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学校の出来事
★2年生が修学旅行に出発しました★
12月6日(火)朝、本校2年生8学科約320名が主に九州・山陽・関西方面への修学旅行に出発しました。全クラス静岡駅前に集合して静岡駅からバス、新幹線で各研修先に向かいました。12月9日(金)夜に静岡駅に帰着します。
最初に集合したのは、機械工学科・ロボット工学科・建築デザイン科の3クラス。3クラスとも新幹線で広島駅へ向かいました。機械工学科とロボット工学科は広島・大阪を中心に、建築デザイン科は広島・大阪に加えて倉敷でも研修を行います。
次に集合したのが電気工学科・情報システム科です。情報システム科は広島駅、電気工学科は博多駅に向かいました。情報システム科は広島・大阪・神戸を中心に研修、電気工学科は長崎・福岡・大阪で研修を行います。
その次に集合したのが都市基盤工学科。新幹線で広島に向かい、広島・岡山・大阪を中心に研修を行います。
最後に集合したのが電子物質工学科・理工科です。このクラスは唯一の飛行機利用クラス。新幹線で品川駅へ、そこから羽田空港に向かい飛行機搭乗、鹿児島空港に向かい指宿へ。鹿児島・熊本・長崎・福岡と研修を行います。
体調管理には十分気を付けて、実りある研修を行って欲しいです。お出迎えの記事と研修旅行記も後日掲載します。1・3年生は6日から同じ日程で第4回定期テストを行っています。
なお、当日は他校も静岡駅から修学旅行に出発していて北口と新幹線改札付近が混雑して、通勤・通学の皆様に御迷惑をお掛けしたことを心よりお詫び申し上げます。
修学旅行結団式が行われました
12月5日(月)第4回定期試験終了後、2年生が第1アリーナにて修学旅行の結団式を行いました。
まず副校長先生から、修学旅行の準備をしてくれた先生方、保護者の方への感謝の気持ちを忘れないこと、またクラスの団結力を高めましょ うというお話がありました。
次に学年主任の先生から、しおりに書かれている3つの目的と3つの心構えを常に意識すること。特に、心構えの3つ目「ルールを守り、事故防止に努める」よう注意してもらいたい。また、学年全体の目標だけでなく個人の目標をもって修学旅行に臨んでほしいとお話がありました。
感染防止に十分注意しながらも、目標をしっかり持って過ごし、思い出に残るような修学旅行にしてほしいと思います。
豊橋技術科学大学見学会が行われました
令和4年11月21日(月)オープンキャンパスの代休日を利用して、豊橋技術科学大学見学会を実施しました。
参加者は1年生35人 2年生32人 3年生1人 保護者21人 引率教員4人の計93人です。
コロナ前には8月のオープンキャンパスにバス3台で出かけていましたが、コロナ禍の中、3年ぶりの企画です。
朝8時40分に学校を出発し、11時過ぎに大学へ到着、
全体説明、学食体験のあと、10班に分かれての研究室見学(2研究室ずつ)、学内散策と足早な4時間でしたが、天気もよく、大学の方もとてもよくしてくださりました。
途中で、本校(科学技術高校)の卒業生にも会いました。
「入ってからの勉強はすごく大変でしたが、大学進学してよかったと本当に思っています。」
という言葉に、とてもうれしい気持ちになりました。
生徒からも、「名前や調べた情報だけではイメージがつかみにくかったが、実際にキャンパスを見ることで、ここに進学した際に学習する環境がどのようなものになるのか想像できるようになった」「学食がおいしかった」等の感想が寄せられました。
電気工学科 ~ 過去から現在 そして未来へ ~
電気工学科 第四回卒業生が
高校3年生の時にホームルームで書いた
「2012年より10年後の私の未来へ」
ポストカプセルの葉書が、10年の時を経て投函されました。
卒業した 電気工学科の生徒、それぞれの道で、元気に
過ごしていることでしょう。
クラスの生徒分40枚の投函です。
全員、無事着くことを願っています。
静岡大学教育学部技術専攻の学生が本校で研修を行いました
令和4年11月25日(金)午前中、静岡大学教育学部技術専攻3年生6名と担当の室伏先生が実地研修で本校を訪問しました。学校説明を聞いたあと、実習の様子や学校施設等の見学を行いました。
研修に参加した学生の中には本校卒業生がおり、懐かしい母校に3年ぶりに戻り、研修に取り組んでいました。
この日は、ロボット工学科、都市基盤工学科を中心に、全ての工業科の施設等を見学しました。
この実地研修は毎年行われており、教員を目指す学生にとっては「工業高校の教育現場」を見られることが大きな収穫になっていると聞いています。
将来の進路決定の参考にしていただければと思っています。
オープンスクールが開催されました
11月19日(土)オープンスクールが開催されました。新型コロナウイルス対策のため、参者を中学生とその保護者に限定させていただいた中、約400組の方々に来校していただきました。
今年の開催内容は、午前中に授業参観、午後は部活動公開、午前から午後にかけて、学校説明会と個別相談会が行われました。また、1階ホールにてPTAによる学校グッズ販売も行われました。
一日体験入学や蒼穹祭とは異なり、オープンスクールでは本校の日常を見ていただき、科学技術高校での生活のイメージをつかんでいただけたのではないかと思います。
理工科、電子物質工学科の生徒が県高P連から高校生善行表彰を受けました
本校理工科3年・友松さん、電子物質工学科2年大木さん、鈴木さんが静岡県公立高校PTA連合会から「令和4年度高校生善行表彰」を受け、本校校長室で授与式が行われました。
友松さんは、令和4年6月3日登校中、列車内で体調が急変した高校生の応急処置を行い、駅員に通報するなど迅速な救助活動を行ったことが善行表彰に値すると評価され、今回の受賞となりました。
大木さん、鈴木さんは、6月19日下校中、道路で年配女性の歩行補助車が動かなくなっていたため安全確保及び簡易修理をするなど適切な救助活動を行ったことが善行表彰に値すると評価され、今回の受賞となりました。
表彰式は11月10日(木)午後、本校校長室で行われ、まずは山口PTA会長から推薦書が読み上げられ、県高P連・関会長からいただいた賞状と盾、副賞のクリアファイルを授与していただきました。3名の善行は称賛に値するとても素晴らしいことだと思います。
私たちも、もしこのような状況に遭遇したら出来る限り力になって社会貢献したいと思っています。
なお、この表彰式はマスクを着用して行われましたが、写真撮影のため一部マスクを外して撮影しています。
都市基盤工学科2年生対象に「鉄筋加工技術講習会」が行われました
11月11日(金)の午前中4時間を使って、本校都市基盤工学科2年生対象に、講師を招聘しての「鉄筋加工技術講習会」が行われました。
この講習会は、実習の一環として都市構造物(基礎・柱・基礎梁など)の主要な材料である鉄筋コンクリートの特性およびコンクリートと鉄筋の構成が強度に与える力学的特性について学びます。さらに、鉄筋加工の講義・実技を通じて、鉄筋の種類・構成・配筋・結束など鉄筋加工に関する基本的な知識や技能を習得する目的もあります。
講師に静岡県鉄筋業協同組合の方10名をお招きし、1時間は安全教育を含んだ座学講義をしていただき、後半3時間を実技技能講習に割き、ベース筋と壁の組み立ておよび柱と梁の組み立ての実習を行いました。
静岡大学理学部4年生による教職実地研修が行われました
11月9日(水)本校にて、静岡大学理学部4年生で理科・数学の教員になる、または教職を目指す学生43名を対象に「教職実地研修」が行われました。この研修は毎年本校にて行われています。
最初に本校副校長から学校の概要説明、そのあと高校の現状と新教育課程について教務課長から説明があり、教育相談室の役割説明が教育相談課長から行われました。
そのあと授業風景を見学し昼食を取ったあと、教頭より保護者・地域とのかかわりの説明が行われ、最後に本校7学科ある工業科を代表して、工業科長から専門高校についての説明がありました。終了時には静岡大学の金子先生からまとめの講義があり、有意義な1日を終えることが出来ました。
教員の過酷さが報道される昨今、教職を志す学生も減ってきていると聞きますが、教育の尊さとその意義を再確認して教職を目指して欲しいと思っています。
都市基盤工学科2年生対象に「鉄筋加工技術講習会」が行われました
11月11日(金)の午前中4時間を使って、本校都市基盤工学科2年生を対象に、講師を招聘しての「鉄筋加工技術講習会」が行われました。
この講習会は、実習の一環として都市構造物(基礎・柱・基礎梁など)の主要な材料である鉄筋コンクリートの特性およびコンクリートと鉄筋の構成が強度に与える力学的特性について学びます。さらに、鉄筋加工の講義・実技を通じて、鉄筋の種類・構成・配筋・結束など鉄筋加工に関する基本的な知識や技能を習得する目的もあります。
講師に静岡県鉄筋業協同組合の方10名をお招きし、1時間は安全教育を含んだ座学講義をしていただき、後半3時間を実技技能講習に割き、ベース筋と壁の組み立ておよび柱と梁の組み立ての実習を行いました。
修学旅行前に原爆先生による特別授業を行いました
11月4日(金)の午後、2年生は修学旅行で訪問することになっている広島の原爆ドームでの平和教育の事前学習として、特定非営利活動法人「原爆先生」代表の池田眞徳先生を講師としてお招きし、「原爆先生の特別授業」が行われました。
本特別授業では、少年兵として従軍され、広島で被爆された池田先生のお父様の手記をベースに広島の原爆被害の惨状や、使われた原子爆弾についてお話しいただきました。
修学旅行では、今回の特別授業で得た知識と現地で目の当たりした事実を基に、核の脅威や平和について考えてほしいと思います。
蒼穹祭の写真をご覧ください
以上
蒼穹祭が開催されました
10月29日(土) 秋晴れの下、令和4年度文化祭『蒼穹祭(そうきゅうさい)』が開催されました。今年の蒼穹祭は新型コロナウイルス感染防止のため、参加者は「本校生徒の家族」と「中学生」に限定して実施させていただきました。
14時に終了し、閉会式はオープニングと同様に、放送を通じて行われました。まず各部門表彰として、パンフレット部門、美術部ポスター部門、CM大賞、クラス展部門、部展部門、模擬店部門、科展部門、総合優秀賞の発表が行われました。
最後に実行委員長が「コロナ禍の中でも蒼穹祭を無事乗り越えることができた。今後も大変な時が続くが、学校全体一致団結し頑張りましょう。」と挨拶し、閉会宣言をもって終了しました。
コロナ禍の開催ということで、いろいろ制約がありましたが、関係者の方々の御協力により、開催できました。ありがとうございました。
【来場者数】
在校生家族(受付を通った方) 1254名
PTA役員等 120名
来賓(PTA・同窓会・後援会他) 50名
中学生 314名
計1738名
表彰内容
パンフレット部門 2年 片岡さん
美術部ポスター部門 1年 杉森さん
CM大賞 理工科 2年
HR展・模擬店部門 建築デザイン科 1年
部展部門 体操部
階段装飾部門 ロボット工学科 1年
科展部門 建築デザイン科
以上
電気工学科 第一種電気工事士技能試験 放課後練習スタート!
電気工学科では高度な電気系の資格取得のため
第一種電気工事士の資格試験に力を入れています。
本年も、2年生16名、3年生16名 合計32名の生徒が
筆記試験に合格しました!
このあと、12月11日に実施される技能試験のため
放課後に練習を行っていきます。
熱意あふれる! 放課後技能練習風景
高圧ケーブルも使用しての作業です。
技能試験は60分で欠陥がないよう電気工事の配線を行います。
都市基盤工学科による「だんごづくり」体験が行われました
10月18日(火)都市基盤工学科3年生7名は課題研究の授業の中で「長沼こども園」より年長組27名の園児を招き、土を使っての「だんごづくり」を行いました。
生徒たちは、園児に対して優しく指導しながら一緒に創作に取り組んでいました。
献血バスが来校しました
10月18日(火)献血バスが来校し、2・3年生の希望者が献血を行いました。
★県公立高校PTA連合会・静岡地区指導者研修会に参加しました★
令和4年度 静岡県公立高等学校PTA連合会 静岡地区指導者研修会が10月15日(土)静岡市葵区・静岡市立高校の視聴覚室で行われ、本校から山口PTA会長、小野PTA顧問、向笠PTA副会長・加藤PTA副会長、小野校長・PTA副会長、中島総務課長・事務局長の6名で参加してきました。
指導者研修会は新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催、今年度も規模を縮小しての開催となりました。
研修会の目的は、PTA活動の充実を目指し、公立高等学校単位のPTA指導者を対象として、青少年の健全育成や家庭教育の振興及び地域実践活動促進等の具体的方策について研修し、併せて指導者自らの資質向上を図ることです。
毎年静岡市葵区・駿河区の公立高校が持ち回りで幹事を行い、前回は本校が幹事校でした。今年度は静岡市立高校が幹事を担当しました。
当日は静岡地区公立高校・特別支援学校のPTA役員、教職員計160名程度が参加しました。
研修テーマは「高めよう 自己有用感」、幹事校を務めた静岡市立高校の学校紹介、PTA活動の紹介ののち、基調講演として文化人・作家として活躍する上田比呂志様が「~料亭、三越、ディズニーを経て学んだ~日本人が知っておきたい心を鍛える習慣」という演題で講演を行いました。三越百貨店からフロリダのディズニーワールドに出向し、そこで学んだディズニーのおもてなしの世界、そしてディズニーから学んだコミュニケーションスキルなど、ひきつけられるような魅力的な講演で、あっという間の90分でした。
最後に来年度幹事校の静岡商業高校PTAから挨拶をいただき、閉会となりました。
この研修で学んだことを今後に還元、生かしていきたいです。
まずは2週間後に迫った文化祭、頑張りたいと思っています。
★ウエイトリフティング部の青島君・小野君が栃木国体に出場しました★
本校電気工学科3年・青島君と機械工学科1年小野君が、10月8日(土)に栃木県で行われた第77回国民体育大会・ウエイトリフティング競技に静岡県代表として出場しました。本校からは唯一の出場競技となりました。
新型コロナウイルス感染症の影響で3年ぶりの開催となった本国体、静岡県代表として恥ずかしくない成績を収めました。
小野君 67㎏級 トータル140㎏ 順位 17/18位
初大舞台で緊張してる様子も無く今後の新人戦や来年度につながる結果を出してきました。
青島君 61㎏級 トータル170㎏ 順位 12/15位
インターハイで満足いく成績が残せなかったため、この大会に向けて練習してきた成果がでた結果でした。
これからも応援よろしくお願いします。
薬学講座が行われました
10月14日(金)LHRの時間、全校生徒を対象に薬学講座が行われました。
1・2年生は教室で体育館で行われている講座のライブ配信を視聴し、3年生は体育館に集まり対面での実施でした。
内容は、まず学校薬剤師の南埜先生から「医薬品ってどんなもの?」という内容でお話をいただきました。普段私たちが使っている風邪薬の正しい使用法や、覚せい剤など危険薬物の危険性について説明がありました。
次に静岡中央警察署から来ていただいた岩田さんから、薬物乱用防止について実際に起きた事件やデータをもとに話をしていただきました。
最後に生徒代表がお礼の言葉を述べ終了となりました。
薬物がかかわる事件に巻き込まれる件数がもっとも多いのが20代ということでした。今回学んだことをしっかりと胸に刻み、健康に気を付けて生活してほしいと思います。
理数科2年生を対象に出張授業が行われました
10月7日(金)理数科2年生を対象に、静岡県立大学 薬学部 薬学学科 原 雄二 教授による「薬学の現在・未来」をテーマとした出張授業が行われました。
生物学、メカノバイオロジー、脂質生物学など多面的な観点による骨格筋再生研究や、老齢期の筋力低下などに対する新たな治療法の開発についてお話しいただきました。
1年生対象の交通安全教室が県自動車学校で行われました
10月5日(水)午後に静岡市葵区柚木の静岡県自動車学校にて、1年生対象の交通安全教室を行いました。この講座は本校開校以来、静岡県自動車学校様のご協力を得て行っている講座で、目的は、本校生徒の6割近くが自転車を主たる交通手段として通学している現状を踏まえて、自動車学校の皆様の実演指導を交えながら交通事故の悲惨さおよび未然に事故を防ぐ方法を学ぶことです。
生徒たちは教官たちの説明に熱心に耳を傾け、内輪差・外輪差による巻き込み事故の怖さや自動車からの死角となる部分の確認等を行いました。
この講座で学んだことを普段の生活に生かして、交通事故に気を付けて日常生活を送ってほしいです。
★しんきんビジネスマッチング2022に出展ブースを出してきました★
10月5日(水)、第19回しんきんビジネスマッチング静岡2022が、静岡市駿河区のツインメッセ静岡で行われ、本校も例年通りブースを出展し参加してきました。
コロナ禍の影響で今年度はまさに3年ぶりの開催、いつも本校校長が招待される開会式は感染防止の観点から中止となりました。
ブースは総務課職員が担当しました。
さまざまな職種の団体がブースを構えて、自身のアピールや売込みなどをして、ビジネス相手を探していました。
本校のブースにもさまざまな職種の団体が数多く立ち寄ってくださりました。本校も他団体に負けないよう、一生懸命本校の良さをアピールしてきました。このことが生徒たちにも還元されるよう、願うばかりです。
ブースに本校生徒が課題研究で制作した作品も展示、多くの方に見ていただきました。
★第3回定期テストが始まりました★
令和4年度第3回定期テストが10月3日(月)から始まりました。3日間、5日(水)までに多いクラスでは11科目の試験が行われます。
8月26日の始業式から約1か月間授業に取り組んだ成果を答案用紙に書き込んでいました。限られた時間でよく考え、自分の意見をまとめていたことが印象に残りました。
あらせずに問題をよく読んで、ケアレスミスがないようにしてほしいです。テスト返却は6日(木)以降に行う予定です。生徒の皆さん、頑張ってください。
★防災委員による消火訓練を行いました★
10月3日(月)、中間テスト終了後、本校生徒会防災委員(昨年度までは整備委員)対象に消火訓練を行いました。
静岡市千代田消防署のご協力のもと、本校総務課・谷口先生(都市基盤工学科)を中心に、視聴覚室でプロジェクターを使って消火器の使い方の説明を受けました。
座学終了後、中庭にて「水消火器」使ってコーン目掛けて実際に発射しました。水の勢いに手を取られてしまう生徒もいましたが、目標物をめがけてきちんと落ち着いて発射し、消火訓練が出来ました。
災害はいつ我々に牙をむいてくるかわかりません。いつでも「まさか」の時を想定して、訓練を積み重ねてほしいです。
12月22日には第3回の防災訓練を行います。
電気工学科2年生が校外学習を行いました
9月22日(木)電気工学科2年生が、浜岡原子力発電所と駿遠変電所にて校外学習を行いました。
生徒たちは、普段見ることのできない発電所構内や変電所の内部を見学し、電気の専門科目で学習している内容を実際に確認することができました。
第17回若年者ものづくり競技大会入賞者授賞式参加 機械工学科
静岡県庁にて第17回若年者ものづくり競技大会入賞者の授賞式が行われ、機械工学科の向笠裕哉君が参加しました。
入賞者4名中、高校生は1名でした。競技大会は専門高校または職業訓練関係の学校で学ぶ21歳以下の若者で競い合う大会です。
授賞式の様子
入賞者で記念撮影
入賞者と来賓で記念撮影
入賞者の選手たちは参加までの苦労や今後の抱負について語るよい機会となりました。
理数科1年生を対象に出張授業が行われました
9月16日(金)理数科2年生を対象に、静岡大学工学部 香川 景一郎 教授による「高速で飛び交う光子を電子の眼で捉える」をテーマに、出張授業が行われました。
最近iPhoneなどに搭載されているLiDARセンサに関係する研究テーマについて、工学、デバイス、信号処理の複合的な視点からお話しいただきました。
髪の毛1本よりも小さい世界で何が行われているのかを、元素や光の性質などに触れながら、高校1年生の知識でも分かるように説明いただきました。
制服リサイクルのための回収が行われました
9月16日(金)の朝、制服リサイクルのための回収作業が行われました。PTAの皆様が受付をしてくださり、制服と体操服が集まりました。
ご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。
就職試験が始まりました
9月16日(金)から各企業による就職試験が行われます。本日、試験を受る生徒は97名、遠方の企業を希望する生徒は、前泊しています。
今週末から来週にかけても、試験が行われます。
試験勉強や面接練習の成果を発揮できることを祈っております。
ロボット工学科でビジネス実践講座が開講されました
9月15日(木)ロボット工学科の2年生を対象に、ビジネス実践講座が開講されました。
マーケティング思考やデザイン思考を採り入れてみようということで、静岡市産学交流センターにご協力いただき、2部構成約2時間にわたって行われました。
まず、産学交流センターの方の挨拶の後、㈱販売促進研究所 杉山浩之代表取締役による「マーケティング講座」が開講され、鰹節の加工製品の販売促進がどのような観点、手法を用いて行われたか実例を基に、マーケティング手法について説明いただきました。
次に、デザイン思考静岡研究会 門奈哲也会長による「デザイン思考ワークショップ」が開講され、ビジネスの現場で問題解決をする時に取り入れられるデザイン思考のエッセンスを体験することにより、デザイン思考の一端を学びました。
「マーケティング」、「デザイン思考」いずれも高校生にとっては初めて聞く内容だと思いますが、講師の先生方のわかりやすい説明やゲームにより、2時間集中しで取り組むことができたと思います。
自転車点検が行われました
9月9日(金)のLHRに、1・2年生の自転車点検が行われました。自転車通学の生徒達は駐輪場前に並び、担任の先生による安全点検を受けていました。
自転車通学ではない生徒達は、教室に残り、試験勉強や謎解きを行っていました。
3年生については、大学入学共通テストの説明会を受ける生徒や体育館でバスケットボールをする姿が見られました。
電気工学科 第二種電気工事士 資格試験の報告!
上期の第二種電気工事士試験の結果が発表されました。
電気工学科の生徒は、2年生全員が上期第二種電気工事士試験に申し込みをしており、コロナの影響などがあったものの、最終的に36名の生徒が合格しました。
今回コロナの影響で受験できなかった生徒、残念ながら不合格になってしまった生徒は、下期の第二種電気工事士試験に頑張りましょう!
9月2日のLHRの様子
9月2日(金)のLHRの様子をご紹介します。
1年生は、席替えや選択科目の説明を受けていました。
2年生は、修学旅行の計画を立てていました。
3年生は、自転車点検の後、就職や進学に向けて試験対策をしていました。
離任式が行われました
8月31日(水)新型コロナウイルス感染防止のため、放送による離任式が行われました。
離任式では英語科 監物先生から、お別れの言葉をいただき、校長先生と生徒会副会長から感謝の言葉と花束を贈らせていただきました。
着任式が行われました
8月29日(月)の放課後に、保健体育科 若色先生の着任式が校内放送を通じて行われました。 生徒会長から歓迎のあいさつのあと、若色先生から次のようなお言葉がありました。
若色先生「こんにちは。保健体育科を担当させていただく若色です。皆さんとお会いできることを楽しみにしていました。
本日は初日ではありますが、廊下ですれ違うと元気よく挨拶してくれる生徒がたくさんいました。そのような素晴らしい環境の中で共にじかんを過ごせることをうれしく思います。緊張している部分は有馬sが、みなさんとできるだけ多くの言葉を交わして、科学技術高校の魅力や伝統に触れていきたいと思います。皆様、これからよろしくお願いします。」
防災訓練が行われました
8月26日(金)始業式終了後に防災訓練が行われました。今回の防災訓練では、生徒は地区ごとに指定された教室に集合し、
①地震情報発令時における避難を安全かつ迅速に行えるよう、防災意識を高めること
②地区別生徒下校集団の編成を確認すること
を目的に行われ、各学年の学年長と各下校集団の地区長を決めました。
防災意識を高めることについては、担当の先生も交え、地震情報発令時の帰宅方法の確認や帰宅途中の津波被害や土砂崩れ等の危険個所、公共交通機関が使用できなかった場合の帰宅方法などについて話し合い、災害発生時の動きを共有しました。
壮行会が行われました
8月26日(金)始業式の後、壮行会が行われました。
ウエイトリフティング部・ラグビー部の壮行会が行われました。以下に選手の抱負と詳細を掲載します。また、生徒会長と校長先生からそれぞれ激励の言葉をいただきました。
ウエイトリフティング部
電気工学科3年 青島さん 61キロ級
機械工学科1年 小野さん 67キロ級
ウエイトリフティング部の青島さん、小野さんは、7月に行われた県の選考会で選出され、10月に栃木県で行われる、第77回国民体育大会への出場が決まりました。
小野さん
「私は、ウエイトリフティング部に入ってまだ半年ですが、ここまで、重量を上げるときのフォームを固めたことと、シャフトを胸に引き付ける といったことを 意識しながら、練習をがんばってきました。
このたび、県の選考会で選ばれ、国体に出場することになりました。
去年の国体は、新型コロナウイルスの影響で 開催できませんでした。
そのため、今回の国体は、先輩と私が一緒に出場できる貴重な機会だと思っています。
先輩は、練習中に、丁寧に教えてくださり、私が上手にできたときにはほめてくださいました。
初めての全国の舞台ですが、練習の成果を発揮して、がんばります。
みなさん、応援よろしくお願いします。」
ラグビー部
機械工学科 3年 大石さん
電気工学科 3年 流石さん
ロボット工学科 3年 渋川さん
8月20日、21日に岐阜県で行われた、国民体育大会 第43回東海ブロック大会 ラグビーフットボール競技会 兼 第77回 国民体育大会 東海地区予選会に、県高校選抜選手として、出場しました。
大会では、優勝した愛知県と1回戦で戦い、惜しくも敗退しましたが、流石さんはフルタイムで出場、大石さんと渋川さんも後半から出場し、善戦しました。
8月26日(金)2学期が始まりました
新型コロナウイルスの影響により、8月26日(金)始業式が、校内放送を通じて行われ、校長先生から次のようなお話がありました。
「今日から2学期が始まりました。
新型コロナウイルスの影響が深刻な状況下での2学期の始まりです。これまで以上に感染症対策を徹底し、「うつらない、うつさない」生活を心がけていきましょう。
今年も残り4ヶ月。まもなく就職試験に臨む皆さん、科学技術高校で学んできたことを自信に、筆記や面接で存分に実力を発揮してください。また、進学を目指す皆さん、総合型選抜や学校推薦型選抜がすぐそこまで迫ってきています。それぞれ自分の道を切り開いていってください。1・2年生の皆さんは、3年生の姿をみて、それぞれ2年後・1年後の自分をイメージしながら、有意義な高校生活にしてください。
また、今月3日と4日には、中学生一日体験入学を実施しました。伊豆半島の先端から愛知県との境、他県からも、105校の中学から中学生と保護者の皆様あわせて約2,200人の方々が、参加してくださいました。あと7ヶ月余りで後輩たちが入学してきます。「初心忘るべからず」、本校の生徒になることを目指していたあの頃の気持ちを思い起こしてみましょう。
さて、2学期のはじめにあたり、
「 Don't let other people decide what you can do!
~ 人に自分の可能性を決めさせない ~ 」という話を紹介したいと思います。
8月10日、本校イングリッシュ・サマー・キャンプの事前研修において、アメリカ・ワシントン州在住の前田伸二さんとのオンラインセッションを行いました。
前田伸二さんは、北海道出身の方で、現在、ボーイング社の操縦席エンジニア、飛行教官、NPO団体の代表として活動されていらっしゃいます。
18歳の時に交通事故に遭い、脳挫傷のダメージを受けて生死の渕をさまよい、九死に一生を得ましたが、片方の目の視力を失いました。
日本では、障害者はパイロットになれない、仕事にも就くことができないと言われ、ハンディキャップがあることでの差別を経験されました。
しかし、アメリカにある大学の教授と出会い、片目が見えなくてもパイロットになっている人がいることを教えてもらい、目が見えないからパイロットになれないという先入観は間違っていることを知ります。
この経験から、正しい情報をもつことの大切さ、何をしたいのかわかっているのに、挑戦しないことがいかに不幸であるかを学んだそうです。
前田さん自身の体験から語られる言葉から、サマーキャンプに参加した生徒たちは、「今までの常識を疑うこと、先入観をもたないこと」などのメッセージを受け取りました。
そして、なぜ学校(社会)に行くのかという問いかけに、「『親友』をつくるため」と「『師』と出会うため」という、人との出会いを教えてくださいました。
最終的に前田さんが夢を実現するにあたって、「存在してくれるだけで十分」と寄り添ってくれた友人、「お前の挑戦はまだ始まっていない」と目を覚まさせてくれた先生の存在が非常に大きかったと話されていました。
そして、「大切な人(家族)にもっと話をしよう」と語りかけてくれました。大切なその人たちは、自分を支えてくれる人たちです。自分がどんな思いをもち、またどのように目標に向かっているのかきちんと話し合うことの大切さを教えてくれました。前田さんにとって、大切な家族・お父様が理解を示してくれたことが、今のエンジニア、飛行教官、講演活動に活きているそうです。
最後に、"Don't let other people decide what you can do!" (人に自分の可能性を決めさせない。)というメッセージをくださいました。
参加した生徒たちのレポートに書かれていた言葉の一部を紹介したいと思います。
・将来の夢をかなえるために、積極的に挑戦していく気持ちになれた。
・女性だから、ハンディキャップがあるから、〇〇だからとあきらめるのではなく、まず何かやってみる、またそれを実際に口に出して言ってみる。そうすることで、様々な人からアドバイスや助けが得られ、道が開かれていくことがわかった。
・自分のやりたいことをやるために、目の前の課題からも逃げずに解決していきたい。
・勉強もしない、部活も頑張らない、何もしないで夢ばかりをみているのではなく、苦手な課題にも向き合っていきたいと考えられるようになった。
・まだ1年生で、将来の夢が決まっていなくて不安に感じていたけれど、自分の可能性を広げるために積極的に行動していくことで見いだせると思えるようになった。
・2、3年生は、進路は決めているけれど、本当にそれで良いのか不安に感じていて、でも、今日の前田さんの話を聞いて、迷ってなんかいられない、夢を着実にするよう取り組んでいきたい!
・将来、自分が若い人たちに夢や希望を与えられるような大人になりたい。
「人に自分の可能性を決めさせない」ことの重要性とともに、
「自分で自分の可能性を決めつけない」ことがもっと大事だと思いました。
2学期も「微差は大差」の心構えで、まずは自分のできることから、本気で行動してみよう。きっと「未見の我」が見えてくる。
以上で、講話とさせていただきます。」
始業式に続き、2学期が始まるのにあたり、教務課と生徒課から諸連絡がありました。
2学期は約4か月と長く、大切な行事も予定されています。新型コロナウイルス対策を意識した行動を心がけましょう。
★令和4年度イングリッシュ・サマーキャンプを行っています★
令和4年度イングリッシュ・サマーキャンプが8/22月~8/24水・本校を会場に、ネイティブスピーカーを招いて行われています。
もともとは同窓会・後援会の支援を得て、台湾・シンガポールなど海外研修を行ってきましたが、「コロナ元年」である一昨年は中止、昨年は当初から海外研修を中止して、掛川市のつま恋虹の郷で2泊3日のイングリッシュキャンプを行う予定でしたが、直前になって宿泊なし・本校での3日間の研修に変更、今年度は年度当初から校内研修として計画、募集を行いました。来年度以降、コロナの様子を見ながら海外研修が行えるかどうか検討をしていく予定です。
この研修には1年生から3年生の理数科・工業科の生徒30名が参加、8/10に行われた事前研修を経て、キャンプに臨んでいます。
ネイティブ講師1名(プラス日本人の英語教員)に対し、生徒は15名程度なので英会話をするには最適なクラスサイズと言えます。また、原則オールイングリッシュでレクチャーは行われますので、生徒は普段体験できない英語のシャワーを浴びています。その中でもネイティブが発するオーセンティックな外国語を聞くことは貴重な体験となります。また語学だけではなく、異文化理解という点でも勉強になる実り多い研修になると確信しています。
私がお邪魔した時には、「プレゼンテーション スキル」の講義の一環として、ディスカッショントピックを選び、自分の意見やその理由、結論を順序だてて英文で組み立てて、それをみんなの前で発表する、という活動をしていました。
当日は「A place in Japan you recommend」(あなたが推薦する日本の訪れるべき場所)と銘打って、名所とその場所の付帯的な説明、その名所を薦める理由、まとめなどをネイティブや本校研修課職員の指導のもとに下書きし、助言に従って自分で添削をしながらまとめ上げ、発表していました。沖縄、京都、北海道、そして我々の静岡県を取り上げる生徒も多く、多種多様な理由が英語で飛び交っていました。
10/29土の文化祭で、研修の成果を展示発表する予定です。
なお、このイングリッシュキャンプは新型コロナウイルス感染症対策を十分に講じながら、事前の体調チェック・キャンプ中の体調管理の確認等を十分行って3日間生徒・講師の健康と安全を第一に考えて実施させていただきます。御理解お願いします。
★清水・静岡地区公立高校合同説明会に参加しました★
本校は8月19日(金)に静岡市駿河区「ツインメッセ静岡」で開催された「令和4年度 清水・静岡地区公立高校合同説明会」に参加してきました。
この説明会は地区公立高校校長会が主催するもので、清水・静岡地区では令和2年度に第1回が開催され、昨年度は直前になって中止、今年度は2年ぶり2度目の開催となりました。
当日学校行事がある高校以外、静岡市内のすべての公立高校が参加しました。
本校からは勝又副校長・石川教務課長・中島総務課長・8学科の学科長で参加しました。全体を三部制として、事前予約制、主にブースを設けての個別相談に応じました。
質問内容としては各学科の特色や将来の進路先、制服の特色、入学時にかかる費用、定時制について、など多岐にわたる質問が多く寄せられました。
たくさんの方が予約をしていただき、相談に見えてくださいましたが、限られた時間の中で十分な回答が出来ず申し訳ありませんでした。また、待ち時間が長くなってしまい、学校案内パンフレットを差し上げるだけになってしまった参加者の方にも深くお詫び申し上げます。
11月19日(土)に本校でオープンスクールが行われますので、詳細はこのホームページを参考にしてください。
来場して下さった皆様、ありがとうございました。
★令和4年度秋季高校野球中部大会に出場しました★
本校野球部が8月20日(土)に静岡県営草薙球場で行われた、令和4年度秋季高校野球大会中部予選に出場しました。
新チームになって1か月弱、日々練習に精進を重ねて臨んだ試合でした。県立島田高校と対戦、序盤からリードを奪われる苦しい展開、終盤怒涛の追い上げを見せましたがあと一歩及ばず、1点差で惜敗してしまいました。
残念な結果となりましたが、次の目標に向かってさらに連勝に励んでほしいと思っています。応援ありがとうございました。
中部予選1回戦 本校 6ー7 島田高校
★ロボット工学科が中学生対象に「ロボット調査隊」を実施しました★
未来の科学者『ロボット調査隊』Part19
8月5日(金)、本校ロボット工学科は中学生を対象に「未来の科学者『ロボット調査隊』」を開催し、9名の中学生の参加がありました。
最初に、ロボット工学科の学科長から本校とロボット工学科の概要説明、そのあとに施設や設備の紹介がありました。
午前中の作業は、ギヤボックスの組立、制御基板・モータ配線のはんだ付け、ロボット組立を行いました。
午後は、プログラミングを行いました。今回プログラムを、アセンブリ言語でつくり、コンピュータの理解できる機械語に変換し、ロボットに転送し動作を確認しました。その後、課題と自由課題の二種類にチャレンジし、しっかりと動かすことができました。
最後に、自宅でもロボットを操作できるように、ロボット研究部の生徒が作った赤外線リモコンを使って動作を確認し、持ち帰ってもらいました。
参加してくださった中学生の皆様、お手伝いいただいたロボット工学科およびロボット研究部の皆様、ありがとうございました。
★電子工学科がマイコンカーものづくり講習会を開催しました★
2日間の中学生1日体験入学の熱気が冷めやらない中、本校電子工学科は8月5日(金)、マイコンカーものづくり講習会を開催しました。
事前応募で申し込みのあった小・中学生とその保護者の方々が、マイコンカーづくりに挑戦しました。
本校電子工学科の生徒たちがマンツーマンでお手伝いし、車体の組み立てやプログラミングを行いました。
各自完成したマイコンカーを走らせ、その走りを競いあいました。黒いラインをトレースしながら高速で走るマイコンカーに満足な様子でした。「とても楽しかった。マイコンに興味を持った。」「夏休みのよい思い出がつくれた。」などの感想を話してくれました。
本校電子工学科は今年度末で閉科となり、在校生も3年生40名のみとなりました。来年度以降の実施は今のところ未定ですが、後継の電子物質工学科の中で是非とも継続していただきたい事業だと確信しました。
参加者の皆様、お手伝いの生徒の皆様、ありがとうございました。
中学生一日体験入学が行われました
8月3日(水)、4日(木)の二日間、令和4年度中学生一日体験入学が行われ、残暑厳しい中、約2000名の中学校3年生と保護者の方々が来校して下さり、事前に指定した午前午後各2グループずつの4グループに別れ、体験入学が行われました。
体験入学の内容は、例年同様全体説明会と工業科の施設見学が行われました。
全体説明会では、副校長先生から、本校の歴史、特徴、進路実績、授業内容、行事等の学校生活等について説明が行われました。
工業科の施設見学はグループを7つの班に分け、実習棟の各科の実習室等で9分ずつ各科の説明が行われました。
また各グループ終了後、理数科の紹介が希望者に対し行われました。
参加いただきました皆様には、蒸し暑さの中ご来校いただき、またコロナ感染防止対策等本行事へのご協力いただきましたこと、誠にありがとうございました。
★2年生・インターンシップ報告会を行いました★
令和4年7月29日(金)に、7月26日(火)から28日(木)までの3日間実施された「インターンシップ現地研修」の事後学習および成果報告会が行われました。
事後学習は、「事前学習で設定した目標を、インターンシップを通して学び、事後学習における振り返りにより、今後身に付けるべき能力・具体的行動計画を設定すること」をねらいとしています。
午前中は、現地研修の振り返りを行い、気づき、学んだこと、エピソード等をグループワークで話し合い、成果報告会に向けて内容をまとめました。
午後は、受け入れ企業の方々をご招待し、各部屋に分かれて成果報告会を行ないました。午前中にまとめた資料を5分間で発表し、受け入れ企業の方からのコメントもいただきました。多くの企業様が来校してくださり、最後までご指導・ご支援いただいたことに心から感謝申し上げます。
最後にまとめ学習を行い、今後の目標設定をして終了しました。
3日間の短いインターンシップでしたが、現場での作業や社員の方々との交流を通し多くのことを学び、進路を考えるにあたり貴重な経験となったことと思います。学んだことを今後の生活に活かし、設定した目標を達成できるようにしてほしいと思います。
第17回若年者ものづくり競技大会報告
7月27、28日に愛知県小牧市の中部職業能力開発促進センター(ポリテクセンター中部)にて開催された第17回若年者ものづくり競技大会フライス盤競技が開催されました。メイン会場は広島県内で開催され、科学技術高校から5職種に選出されています。
フライス盤競技では、機械工学科3年生向笠裕哉さんが2年連続静岡県代表として選出されました。フライス盤競技は全国から28名のエントリーがあり、4グループ編成で競技が行われました。
科学技術高校は最終日程のDグループとなり、初日27日は午後からDグループの試し削り、練習会で28日午前中に競技となります。
開会式の様子
競技作品
競技の様子
グループ3番手で課題提出
標準時間3時間、打ち切り時間3時間30分で、科学技術高校の選手は無事作品を仕上げることができました。今回の課題は昨年より難易度が上がり、作業工程を何度も考え直し練習した成果が本番でできました。
7月29日夕方に公式ホームページに大会結果が公表されました。フライス盤競技の部で敢闘賞を受けることになりました。
選手の3年間の地道な努力が発揮でき良い経験ができました。
ビジネスマナー講座を実施しました
7月25日(月)の午前、2年生のインターンシップを希望する生徒を対象に、ビジネスマナー講座を実施しました。
本校では、夏期休業中、工業科2年生を対象に、インターンシップを実施しています。企業や官公庁の事業所で短期間の就業体験を行います。その事前指導として、外部講師にフリーアナウンサーの小沼みのり様と協働ファシリテーターの池ヶ谷裕太様をお招きし、静岡市役所労政課・静岡商工会議所・しずおか教育ネットの主催で講座を実施しました。
講座では、社会人としての心構え、マナーとルール、表情の大切さ、挨拶の仕方、電話のかけ方など、多くのことを実践を交えて学ぶことができました。
★野球部、健闘及ばず2回戦敗退★全国選手権大会県予選★
第104回全国高校野球選手権大会静岡県予選2回戦が7月18日(月・祝)に県営草薙球場にて行われ、本校は富士宮東高校と対戦しました。立ち上がりから相手の猛攻に遭い、また相手当初の好投により苦戦を強いられました。相手にはプロ注目の選手もいて、本校はなかなか好機を生かすことが出来ませんでした。8回はツーアウトながら満塁と一打同点のチャンスを作りましたが、あと一歩及ばず1ー5で惜敗してしまいました。
選手たちは悔しさをにじませていましたが、最後まで果敢に立ち向かう姿は見ている者の心を打ちました。来月始まる秋季大会に向けて練習に精進して欲しいです。
応援指導部・生徒会・吹奏楽部の皆様、そしてPTA・後援会・同窓会の皆様も応援ありがとうございました。
※掲載が遅くなり申し訳ありませんでした。
壮行会が行われました
7月22日(金)終業式の後、壮行会が行われました。
ウエイトリフティング部・自然科学部・体操部・及び 若年者ものづくり競技大会参加者の壮行会が行われました。以下に選手の抱負と詳細を掲載します。また、生徒会長と校長先生からそれぞれ激励の言葉をいただきました。
ウエイトリフティング部 青島さん
5月に行われた県大会において、東海総体や、全国総体に出場することができる成績を残しました。その結果、8月に愛媛県で行われる、第69回 全国高等学校総合体育大会ウエイトリフティング競技大会に出場が決まりました。
「今日は、このような場を設けてくださり、ありがとうございますウエイトリフティングは、スナッチと、C&Jという2つの方法で、バーベルを持ち上げ、その合計の重さを競い合う競技です。体重により階級があり、私は61キロ級の全国基準の記録を突破し、インターハイへの出場を決めることができました。大会では、今まで支えてくださった先生方や、仲間のためにも、全力で頑張りたいと思います。皆さん、応援よろしくお願いします。」
自然科学部 平井さん、松下さん
昨年の11月に行われた、静岡県 生徒 理科 研究発表会で、「第46回 全国高等学校 総合文化祭 とうきょう総合文化祭2022 自然科学部門 研究発表 物理部門」に出場が決まりました。
「私たちは「オランダの涙」の研究をしており、この度、東京富士大学で行われる、全国高総文祭の、研究発表 物理部門に出場することになりました。今回はこのような場を設けてくださり、ありがとうございます。「オランダの涙」とは、ガラスを加熱し、水に落として急冷しても割れなかった、涙型のガラスのことです。このガラスは、とても硬い一方で、とてももろいという 不思議な性質があります。研究活動は、平井と松下の2人でおこなっています。研究の人手が足りなかったり、まとめることが難しかったりと、困難もありましたが、他の部員や、先生方の手助けのおかげで、充実した研究にすることができました。この研究成果を十分に発揮し、よい結果を残せるよう、頑張ります。」
第17回 若年者ものづくり競技大会 全国大会
機械製図CAD部門 :大塩さん
旋盤部門 :伊藤さん
フライス盤部門 :向笠さん
木材加工部門 :齋藤さん
ITネットワークシステム管理部門:鈴木さん
7月に、広島県・愛知県でおこなわれる、第17回 若年者ものづくり競技大会の 全国大会への出場が決まりました。
「私たちは、7月27・28日に行われる、第17回若年者ものづくり競技大会に出場します。この大会には、いくつかの部門があり、私はフライス盤部門に出場します。この部門では、フライス盤という、金属を削って加工できる機械を使用して、競技時間内に、課題をどれだけ高い精度でつくることができるかを競い合います。課題の精度には百分の1ミリ単位まで求められるので、作業中は千分の1ミリ単位を使って製作します。フライス盤の大変なところは、高い精度の作品を素早く作らなければならないところです。最初は競技時間を1時間以上もこえてしまいましたが、何度も加工の手順や方法を変えて練習したことで、時間内につくることができるようになりました。私たちは今まで、大会に向けて多くの練習を重ねてきました。大会では、その成果を発揮し、悔いの残らないよう全力を尽くして頑張ります。」
体操部 鈴木さん
5月に行われた、静岡県トランポリン競技選手権大会において5位に入賞しました。その結果、8月に石川県で行われる、第47回 全国高等学校 トランポリン競技 選手権大会、個人競技への出場が決まりました。
「トランポリン競技は、10種類の技を連続しておこない、技のきれいさ、難しさ、高さ、どれだけ台の中央で跳べたかの、合計点で競います。途中で止まってしまったり、台以外のところにふれてしまったりすると、その時点で演技中断となってしまいます。5月の県大会では、あまり良い演技ができませんでしたが、8月の高校選手権では、練習の成果を発揮し、自分が納得できる演技をおこない、自己ベスト更新を目標に、頑張ります。」
ウエイトリフティング部 磯邉さん
6月に愛知県で行われた、高等学校 総合体育大会ウエイトリフティング競技61キロ級において10位になりました。磯邉さんの健闘をたたえ、みなさんの拍手をお願いします。
陸上部 櫟原さん
6月に岐阜県で行われた、第69回 東海 高等学校 総合体育大会 陸上競技 男子砲丸投げ に出場しました。
水泳部 200メートル自由形、400メートル自由形 大塩さん
100メートル背泳ぎ 壬生さん
6月に富士市で行われた第70回 静岡県 高等学校 総合体育大会 水泳競技で優秀な成績を収めました。その結果、7月に愛知県で行われる、第69回 東海 高等学校 総合体育大会 水泳競技への出場が決まりました。
中澤さん
4月に県武道館で行われた、第70回 静岡県 高等学校 総合体育大会 なぎなた競技 男子 個人試合で優勝しました。その結果、6月に愛知県で行われた、第69回 東海 高等学校 総合体育大会 なぎなた競技 男子 個人試合に出場しました。
高校生ものづくりコンテスト 東海大会
旋盤部門 :平井さん
木材加工部門 :入江さん
化学分析部門 :安井さん
今年行われた、第10回静岡県 ものづくり競技大会 総合の部 高校生の部に、本校から多数の生徒が参加し、上位入賞の成績を収め、高校生ものづくりコンテスト東海大会への出場が決まりました。8月に愛知県・岐阜県で行われる東海大会に、出場します。
1学期終業式が行われました
7月22日(金)に1学期終業式が行われました。コロナウイルス感染防止のため、校内放送にて行いました。はじめに、校長先生から以下のようなお話がありました。
「1学期の終わりにあたり、お話をさせてもらいます。
コロナの影響が心配な状況で始まる今年の夏休み、みなさんはどんな過ごし方を考えていますか?感染症に注意を払いながらも、補講や部活、進路実現に向けて、インターンシップやオープンキャンパスへの参加等、ボランティア活動への参加など、それぞれ予定を立てていることと思います。
さて、1学期のはじめ、始業式で私がみなさんにお話ししたことを覚えてくれていますか?
「未見の我」を見つけよう!というものです。
少しその内容を振り返ってみましょう。
「未だ、見たことのなかった自分を目指しなさい。心は熱く、一生に一度くらい、本気でやってみなさい。必ず達成します。 運命をつくりなさい。」 これは吉田松陰の言葉だと言われています。
人は誰でも、自分の中に自分の知らないすばらしい自分が眠っている。しかし、人は皆、自分の中にある能力のほとんどを使わずに、まして気付くことさえないままに、その人生を終えてしまうのだそうです。
「未見の我」に気付くためには、自分自身を深く見つめ直し、外部の刺激に触れ、何かに本気に取り組むことが大切です。本気に取り組む時だけ、内に眠っている才能が発揮されます。その結果が成功であれ、失敗であれ、未だ見ぬ自分に出会えた時に、人は感動し、成長した自分に気づくはずです。いろんな分野で活躍されていらっしゃる方々がいますが、そのきっかけのほとんどが、「未見の我」との出会いにあります。
そうした「未見の我」と出会うために、おすすめしたいのが、「『微差』は『大差』」の実践です。「自分の周りをいつもきれいにする」「人にはいつも笑顔で接する」「常に前向きな言葉を使う」「自分のやることに少しのこだわりを持つ」等々、ひとつひとつはどれも難しいことではないし、誰にもできることです。こうした「微差」を積み上げていくと、やがて大きな成果を生み出すことになります。
いきなり最初から大きなことを成し遂げようとしなくとも、まず、こつこつと、自分にできる「微差」を積み上げていきましょう。毎日ワクワクしながら、充実した高校時代を送り、それぞれが「未見の我」との出会いを楽しみに挑戦していってほしいと願います。
私自身も、この「微差」を実践していきたいと思い、これだけはやろうと心に決めているものが2つありますので、紹介したいとおもいます。
ひとつは、毎朝、掃除すること。もうひとつは、時間の許す限り、授業や部活動など、校内を見て回ることです。教室へふいに現れて、驚かせてしまったひともいたかもしれません。科学技術高校は、ほかの学校ではみられない、専門的な実験や実習の授業が、毎日行われています。座学でも、興味深い授業が展開されています。
みなさんが、一生懸命取り組んでいる様子を写真に撮らせてもらいました。ちなみに、4月から撮った写真の枚数をみたら、すでに1万枚を超えていました。
最近では、私が近寄っていくと、「今、こういうことをやっているところです」と小声で説明してくれたりして、本当にうれしく思っています。本校の学校HPに「校長ブログ」を開設してもらい、ほぼ毎日記事をアップしています。ぜひのぞいてみてください。これからも、こうした「微差」を積み重ねていきたいと思います。
これからはじまる夏休み、長い長い休みが続くような気がしますが、じつは時間は限られています。ある本に書かれていた言葉を、最後に紹介します。
「私たち人間は、お金持ちでも貧しくても、自分の人生の持ち時間が有限であることに変わりありません。何かに時間を割くことは、別のことに割けた時間を失うことを意味します。自分の人生における優先順位を決めて、そこから演繹的に行動を引き下ろしていけば、決断が一貫します。」
みなさんとともに、「微差」を積み重ね、「未見の我」と出会えることを期待して、1学期終業式の講話とさせていただきます。」
続いて夏休みの過ごし方について、教務課と生徒課より注意事項がありました。
【教務課】
・8月26日(金)より2学期をスタートします。
・長期休暇により人の流れが多くなることが予想されるので、健康に気を付けて行動してください。
・今後コロナウイルスの関係で増加することが想定されます。時間数によっては単位認定に影響するため、常日頃から感染対策に心がけが一層必要と考えられます。
・明日から長いようであっという間、夏季休業が始まります。常日頃から活用している手帳に予定を立てて、計画的に過ごして、行くようにしてください。
【生徒課】
・3年生は進路の関係で県外に移動することがあると思うので、しっかり対策するようにしてください。
・マスクの着用、三密の回避、社会的距離、手洗いうがいなど基本的なコロナウイルス対策を徹底してください。公共交通機関使用の際は必ずマスクをし、県外移動に関しては県の基準を確認してください。
・誹謗中傷やいじめにつながるような言動、モラルに反した書き込みや投稿など絶対ないようにしてください。
・交通マナーに関して、イヤホンをつけながら自転車に乗らないようにしてください。また、交差点での安全確認を必ず行うようにしてください。
・バイクに関して、4ない(免許を取らない・買わない・乗らない・乗せてもらわない)を守ってください。
・身だしなみについて、部活で指示がない限り登校の際は制服で来るようにしてください。また、頭髪に関して2学期すぐに検査があります。