取り組み社会に生かしていけるよう頑張って行きたいと思います。」
今回の課外活動で、建設技術と共に、そこで働く人の魅力を感じることができました。
「ものづくりは人づくり」 今回の学習をきっかけに、自身の成長につなげていこう!
株式会社エコワークの皆様
1日ありがとうございました。
2年生 消費者教育出前講座
2月7日(金)
【成年になると、消費者トラブルに遭いやすい!?】
静岡県くらし・環境部県民生活課より講師の方をお迎えし、
2年生を対象に消費者教育出前講座が行われました。
講座内容は主に3つ。
①未成年と成年で変わること
②若者に多い消費者トラブルと注意点
③契約やクーリングオフなど、知っておきたい金融知識
時折クイズをはさみながら、生徒たちは今までの自分の認識との違いを確認できたのではないでしょうか。
18歳が成人となり、保護者の同意なく様々なものを買えたり契約したりできるようになりました。
それはメリットに感じることも多いかもしれませんが、よく考えて判断しないと、後悔することになるかもしれません。
契約申込や契約締結をした場合でも、一定の期間であれば無条件で契約を解除できる制度【クーリングオフ】がありますが、ネットショッピングなど適用されない場合もあるので、注意が必要です。
知識や経験が不足している新成人に目を付ける、悪徳業者もいるそうです。
自分は大丈夫、なんて思わないようにしましょう。
自分は被害者かと思いきや、加害者になってしまっていた事例も。
クレジットカードを作って手元に届いたら、まず裏面に記名をしましょう。
他人に貸すなんて絶対にしてはいけません。
「お金がない」を理由に断っても、借金やクレジット払いを勧められることもあります。
クレジット払いは、カード会社に借金をしていると認識しましょう。
もし、支払い期日に入金できないと…
カードの利用停止・延滞金の発生・ブラックリストに掲載され、最終的には新しいカードも作れず、本来支払うべき金額よりも多く支払わなくてはいけなくなります。
支払い方法や手数料について、しっかり理解しておきましょう。
便利なクレジットカードもよく考えて使わないと、気づいた時には支払額がとんでもないことになっているかも。
【成年になると、消費者トラブルに遭いやすい!?】を題材に講義をしていただきました。
ありがとうございました。